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ミステリーとしてはちょっと冗長に過ぎるかなぁ。似たような名前の似たようなクセがあるヤツがいっぱい出てきて混乱してしまう部分もあったし…
ただ、主人公や彼らをとりまく同僚や家族がなんともエエ味出していて良い。キャラクターで読ませる小説として楽しめた。
主人公の真面目っぷりが好印象。特に断酒の姿勢は見習いたいぞ!俺も「紅茶にしとけ」と自分を説得してみたい
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警察の内部監視班、そらあ大変だろうなあ。
と、あっさり思うものの、それがほんとにどれだけ大変かは、当たり前だけどわかってなくて。
そんな監察班の警部補が主人公になったミステリー。
自分の妹が容疑者の殺人事件と、別の事件と、嫌がらせと、ダイナミックではないのだけど、細かく絡まったあれこれでみっちり読ませてくれる。
スコットランドという、あまり知らない土地が舞台なのが、また嬉しい。
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さすがイアン・ランキン。読みやすい。
ただし登場人物の数が多いのと、ファーストネームで書いたりラストネームで書いたりするから、外国名が覚えにくい人には難しいかも。
マルコム・フォックスは監察官、つまり内部調査をする警察官、そういう立場からのミステリーはめずらしい。
さらになんと、リーバスシリーズて終わってなかったのねー。
リーバスとマルコム・フォックスが今後絡むらしい。楽しみ♪
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つまらないわけではなかったが、読後感は今ひとつでした。超スーパーの警察官ではなく、ごく普通の人であり、人間味があるのですが、どことなく話が絡まった印象でした。
他のシリーズもあるので、次回を期待!
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監察業務の人が、いくら停職中とはいえ、ここまで目立つ行動をしていいのか。でもリーバスに比べ、キャラは薄い。好きな音楽もこれといってないみたいだし。蔵書の断捨離を考えるシーン、どんな本か、もっと詳しく教えてほしかったな。父親との関係とか、マンケルのヴァランダーを髣髴。フォックスの方が関係性はいいみたい。