紙の本
読みごたえがあります
2020/08/31 07:04
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投稿者:さくら - この投稿者のレビュー一覧を見る
留年した同級生の面倒をみるように担任に言われた優等生との話。
それぞれの過程に問題を抱えていますが、それがすごく重いわけではなくいい感じで二人の背景になっています。
天禅さんらしい読んで楽しく良かったなぁと思える作品になっています。
紙の本
積み本から。
2017/03/14 22:50
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投稿者:やちゃまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
積み本から。
当初レビュー評価が高かったので買ってみた本。
天禅さんの作品を読むのは2,3作目くらいかな。
比嘉と野波がお互いに惹かれ合う強烈さが私には、もひとつインパクトがなくて、
最初は少し不自然さを感じながら読んでましたが、
惹かれ合った後の2人の感情の流れや揺れはとても丁寧に描かれていて
それからは感情移入しながら読めました。
野波の義父との関係が微妙で(健全ですが。)こっちの方がドキドキしてしまったかも
(笑)
義父たちの関係もとても誠実だったのも良かった。
野波の複雑さとはまた違う複雑な家庭事情の比嘉。こちらは少し重い。
でもしっかり解決できて、ラストはとっても爽やかな気分で読了できました。
天禅さんの絵も美しかった!!
紙の本
留年同級生と優等生
2017/01/02 18:57
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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
留年して同級になったクラスメイトの面倒を先生に頼まれた優等生くん。
優等生くんも家族の悩みを抱えていたりと急接近をします。
大人になりきってない子達の独占欲とか優越感とか寂しさとか、いろいろな感情が織り交ざってますが、なんだか爽やかな印象のお話です。
紙の本
いつもの天禅さんテイストで、高校生同士
2017/03/31 21:59
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投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
クラスメートとして出会った高校生の二人が、普通に恋愛するだけの話。
…なのに、回りの大人たちの都合で振り回されているのが読んでて辛かったです。
それでも比嘉を信じて海で待ち続ける野波が切なかったです。
でも比嘉の友人たちや担任など、暖かい回りにも助けられてるのが救いですね。
あと比嘉と野波がけっこうバカップルで、おかげで暗くなりすぎない流れになって良かったです。
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きゅんきゅんした。父の話も読んでみたい。ドッガールってどういう意味なんだろうと思ったら、ちゃんと帯に書いてあった。
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丸ごと一冊ひとつの話で読み応えバツグンでした。
高校生同士という、センセにしては低年齢cp。青い胸キュンドラマと見せて、ちょっとビターな味付けの話になっていました。
留年してるイケメン比嘉×地味な優等生野並。またダブりそうな比嘉に勉強を教えるよう先生から頼まれたのが二人の接点。互いに複雑な事情を抱えていることを知るうちに惹かれあっていきますが…
傍目には一緒にいるだけでも不似合いな二人。しかも若いだけに思慮が足りなく何かと不器用です。すごく好きなのに、思い込みとか、不安とか、勘違いとかで頭がいっぱいになってしまって、結局気持ちがすれ違っちゃうんです。
失敗を重ねて、自分で気付くしかないんですよね。
いろいろと青いんだけど、そんな二人がまた愛しくて。
ほろ苦い気持ちにさせられながらもいいなと思ったり。
エロ的にはかなり萌えます。地味優等生の野並が意外な一面を見せてくれます。モテ男の比嘉を翻弄してしまうまさかの誘い受け。ねらってるわけじゃなく、天然なところがすごいです…思わず手を出してしまう比嘉w
押さえがきかない高校生らしいHでした。
後半は意外にもうるっと胸にくるものもあって、優しさにあふれるいいストーリーに仕上がっていました。
野並の父親と保の話も切なくてよかったです…センセの描くオヤジはすてき。
比嘉たちのリーマン姿はどうなってるんでしょうね~オヤジになった二人も見てみたい…
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バイトばかりで学校も休みがちな訳ありクラスメイト・比嘉の勉強を見ることになった野波。
明るく人当たりのいい比嘉と、クールな優等生の野波、真逆な二人なはずなのに最初からなぜか言葉一つにも強烈に惹かれあい、すぐに体を重ねるようになるが……! ?
赤の他人である「男」と同居する野波。家族と離れて暮らす比嘉、思い出の写真。それぞれの事情が誤解を生みすれ違う――でも。
「お前は俺の 暗闇をぬける 光」
「全部 お前のものだ」
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この作家さんのマンガ好きですが、これは特に好きです。
複雑な環境で育った二人がお互いを必要とする感じは切ない。
でも、読み終わり爽やかでよかった。
天禅先生の大人の作品もいいけど、高校生なのがよかったなぁと感じました。
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2015/06/04
【やや好き+】比嘉×野波。 どちらもワケ有り高校生。 割と唐突に体の関係先行で恋愛ごっこが始まるが、それぞれの家庭の事情により誤解とすれ違いに翻弄される。 この2人、比嘉の友達:長沢とタケの応援なくては無理だったかもと思うが、大人になっていない危なっかしくて剥き出しの気持ちを少しずつ本物にしていく過程がまるっと一冊で読めたのは良かった。 この作家さんは一冊でまとめた方がじっくり読めて好きだな。 とはいえ、プラトニックなリーマンものの方が好きだけどね( ̄∇ ̄)
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天禅センセは「思わせぶりな君のとなり」が大好き。「ドッガール」どんな意味でしょうか……。記憶力がなく横文字に弱いので、できればもうちょっと中身のわかりやすいタイトルにしていただけるとありがたいなぁ(センセの他の作品も…)。
受け攻め両方とも複雑な家庭環境。ちょっとややこしい。シリアスな話ではあるけれど、そんなに暗い銚子ではなく。すれ違いがもどかしくちょい悲しいところもありキュン。それほど辛くはなく。すっごいネタバレしますので読んでない方は見ないでね!!
<攻>比嘉:一人暮らし。女のヒモとか一家心中の生き残りなんて噂があるが、本当は両親と幼い兄弟は借金取りから逃亡中。動きにくいからと比嘉は一人残る(この辺ちょっと納得が行かぬ感じも…)。借金の理由は保証人。踏み倒して逃げた女性を好き(心配?)で追いかけていた。女性もワケあり。
<受>野波:死んだ父の恋人と2人暮らし。母は離婚、母の再婚により育児放棄され、元さやで保と暮らしていた父の元へ引き取られるがその後父死亡、2人暮らしに。
2人は高校のクラスメイト。留年している比嘉に担任に頼まれて勉強を教えている。担任もいい先生だね、ちょっとしか出ないけど、比嘉の友人2名もいい感じ。複雑な家庭環境や脇役をちゃんとまとめててスゴイと思う、けど、や、やっぱり設定が盛りだくさんかなぁ……。好きなんだけど、例えば単純な「思わせぶりな君のとなり」なんかに比べるとちょっと気が散ってしまう感は否めない。で、読んでしばらくすると、内容を忘れてしまうのだ(汗)。タイトルがわかりにくいのもあるのかなぁ、これ、絶対重複買いしそう。なので長々とあらすじを書かせていただきましたすんまそん。大好きですよ。
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学生もので複雑な環境で育ってる二人。とある理由でダブってる同級生に勉強を教えることになり、そこから徐々に話が進んでいく。
父たちの話も読んでみたい!