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櫛挽道守 みんなのレビュー

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みんなのレビュー51件

みんなの評価4.6

評価内訳

51 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

時の流れがゆったり、幸せを求める市井の人々の願いがある。

2015/01/12 21:21

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:GORI - この投稿者のレビュー一覧を見る

時代は、江戸が黒船来航によって大きく変わる。
その時代に生きながら、家族とは、女の幸せとは、人々はそれぞれの願いをかなえるために懸命に生きる。
父の櫛挽きをただただ会得したい、それ以外は見えない姉の登瀬。母からも理解されず、村人からも疎外され、悩みながら父だけを追う姿は怖い程。しかし、亡くなった弟直助が残した草紙が小説全体に救いを感じる。
婿に入った実幸は、才に恵まれ、商才もあり、いつかだまされるのではないかと怖い感じが漂って、小説を魅力的にしている。
ただの良い話ではなく、時代の流れ、女の幸せ、家族の怖さ、職人の妬み、村の排他さなど上手くちりばめられ、一気読みでした。

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紙の本

題材はいいけれど、登場人物や雰囲気が暗い。

2015/08/31 09:32

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る

木曽の集落で「お六櫛」と呼ばれる櫛(飾り櫛じゃなくて地肌の垢を落としたりする用途に使う櫛)をつくる職人の話。
女は櫛を最終的に磨くところしかやらないものなのに、主人公は櫛づくりに魅せられていて、父親もそれを見抜いて技を仕込む…と、題材的には興味深い話なのだが、いかんせん登場人物の負の感情が強すぎてしんどい作品だった。主人公とその父親は、櫛に邁進する、いわば天才肌の職人だからそのことばかり考えていて、性格は素直というか、きれい。ところが周りの人間が、妹にしろ母親にしろ村人にしろ、もう、厭になるくらい自分以外の人間に向けるネガティブ感情が強くて…読んでいて辟易する。それが、大きなマイナス点だった。
主人公の婿として結婚した相手も櫛づくりに長けた男で、櫛づくりを競い合うパートナーのような形に収まるというのは、男と女の描き方としても職人の描き方としてもいいと思った。

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2013/12/05 23:47

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2014/03/06 21:06

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2014/12/20 17:19

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2014/02/03 19:30

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2014/04/01 21:05

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2014/05/28 00:10

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2014/03/18 21:38

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2014/02/22 09:43

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2014/02/26 10:25

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2014/03/27 02:28

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2014/04/15 00:38

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2014/04/05 00:00

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