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文春文庫で東海林さんが出る月は、うれしいですね。
今作、しばらくぶりに強烈に面白いです。
自炊旅館の旅(買い物の場面も素晴らしい!)、
ホルモンの名店(池上線ガード下物語、行きたい)、
探偵とは?の対談。
富士の樹海で死ぬことについての対談。
この富士の樹海の話は、本当ならば内容から
非常に深刻なんだけど、
東海林くんののりで楽しく読めてしまうところは
東海林君恐るべしです!
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掲載誌が「オール読物」だからなのか、「丸かじり」シリーズと比べやや大人向け(といってもR15くらい?)な内容。
エッセーも面白いんだが、今回は三本立ての対談(女探偵、樹海、草食男子について)が特に面白い。
しかし、読んでいると文章そのものやバイタリティぶりから年齢を忘れそうになるが、実は東海林センセー、今年で喜寿なのですね……。
まだまだお元気でいていただきたいもので。
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食べ物にまつわる丸かじりシリーズの番外編的な位置づけで、ささいなことを真剣に考察しているのが面白い。三つの対談のテーマは「女探偵」「樹海」「草食男子」。この取り上げ方が絶妙。
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【肉食で悪いか!? 衰え知らずのショージ君の日常】草食男子に「くる日もくる日もムシャクシャ、イライラ」。それを発散するため獣の肉を食べに行く元祖肉食男子?! の痛快エッセイ。