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IWGP番外編.あのタカシがいかに氷のキングになったのか.やっぱりIWGPシリーズは良い.冒頭の数行で痺れてしまうあの語り口.もうメロメロ.IWGPをまだ読まれてない方はぜひ1巻から読んでほしい.
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IWGP番外編。ちょっと期待外れ。
タカシがGボーイズの頭になる明確な理由が欲しかった。
ライノーズの兄弟は「憎悪のパレード」のノマドワーカーの話の双子と被ったな。
サルが出てこなかったのが残念!
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キングかっこいいなあ〜
マコトとの関係もはっきりしていい感じ!
シリーズ物で一巻完結型で好きなのこのシリーズくらい!
そして辻村深月の解説が秀逸!!
言いたいこと全部言ってくれる感じ!
辻村深月作品も愛さずにはいられないーー!
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あのタカシがいかにして氷のキングになったのか。IWGPシリーズをずっと読んでいたので、原点が描かれることになってよかった。
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タカシが笑ってる。タカシがしゃべってる。初々しいタカシの姿にドキドキしてしまう。
氷のキングになる前の、まだやわらかいタカシがここにいる。
マコトの語り口調は、ちゃんと「17才」になっているのがすごい。マコトはずっとマコトなんだけど、最近出た「憎悪のパレード」ではそれなりに年齢を重ねた口調になっているのだ。
このお話の面白さは、解説で辻村深月さんが熱く語ってくれている。
前日譚というのはワクワクするものだと思う。
そして、それを読むと、もう一度シリーズ作品を全部最初から読み返したくなってしまう。
若き日(といってもたいして変わらないけど)のマコトとタカシの姿を知ってから、再び全作品を追いかけたら、またきっと違う景色が、心情が見えてくるような気がする。
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IWGPが一段落してその次の作品。これはズルイ。タイトル見ただけで即購入決定じゃないですか!(まあほかの話でも買うと思うけど)何のかんの言ってIWGPってマコトとタカシの話だなあって思います。ハードとソフトの両面で池袋の街を見守っている感じが。
というわけでいかにタカシがキングになったかということとマコトがいかにタカシの家族にタカシの事を託されていたのかっていうような話でした。まあお互い嫌なことも楽しいことも一緒にいられる友達がいてよかったね、とその一言に尽きる気がします。面白かった!次、きっとあると信じて、楽しみにしてます。ハイ。
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IWGPというだけで、懐かしくなってしまうのだが、今回は青春編でマコトとタカシの高校時代、しかも「キング誕生」ときた。これにはもう、書店で手に取ったときからどきどき…。好きな人の過去を、そっと覗き見るかのようなときめきを覚えた。
相変わらずのマコトの独特な語り口調、何が起こるのか最初に知らされてしまい、それはやめてよと思いつつ引き込まれていく。
氷のキングになる前のタカシには、確かに都立高校に通ういち男子生徒という、笑顔と泣き顔の時代があったのだ。ほとんどもう、子どもを見守る親の気持ちで読んでしまった。
余談になるが、作者はコピーライターをしていただけあって、タイトルや登場人物のたて方が上手い。中でもこのシリーズは、デビュー作のシリーズということもあり、どのキャラクターも際立っていて、愉快なほど生き生きと踊っている。作者自身も、楽しんで書いている様子がうかがえる。
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年に一冊、この季節に必ずやって来たIWGPシリーズが届かなくなってもう2年。
物語は復活し、ついこの間Ⅺが単行本になって並んでいたのは見ていたのだけれど、その文庫化に先立つこの本は文庫書き下ろしで登場。
“青春篇”と銘打たれたお話は、マコトとタカシがまだ高校生の頃、戦国状態の池袋をまとめていくタカシの兄タケルと、その兄の仇を討ちタカシが氷のキングになるまでの物語。
いつもの通り世の中を賑わす話題、おれおれ詐欺やノックアウト強盗も交えながら(ということは時代設定おかしいのだけれど)、Gボーイズ結成の夜に埼玉からの殴り込みで、この夏、池袋に起きたイベントは盛り沢山。
マコトをして『やつが少年の心を捨て、非情のキングになるまでの物語だ』と語るお話は、冒頭タケルが作中亡くなることが語られ、安藤兄弟の母親の病気のこともあり、何だか劣勢の中での戦いというヒリヒリした雰囲気が全編を貫いていて、なかなかジンと来た。
辻村深月の解説も良かった。
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マコトの語り口調で一気にIWGPの世界へ引き込まれる心地よさ。タイトルそのまま崇が池袋のキングになるまでのストーリー。のんびりと少しずつ読むなんて無理な話。あっという間に読了。
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読む前からあらすじだけでながれがわかっちゃって、読み終わってからもやっぱりこんな感じかって思って、つまらなかった。さらっと読めただけで内容はない
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池袋のキングが、キングと呼ばれる様になった時期の物語。そんなころから一緒にいたマコトは……それはそれで凄いんじゃぁない?
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池袋ウエストゲートパークの番外編「キング誕生」をついに読み終わって泣いてる。
氷のキングにも少年らしく笑ってふざけてバカやってた時代があったんだねって……。
タカシ自身はキングになったことで色々変わってしまったけど、唯一マコトとの関係が昔と何ひとつ変わってないのがまた愛しくて、切なくもなります。
中学一年生のときに安藤崇に恋をして、修学旅行の班研修では池袋西口公園を見学したいとアピールしまくっていた私にとっては、ご褒美のような一冊でした。
しばらくは過去のIWGPシリーズを読み返すことになるだろえけど、タカシへの印象がずいぶん違ってくるんだろうなぁ〜。
多分キングの「完璧じゃない」部分ばかりに目がいって、ますます好きになってしまうと思います!
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氷のキング
崇の高校夏休み
池袋の王になった夏の話をいつもの通りに誠の物語形式でスタート
IWGPシリーズがここからはじまる。
10年以上続く長編シリーズ、あらためて楽しませてもらってることに感謝
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タカシが氷のキングになるエピソード。まぁ楽しい!本シリーズに出てくる話と少し違う所が有るような…長編が読みたい。
2014.9.7
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先日単行本が出た本編は読んでいないので、ひさしぶりのこの世界。
いまさらながら、タカシの「キング以前」って考えたことなかったなぁ、と気づく。本編の中で変わっていくマコトと違って、タカシは最初から氷のキングだったから。
でも、もう少しやわらかい時代があったんだなぁ・・・としんみりするお話。といっても、血の気の多いことに変わりはないみたいだけど。
読み終わってから、ながらく読んでいなかった本編が恋しくなって、数日で10冊一気読み。ちょっと今回の外伝と設定がずれていると感じるところもあったけど、長いシリーズだからしかたのない部分もあるかな。