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新書でリアルタイムで読んだ際には郵政民営化前だったので時代に即した話ではあったと思うが、今になっての再刊は第1巻を読んだ時にも思ったのではあるが、何故、今という感もあったが、新たに書き下ろされた短編を読んで納得。でもこの話であれば、もう少し早くてもよかったかも。
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G-NETの構想は面白いと思った。
効率向上による省力化と、組織の人による仕事、二律背反だけどどちらが正解でも不正解でもない。仕事をしている身としては身につまされるテーマです。
主人公たちが正義とも言えない話なので、1冊目ほどの爽快感はないです。でもエンディングは結構好きな感じでした。
追加エピソードは震災がテーマでしたが、どれだけ時間が過ぎても涙が出そうになるテーマです。
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省庁再編で特配が危機に。ついに休業命令が──宅配便各社が台頭するなか、政府は地下深奥部に郵便用リニアを走らせるG-NET計画を進めていた。コンピュータ制御システムは大幅な時間短縮が望める一方、人員削減も必至。しかし、どんな山奥でも、車の入れぬ繁華街の小路でも、人から人へ届けることがモットーの特配。存亡を懸け、ミッションに挑む鳳一と美鳥だが。──特別書下し「暁のリエゾン」60枚、感動の短篇を収録。
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なぜ、郵政省がこんなに強い。。。
民間配達業者も巻き込んで、大乱闘。
「〒」マークが輝いて見えるかも。
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特配課 vs G-NET が違った方向に転がって…
鳳一と美鳥もあそこまで行ったのに、書き下ろしでも以前のままだった。あの距離感がいいのかもね。
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1巻に引き続き、やはり主人公補正が強い…。しかし相変わらず設定が面白い。結末は少々意外だったが、なるほどそういうのもアリか、と思わされた。
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郵便ならどんなものでもお届けしますが、モットーの郵務部特別配達課、通称 トクハイ の仕事を描いた作品の第二巻。
今回はそんなトクハイの存続を脅かすG-NETと呼ばれる配送システムに美鳥と八橋の二人が挑む。そのなかで二人は郵便物を運ぶということがどういうことなのかを改めて実感することとなる。果たしてトクハイはどうなってしまうのか、そしていい感じの二人の関係もどうなるのか。
一巻を読んでこの作品に引き付けられたのでこの二巻を読むのを楽しみにしていた。実際にこんな仕事があったら面白そうだなと思う。この作品では所々に車などの機械についての説明が細かく描写されていてそういうのが好きな人には面白く感じられると思う。
あなたは郵便物にどんな気持ちを込めますか? そしてその思いは相手に届いていますか?
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宅配便各社が台頭するなか、政府は地下深奥部に郵便用リニアを走らせるG‐NET計画を進めていた。コンピュータ制御システムは大幅な時間短縮が望める一方、人員削減も必至。しかし、どんな山奥でも、車の入れぬ繁華街の小路でも、人から人へ届けることがモットーの特配の存亡を懸ける鳳一と美鳥―そして、2011年3月の三陸を描く特別書き下ろし短篇「暁のリエゾン」60枚収録。
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前巻に続いての荒唐無稽な設定に、やはり若干の違和感を隠しきれない展開。荒唐無稽なればこそ、もっと大胆にホラを吹いて欲しいな、というのは贅沢なのか。文章のリズムがワシと合わないのもあって、折角の設定に入り込めなくて残念。
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一気に、2も読んでしまった・・・・。でも最後の暁のリエゾンが、比べるのは申し訳ないけど・・・「空飛ぶ広報室 有川浩」のあの日の松島のようで、ちょっと悲しくも、前を向いて進んでいこうとする気持ちを表してて好きかもしれません。。お話としては1の続きだから、突拍子もない事を平気でするし、でもやっぱしみじかな場所(京都)の話とかでてきて嬉しかった。
また続きがあれば面白いのにって思った。
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シリーズ2作目。
相変わらず突拍子もない設定で、かつ前作より話のスケールが大きくなってました。
政治はよく分からないけど、色々あるんだなぁと。
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07/14/2015 読了。
図書館から。
後半は組織の話…郵便というか、救助の話になりましたが、
それでもこういうお話好きだ。
鳳一と美鳥の仲が、徐々によくなっているけれど、
詳しくは書かずにさくっと進むあたり。
書下ろしの暁のリエゾンもいい話でした…。
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物語としては面白かったのだけど、前半のレーシング小説的な内容と、政治的駆け引きが主体の後半への転調、更には突然の幕引きと、一冊の中でのあまりの変化に戸惑いました。
本当はもっと長く続くシリーズにしたかったところが、何らかの事情によって二巻目で終わらざるを得なかったのか。
少し残念な終わり方でした。
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主人公が、とんでもない(しかし有効な)閃きでチームの思い込みを打破する。パートナーがそれに乗っかって、やたら理解のいいオジサン上司が許可を出す。
どこかで見かけたことのある使い古されたプロットは、一体何が初出の元ネタなんだろう。
権謀術数渦巻く行政を、政治を相手取って、「何でもアリ」と泥臭さだけで勝負する。「機械やデータVS人とその心」(あるいは新しいモノVS古いモノと言い換えてもいい)という構図もそうだけど、設定の突飛さを除けば、物語のパーツ自体は使い古されたものばかり。それでも、今からの視線に耐えうる面白さで、三たび形と版元を変えて読み継がれてきたのも頷ける。
元々は「追伸」と題して書かれた続編。これは、物語を終わらせるための物語だ。
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一冊目も大して面白く無かったが二冊目もあまり面白くない
シリーズが二冊で終わると言う事は大して反響がなかったんじゃないか?
書き下ろしの短編はつまらなさそうなので未読