紙の本
序章の一冊
2018/08/27 19:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あかね - この投稿者のレビュー一覧を見る
気軽に読める本を探していた所、こちらが近所のジュンク堂でかなり推し気味に平積みになっており何気なく購入しました。
主人公となる子供達、その周りの大人たちの人間関係、舞台となる町の設定説明の一冊という印象です。
アニメで言えば一話、もしくはAパートといった感じ。
とても読みやすく、登場人物や町の景色が生き生きと想像できます。
縁があれば続刊も購入するつもりです。
個人的には物凄くワクワクするとか、どうしても続きが気になる!といったストーリー展開ではありませんでした。
紙の本
まだまだ話は始まったばかり…の一冊。
2015/10/04 17:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
登場人物ひとりひとりのキャラが立っているのがいい。突如授かった超能力の中身自体はちょっと無理があるが…。それは、超能力に対する個人個人の考え方のちがいによって受け止め方が変わるところだと思う。私は超能力を話に持ち込むのは正直あまり好きではないのだが、話の流れで必要ならまあいいかな、とは思う。特に、この作品では他の部分がしっかり描けているのでそれほど気にならない。ただ、人に言うことを聞かせられるという能力は内容的によくない設定だと思った。しかもその力を一番問題児が使えることになっているのが気になる。
投稿元:
レビューを見る
佐藤多佳子のファンタジー!に、なるまでのまだ途中。
キャラクターをとても丁寧に描いているので、どの子にも早くも愛着。
子どもたちは生き生きと。うまい。
神社というある種不思議な場所で、これから何が起こるのか、とても楽しみ。
凛とした千里と、以外と芯の強そうな星司が好き。
投稿元:
レビューを見る
子どもたちのちょっとした「イヤなところ」を描くのが上手い!そしてその「イヤなところ」が致命的じゃないところも佐藤さんらしくていい。
小学生のリアルな生活が最後の最後に「何なのかよくわからない世界」へと入っていく…なんでここで終わるのかっ!続きが気になって夜も眠れない!
6人の今後にわくわくどきどき!
投稿元:
レビューを見る
6人が全て主人公で、
6人のキャラが1巻目に、きっちり描かれてて、
まわりを固める大人のキャラが、これまた個性豊かで、
どんどん、どんどん、読み進んじゃう。
で。
えぇ〜、ここで終わり〜?!
待てないですよー、2巻発売まで。
なにはともあれ、佐藤多佳子さんの、がっつり児童文学が読めて幸せです♪
投稿元:
レビューを見る
人物紹介、人物関係、舞台の紹介
物語はこれから
と、いうところ。
2が楽しみ。
近隣の図書館では
1が児童文学に、
2がヤングアダルトに
分類されてた。
図書館員の方、迷ってるねー。
投稿元:
レビューを見る
白烏神社に住む藤堂千里は古武術の天才。敵対する礼生は千里がとても気になっている。個性的な6人の小学生が雨の日にパワーストーンに触れる。
投稿元:
レビューを見る
白烏神社の宮司の孫千里は、古武術の達人だった。祭りでは剣舞の舞手を務めるが、来年から一緒に舞う子がいない。そこで5年生の同級生たちが来年にむけて舞のメンバーになることになった。苦手な奴も嫌いな奴も、不思議な奴もいるメンバーそれぞれの思惑が交錯する。本当にこの6人で舞手を務められるのか?
大人もあわせると登場人物がとても多いのに、それぞれの表と裏の顔が生き生きと描かれて、テンポよくストーリーが進んでいく。非常に気になるラストシーン。
投稿元:
レビューを見る
勢いがあって読ませる。
キャラが立ってる。V系の服を着せられてるワイルド系男子、かわいそう…。
千里と礼央の対決がよかった。
投稿元:
レビューを見る
小学生が主人公なのでのめりこめるのか心配になりつつ読み始めましたが一気に完読!
自分が小学生の頃感じていたことを思い出しながら。一人一人の違う個性がいいねと大人になったから感じられるのかな。
投稿元:
レビューを見る
6人という、かなり多めの主人公たちのからみを丁寧に描いていて好感がもてた。とくに、レオが千里を挑発して、戦いにひきずりだすために、彼女の友人を孤立させようとたくらむあたりの展開がなかなか。逆にそれでその友人が別の子と急接近していくというかたちで、6人をぐっとまとめあげていくところが素晴らしい。
投稿元:
レビューを見る
わーい、ヽ(^o^)ノ 多佳子さまの新刊だよ~!!!
なんと、小学校5年生主人公の「児童文学」!
そして、三ヶ月連続刊行!!
登場人物が、個性豊かな子どもが6人いて、
それぞれ立場や価値観の違う親やら家族やらいて、
ちょっと多いかな~? と心配したけど、
どんどん引き込まれて、あっという間に読んじゃった!
確かに、これだけの内容となると、
とても一冊じゃおわらないな~。
というか、本当に3冊で終わるのかしら?
その点、三冊連続刊行って、ちょっと安心。
だって、最後まで書き上がってての、
分冊ってことだもんね。(だよね?)
子どもたちのそれぞれのキャラがすごく魅力的。
続きがめちゃくちゃ楽しみだ~~!
一つ疑問なのは、なぜ「小学校5年生なのか?」ってこと。
内容が詰まっているので、
5年生は読むにはぎりぎりな感じ。
小学校設定だから、6年生は読むかもしれないけれど、
中学生は読んでくれるだろうか?と心配。
でもね、
内容はつまっていて、中高生以上って感じなんだよ。
わたしくらいの「児童文学大好きおばさん」なら、
かまわないだろうけど、
このあたりの、主人公の年齢設定と、
この物語を必要とする読者に届くか、というのが、
個人的にはとても気になる。
でも、ま、それはおいといて
ともかく、物語が読者をどこへ連れていってくれるのか、
すっごく楽しみ!
「シロガラス」、目が離せません!!
家族に「多佳子さまの新刊、小学生主人公なんだよ~」
と見せたら、
そっちじゃなくて「装画:鶴田謙二」に反応。
「児童文学にしては表紙がんばったな~」と思ったら、
漫画家なんだって。
「アベノ橋魔法商店街 」と「Spirit of Wonder」は
うちにあったよ。
読んでみよ~っと。
投稿元:
レビューを見る
2015/1/10読了。
面白い。この町、この神社はどこにあるの?と言いたくなるぐらい描写が細部まで具体的。作者は敢えてしつこく描写をしているものと感じた。
まだいわゆるファンタジーっぽさはほとんど無いがこれからが楽しみだ。
投稿元:
レビューを見る
話がこっちへ行ったりあっちへ行ったり、登場人物目線で振られるが、それが少しづつすり合わさって1巻目のラストへ導かれている。最初ちょっとじれるかもしれないが少しづつ話にはまっていく。子供たちの人物描写は今の子たちをリアルに映しているように思われる。子供の気持ちも大人の気持ちもしっかり描かれており、今後どのように話が展開していくのか、どのように収束していくのかが気になり先が読みたくなる。
投稿元:
レビューを見る
白烏神社を舞台に何か起こるらしいが、今はまだ6人の子供達の人物紹介と白烏登場といったところ。相変わらず子供達の生き生きした様子が上手く表現されていて、これからどういう関係に発展するのかも楽しみ。