紙の本
読みやすい
2022/06/30 21:37
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投稿者:ひのえ - この投稿者のレビュー一覧を見る
1話1話が、短いのでスラスラ読めます。キノが強くてびっくりしました。こどもだったキノがどうやって一人旅ができるまでになったのかが、気になりますね!
電子書籍
やっぱり面白い
2021/03/05 08:40
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投稿者:Sayuri - この投稿者のレビュー一覧を見る
私が中学生くらいのときに読んだ本を、久しぶりに読んでみた。
話の内容がどれもブラックで、それでいて描写も非常に生々しく、丁寧。一つ一つが短編ということもあり、非常に読みやすかった
今後の話でも出てくるシズと陸がこんなに早く出てくることは記憶になかったから、少し驚いた。
電子書籍
大変良かった
2019/05/19 22:46
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投稿者:ALi - この投稿者のレビュー一覧を見る
高校生のころ昔のアニメを見ました。その時からずっとすきでした。やっと日本語で本を読めるようになりまして嬉しいです。
銃の説明はたまにわかりにくいけど話はよかった。
紙の本
思い出し書き
2022/06/10 21:27
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投稿者:ミケランジェロ - この投稿者のレビュー一覧を見る
短編の集合体であり、短い時間で少し読むということが可能である。
内容自体も味があるというか、一度読むとくせになるだろう。
この本は紙で、何かの隙間に少しずつ読む、というのが適しているように感じる。
紙の本
紙で買う理由があります
2021/11/27 20:38
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投稿者:ao - この投稿者のレビュー一覧を見る
銃の名手キノと喋る大型二輪車エルメスの旅をつづったライトノベルです。
一見ほのぼのとした雰囲気ですが、行く先々で出会う人たちはどこか価値観が歪んでいて奇妙で、でももしかしたら歪んでいるのは私もかも…?と考えさせられる作品です。
作者が「後書きが好き」と公言していて、毎巻遊び心のある後書きとなっています。これを楽しむためには紙で買わないと!本編とのギャップが楽しいですw
紙の本
面白かったです
2019/01/08 06:37
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投稿者:豆 - この投稿者のレビュー一覧を見る
読みやすく、メッセージが感じられました。
1話で話が完結しているので、空き時間を利用して読めました。
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旅人キノとその相棒かつ乗り物・エルメスが、世界中の不思議な国を旅してまわる話。
「多数決の国」や「平和の国」など、ひとつひとつの国にはっきりとしたテーマがあり、それは私たちの日常にもどこかでつながっている。読むうちにいろいろと考えさせられる、ふしぎな短編集。
キノとエルメスの淡々としたやりとりが、話の流れを邪魔せずほどよい。決して明るい話ではないが、暗い結末でもない、いままで読んだライトノベルの中でも異質なものだった。キノがなぜ旅を始めるにいたったかも描かれているが、すべてが語られたわけでもなく、少し謎を残すあたりが面白い。続巻も読みたいところ。
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独特の世界観で、引き込まれていきました。一話完結となっていてとても読みやすいです。
キノと旅の仲間のエルメスとの掛け合いがすごく良いです。 二巻以降楽しみです。
後書きもとてもよかったですね(笑)
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斬新な短編寓話型のライトノベル第一巻です。
十五巻まで読みましたが、全編を通して人間や戦争や社会、国などの残虐さや、それゆえの美しさを伝えようとしているんだと思います。
ただ、不必要なまでの虐殺シーンや、武器や死体の詳細な描写が多すぎるのが目に付きます。私は図書館ユーザーなのですが、よくこんな本を図書館に揃えたな、と呆れるくらいでした。
個人的にはこのシリーズはR-15を付けてもいい本だと思っています。
残虐シーンさえ無ければ(内容6割くらいカットになりますが)、★5を付けたい面白さではあります。
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「森の中で・b」
何かに対する答え。
何故bから始めたんだろう。
そして、この会話は何に対する答えなんだろう。
「人の痛みが分かる国」
事の発端は在り来たりな言葉から。
考えがわかればいいなと思う事もあるけれど、本当に分かるようになると誰かと会うことすら怖くなるんだろうな。
「多数決の国」
自分の意思に反する者はみんな反逆者。
結局やっている事は王様と同じ、むしろ悪化したのではないかと思う。
「レールの上の三人の男」
綺麗にして外して付け直して。
なんだか不思議なお話。
「コロシアム」
殺して、殺して、市民になれる国。
王様がいなくなれど、きっとまた繰り返すんだろうな。
「大人の国」
キノの旅の終わりと始まり。
手術をしたからといって立派な大人になれるかは違う。
誰もが自然と大人に変わっていくんじゃないのかな。
「平和な国」
平和とは何なのか。
ゲーム感覚で人を殺している時点で全く平和じゃないと思う。
「森の中で・a」
プロローグの答えに対する質問。
こんな質問だったんだと思いながら、もう一度プロローグに。
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先日読んだ「お茶が運ばれてくるまでに」が面白かったので、リクエストしてみました。
元祖、電撃文庫!!
ちゅう感じ。
面白いし、好み。わかりやすいブギーポップやと思う・・・。
ブギーポップはほんまに私は全然わからへんくて、なんちゅうか、似たような世界観やのに、舞台設定がパラレルが現代かってだけでこんなにも入り込みやすさが違う・・・。
ちなみに、本書はパラレル。
パラレルっていうか、異次元? ファンタジー?
バイクのような乗り物がグイグイしゃべってるのに、そこは何の抵抗もなく受け入れられるので、私の「ファンタジー耐性」ってすごいと思う。
これが、現代の高校生を舞台にやられたら
「なんで、バイクがしゃべってるん? 妖怪?」
などとひっかかってひっかかって、本編どころではなくなるわ。
ところで、キノが女の子であることは
「えっ、そうやったのか」
と、思わされたけれど、この伏線があったので「大人の国」はひっかからなかった(笑)。
対人関係で多くの人が
「ああ、わずらわしいなあ。○○やったらいいのに」
と、思う「○○」がかなえられたらどうなるかっていう本。
うん、なんかそう書くと、リアリティのあるドラ○もんって感じ? (全然違うか)
そうそうなんでも都合よく事は運ばないよね。
一方では「都合よく」まとめたら、どこかにほころびが生まれる。
そのほころびは矛盾を呼んで、結局どこかの都合が悪くなるんだけれど、それでも人はしたたかに生きるのだという感じかな。
そのしたたかさこそが、美しいのだと思います。
(大人な感想)
でもこの本を読んでいるときは、対象年齢通り小中学生の気分なので(笑)、それなりに憤りを覚えつつ読んでおります。笑
ところで、「コロシアム」のご夫婦の奥さんのほうの真相はいったいどういうことやったんやろう・・・?
そこは、自由に解釈していいの?
「自分だけは生き残れてよかった」
っていう笑み?
それとも、「平和の国」のように、虐げられた自分の復讐のため、無関係のキノに死んでもらおうとしたとか、そんな?
(2015.12.19)
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読んでいで思ったのは、これは「ボッコちゃん」だなぁと。
星新一さんのショートショートのようなお話。
これは主人公がいるけど、いろいろな国を淡々と過ぎて行くだけなのが残念。
もっと影響されたら面白いのに。
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学生の頃にハマった本です。
大人になって急に懐かしくなり、また読みたくなったので購入してみました。
予想はしていたけれど、子供の頃と大人になってからの評価には差がありました。
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【あらすじ】
「キノはどうして旅を続けているの?」 「ボクはね、たまに自分がどうしようもない、愚かで矮小な奴ではないか? ものすごく汚い人間ではないか? なぜだかよく分からないけど、そう感じる時があるんだ……でもそんな時は必ず、それ以外のもの、例えば世界とか、他の人間の生き方とかが、全て美しく、素敵なものの様に感じるんだ。とても、愛しく思えるんだよ……。ボクは、それらをもっともっと知りたくて、そのために旅をしている様な気がする」 ―――短編連作の形で綴られる人間キノと言葉を話す二輪車エルメスの旅の話。今までにない新感覚ノベルが登場!
【感想】
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ちょっと前にアニメを見かけて、懐かしいなーと思いつつ何気なく検索かけたら今でも連載続いてる!?読まなければ!!と即図書館で予約し、半年経てやっと目を通せた作品。中学生の頃に激ハマりして何度も読んだ記憶がある。あの頃と表紙の絵は変わっているものの、内容と挿絵に変化はなく、ああこれこれ!と懐かしく読み進めることができた。道徳の授業で叩き込まれてきた価値観に一石を投じるような内容は、今でこそちょっと無理があるのでは、、、と思うものの、当時中学生厨二病真っ最中だった私には大好物の代物で、ライトノベルということを考慮しつつ単純に娯楽として読むのならば、今でも充分面白いなと思った。理不尽極まる屈辱を受けるタタタ人達が、少しでも気を晴らすために同じような理不尽さで無関係の旅人に危害を加えようとする筋書きは本当に好き。復讐の連鎖とかそんな単純なものじゃなく、暗くて澱んだ人間の一片を垣間見れたような気がする。