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冬休み期間に読もうと思っていたのですが、ちょっと時期を逸しました。
『ワーキング・ホリデー』の続編です。
ホストの主人公・ヤマトのもとへ、彼の息子を自称する子供が転がり込んできてから半年、季節は夏休みから冬休みへ。
ヤマトの現在の職場である運送会社の年末年始の様子がよく書かれていて面白かったです。地域のことならなんでもござれの、優しく頼れるプロフェッショナルたち。
ヤマトと進だけでなく、血は繋がらないけれど彼らを大切に思う周囲の人々ひっくるめて家族、といった感じのほんわり温かなお話でした。こういう温かみがあるから、坂木作品は大好きです。
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冬休みー!!シリーズ2作目です。
夏休みを読んですぐにGETしました。
登場人物がみんな憎めなくて素敵な人たちです。(大人も子供も)
お仕事(宅配)の方も季節感がばっちりで、親子関係の方も色々なイベントごとの関わり合いがあって素敵。
読んでいて元気になる小説でした。
スピンアウト短編集もあるみたいで、気になる。
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元ホストの父としっかり者の息子。前作で再会した2人の関係が少し近づいてるのは微笑ましい。息子はいい子だし、周りもいい人だらけ。愛情表現が少し苦手な2人のやりとりは若干もどかしいが、それが地味に感動を呼ぶ。いいシリーズになってきた。
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初っぱなから進の可愛さにやられました。大和じゃないけどきゅんきゅんする!そりゃこんな可愛い息子がいたら何でもしてあげたくなっちゃいますね。とりあえず進の頭をわしゃわしゃしたい衝動に駆られました。
人は人を呼ぶというか、やっぱり2人は素敵な人たちに囲まれてるなぁと思いました。改めて人脈ってお金に勝る財産だと思います。2人が人の好意を素直に受けとることができるのも素敵です。『XYZ』も飲んでみたいなぁ。
大和と進と由希子の絡みはよくやく役者が揃ったという感じでしたが、もしまた続編があるなら、やっぱり大和と進の2人が見たいなと思います。そこからじわじわ家族になればいいと思う。進が生まれてからここまで育ててきたのは間違いなく由希子だし、父親だって発覚して半年で大和が入っていくのはなんかモヤモヤします。2人は現実の積み重ねを生きてきたってジャスミンの言葉は重いですね。
とりあえず続編希望です。
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ありゃりゃ、これは続編なんですね。これの前にもう1作あるようで…。これだけ読んでも筋はわかるようになっているけれど、読んでいる途中、やっぱり1作目から読みたいな〜と思いました。
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ほっとする。
ここまで来たら、三人で一緒に暮らして、兄弟が出来たらいいかな。
幸せ家族全開で行ってほしい。
そんなにうまくいくわけないじゃんという、妬み嫉みを吹っ飛ばして。
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坂木司のウィンター・ホリデーを読みました。
ワーキング・ホリデーの続編です。
夏休みに大和と生活していた進が母親のところに帰ってから、大和はまた進に会うのを楽しみに宅配便ハチさん便の仕事に精を出しています。
冬休み、クリスマス、バレンタインデーの期間でいろいろな事件が起きて大和と進はまた少しずつ親子になっていくのでした。
今回は進の母親由希子も登場し、大和の持っていたイメージとはちょっと違った性格だということがわかってきます。
親子の物語を今回もおもしろく読みました。
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シリーズ2作目。
登場人物の性格がつかめてたせいか、前作より面白かった。
出てくのはみんないい人ばかり。
こんなところで暮らしていけたら幸せだろうなぁって思う。
家族ものって、苦手なんだけど、これは嫌な気分になることなく読めた。
(図書館)
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1作目よりパワーアップしていた。
もともと人の心の機微を描くのが得意な坂木氏ですが、これまではどちらかといえば弱さを受け入れる優しさがテーマでした。ところが本書に登場する人々は強く優しく前向きです。
随所に散りばめられたユーモアも、良い意味でイメージを裏切られました。
面白かったなぁ。
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前作の「ワーキング・ホリデー」の舞台から約半年後。冬休みを過ごすためにやってくる、父大和と息子進のほっこりするお話。
冬休みは短いけれど、クリスマス、年末年始、バレンタイン、ホワイトデーと以外とイベント盛りだくさん。
喧嘩しながら、ヤキモチ妬きながら、少しずつ親子になっていく二人と取り巻く人たちのやり取りが心を優しくしてくれました。
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なんだかんだ言っても、大和の真っ直ぐさが眩しいよ。
主人公を取り巻く人々も一見クセがありそうで、真っ直ぐな良い人たち。そんな人たちの言葉に「ハッ」とさせられること多々。この真っ直ぐさを少し分けてほしい…と思う。
そして一番好きで、一番イイオンナ(?)はジャスミン…
こんな素敵な人に会ってみたい…
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ヤマト君の仕事姿もサマになってきたようです。仕事仲間も皆良い人たち。能天気な新人バイト君もたまに気が利く。皆が少しずつ成長していく。何よりナナちゃんの新たな動きに感動しました。
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ワーキング・ホリデーの続編
そして今回は年末年始からホワイトデーまで
解説にも書かれてあるけど、ジャスミンかっけぇ(笑)
言葉がいちいち重い
ストーリーとしては順調に関係を築いているんだなぁといった感じ
おせちに関しては僕としても買うものではなく自分の家で作るものという認識だけど
でもまぁ、自分で作ろうとは思わないなぁ
だってそんなに美味しいものとは思えないし…
続編があるようなないような終わり方だけど
とりあえず短篇集は出ているようだ
文庫になったら読むとしましょう
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世の中がここに登場するような健全な人たちばかりだったらいいのにな。いや、それだとオイラが居心地悪いか。
ヤマトは、ジャスミンや雪夜に色んなことを気付かせてもらった。オイラは気付かせてもらう頃は過ぎていて、年齢的には気付かせてやる立場だ。やれてるのかな。小言は言ってると思うけど、本人のために親身になった言葉で伝えてないよな。面倒臭いと思ってるからだな。
だから、そんな関わり方をするこの物語が好きなんだろうな。
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シリーズ2作目。今回も楽しく、そしてほろっとさせられたところもあったお話でした。続けてスピンオフも読みます。