紙の本
とてもよかった
2014/10/09 20:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:goldwig - この投稿者のレビュー一覧を見る
時流に流されないようにしないといけないですね。歴史の勉強不足を痛感させられました。
投稿元:
レビューを見る
日本には国際的に擦れていない人が多い。
中国では表立って毛沢東の悪口は今でも言えない。
言論の不自由な中国ですが、日本の悪口は言える。その自由だけはいくらでもある。
自然科学が普遍的であるように、社会科学や人文科学も本来は普遍的な学問のはず。
投稿元:
レビューを見る
古典を読み込む事は大事ですね。やはり日本人としての教養を身につける。その上で、三点測量など複数の視点を持つことかな。
また、自らに厳しくあってこそリーダーであると思う。(武士道精神(騎士道精神))
投稿元:
レビューを見る
自分の知識不足で難しくてなかなか読み進められなかった。右傾すぎるわけでも左傾すぎるわけでもない平川氏の主張はなるほどと思うことが多かった。一番印象的だったのは,最終章の平川氏のボツ原稿である。新聞やテレビの情報はそのまま鵜呑みにしてはいけないと改めて思った。感情論に走ると右傾化,左傾化しやすい。あくまで事実をもとに論じていくことが大切だと思った。自分の知識が浅く,吸収できない部分が多かったため✩2
投稿元:
レビューを見る
本を読むのは、「自分の無知さを知るため」と同時に、「少しでも自分の知識を蓄えるため」、と思っているのですが、この本を読んで、自分の無知さをますます恥じました。
非常にいい刺激になったのはもちろん、歩みが遅いながらも、自分の進んでいる方向が間違っていないことが確認できました。
その一方で、間違っていたこと、勘違いしていたこと、曖昧だったこと、考察が足りなかったことなどについても、いろいろと確認することができました。
そして何より、著者のスケールの大きさには脱帽です。
投稿元:
レビューを見る
2014/11/24図書館から借りてきた。
ここで日本における軍隊の歴史を大観してみましょう。
はじめて徴兵令が公布されたのは、明治六(1873)年のことです。大日本帝国は明治二十二(1889)年に発布された帝国憲法の下、明治二十七(1894)年から昭和二十(1945)年に至る五十一年間に日清戦争・日露戦争・第1次世界大戦、満州事変・日中戦争・ノモンハン事件、太平洋戦争を戦いましたが、その時代との対比において、昭和二十年から平成二十六(2014)年に至る六十九年間、戦わず戦死者を出さずに過ごしてきました。
2014/12/6返却。
投稿元:
レビューを見る
海外で10年以上生活した経験から、「日本人に生まれて、まあよかった」という言葉に共感しています。とくに朝日などの自国批判を奨励する風潮に対し、広い視野から日本の美点、課題を語っており、よい知己を得たと感じました。
投稿元:
レビューを見る
大学時代に出来ればこんな先生の授業を受けたかった、と思わせる好著です。
自己卑下的な思考からの脱却とその処方箋。
もちろん、「まあよかった」というのはある種の謙遜で、「本当に良かった」が本音です。
投稿元:
レビューを見る
書名からもっとゆるい内容を想像したが、硬骨で辛口な論説だった。
先の大戦を実体験し、複数の国で生活した経験に根差した著者の主張は、今時の薄っぺらいリベラルのものとは一味違う。
投稿元:
レビューを見る
比較文化史の研究における第一人者で東大名誉教授の平川氏が、日本国民に向けて「格調高く 敷居は低く、小粒でもぴりりと辛く」との思いで書き記した日本再生への処方箋。日本に生まれた幸運と感謝の気持ちを胸に、教育・外交・歴史認識や国防など多くの問題に関して、反日野党や「マスゴミ」によるバッシングを物ともせずに、今後の日本のあり方について提言する。タイトルの「まあよかった」は、明治末期に満州~朝鮮を視察した夏目漱石が帰国後に「余は支那人や朝鮮人に生まれなくつて、まあ善かつた。」と感想を述べた事からの引用。 愛国心に溢れた主張は、反日マスコミの捏造や偏向報道によって惑わされている日本人に「喝!」を与えてくれる。
投稿元:
レビューを見る
比較文学者であり、保守派の論客としても知られる著者が、戦後の言説空間の歪みに対して歯に衣を着せぬ批判を呈するとともに、今後の日本のとるべき道について提言をおこなっている本です。
夏目漱石は「余は支那人や朝鮮人に生まれなくつて、まあ善かつたと思つた」と、はなはだ正直な感想をのこしました。このことばを受けて著者は、中国とはちがって「言論の許された日本に生まれて、まあよかった」といいます。しかし、近代以降の日本とアメリカや中国との関係について、『朝日新聞』に代表される左翼ジャーナリズムによって反日的な主張が支配的となっていると著者は批判し、それに抗ってこの国の歴史認識を刷新する必要があると主張しています。
著者の政治的立場についてはともかくとして、近年の新書にありがちな、気楽な調子で書かれた本でした。
投稿元:
レビューを見る
いいたいことはわかるが、
日本の素晴らしさとこれからの将来を考えたい。
なぜ、日本がうまくいかないの論理が少しわかった。
あと、教育について、、、
投稿元:
レビューを見る
日本人は早く自虐的歴史観から脱却しなければならない。相手が中国、韓国関係なく、堂々と筋を通していればよい、という話。
投稿元:
レビューを見る
保守の王道という印象です。古典と語学を強調してるのと、「もてる」をキーワードにしてるのはちょっと気になりましたが。