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「サクリファイス」、「エデン」のシリーズになる短編集。間があいてしまっていたので、登場人物の関係を忘れてしまっていたけど、面白く読めた。
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身体の痛みも、不快感も、すべて生きている証しだ。楽でいたいのなら自転車選手などになっていない。
自分は逃げたことに変わりはなく、そして逃げはじめた人間は逃げ続けなければならないのだと。
結局のところ、俺のゴールは石尾のゴールで、石尾のゴールは俺のゴールなのだ。彼が見せる景色しか、おれには見えない。
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「サクリファイス」シリーズの外伝、的な。
ストーリーセラー(だったかな)で読んだモノもいくつか。
自転車ロードレースは奥が深いのだな。
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ロードレースチームの短編集。
既読のものが多かったのだろうか。
だいたい覚えてないけれども。
全く知らない世界なのに
いつも面白く読ませてくれるのは嬉しいことです。
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サクリファイス、エデンに次ぐ、ロードレースを舞台とした作品。過去作品に出演していた人物を主とした短編集。
絶対的エースと思われてた石尾も、最初は圧倒的エースの前では、好きにさせてもらえない時代を過ごしたようだ。
みんなそれぞれ悩みを抱えつつも、それから目を逸らすことなく、乗りきろうとする姿勢を書きたかったのかなぁとも。
また続編が出たようなのだが、文庫化は待てない。
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サクリファイスのスピンオフ作品。表舞台とは違った場面の描写で、人間ドラマがおもしろい。スポーツ選手のストイックな部分やナイーブな部分の描写も上手。
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どれも好き。
伊庭が主人公の話がある!なんて安易に喜んでなど…めっちゃ喜びましたけどね!
間の三編でプロになってからの石尾さんを赤城さん目線で追っていく感覚がおもしろかった。
でも誓視点の話が一番落ち着いて読めた。
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いわゆる「ママチャリ」以外の自転車に乗ったことがある人、も、無い人も、自転車に乗りたくなる小説。
降り込められて乗れない日に読むと、ますます乗りたくなります。
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サクリファイス・エデンに続く3作目だが、内容は前2作と違い、短編を結合したもの。また、サスペンス要素は少なく、ロードレーサーそれぞれの内面に深く迫った作品になっている。
話の主人公たちの内面が、読んでいるこちらに空気感として伝わってくる。時にはヒリヒリと。時には鬱々と。なんとも言えない迫力があり、そして不思議な共感を呼び覚ます。
まだまだ読みたい。そう思わされます。
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2014-49
サクリファイスシリーズの3作目。
ストーリーセラーシリーズに収録されてるのも多いので読んだことある話も。
ロードレーサーなんか乗ったことないのに引き込まれます。
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短編集。自転車ロード選手達の切り取られた場面たち。どんな世界にも当てはまることもあり、彼ら特有のこともあり。そして誰もが懸命にかつ淡々と生きている。
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このシリーズというだけで全て★5つにしてしまいそうだ。自分が勝ち負けに拘るタイプなので逆に白石のような存在に憧れるのかもしれない。絶対なれない存在に対して。石尾は最初から石尾なのだなぁと思った。どんな世界に居てもどんなちっぽけなことでも生き残るには苦悩があるのだ。だが、その先も必ずある。
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ロードレース。
相変わらずとてつもない緊張感。一瞬の決断が展開を決める。
命にさえ係る苛酷さ。
http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-1066.html
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やはり彼女の書く自転車ロードレースものは面白い。アシストの美学、苦悩、嫉妬。その逆のエースの栄光、孤独、限界。ギリギリの世界に生きる男気ある選手達に感動。ひょっとしてノンフィクションじゃないのか?って思ってしまう作品。
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今までとは違い短編集。そうとは知らず、途中で主人公が代わり、これが最後にどうつながるの?と、読み続けたら、また、主人公変わったぁー。的に、3つの話で構成されてます。2つめの石尾のは、読んだことあったけど、久々の再読でしたが、面白いね。ロードの自転車が欲しくなる一品ですね。