紙の本
最後の晩ごはん 2 小説家と冷やし中華
2017/02/13 09:10
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投稿者:一六子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
毎夜うなされる夏神さんのことを気にしながらも どうすることもできず 逆に 夏神さんから叱咤激励を受け 世間から追われる身を カメラの前にさらけ出した海里
人生を切り拓いていくのは自分や
と諭す夏神さんの言葉は重たいですが
それを受け入れた海里は素直であり こうと決めたら行動も早く
その姿は潔くてカッコいいなと思いました
更に 店に来た記者に 夏神さんの過去がいじられそうになり それを止めたのは淡海先生ですが
先生は職業柄と知らなければ助けられないと言う理由で グーグルで夏神さんの過去を検索します
しかし 海里は 見守ると言う姿勢を変えません
夏神さんが話したくなればその時に知ればいいことで 話したくなければ
それはまだ知らなくていいことだと…
そうはっきり言える海里は 立派だし 信頼されるだけの行動をとった夏神さんもカッコいいです
そして 今回は 淡海先生と死後13年 ずっとお兄ちゃんのことを見守っていた妹の話
海里とロイドと夏神さんの思いで 見事 再会を果たした二人
守る奴がいると強くなれる…
いい話でした
紙の本
シリーズ第2弾!
2018/08/28 14:59
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投稿者:しんごろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ばんめし屋に行きたくなるねえ(o^_^o) リアルにこのキャラ達に会いたいね(笑) あいかわらずロイドがいい味だしてるし、話はベタなんだけど、泣けたよ(T_T)
紙の本
皆それぞれ抱えている
2022/07/16 06:48
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投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
シリーズ2
元アイドルの海里はすっかり「ばんめし屋」で新たな人生を・・・
って思っていたら、そうは問屋が卸さなかったです。
後輩の里中李英が店を訪れたことで、
居場所を知られてしまうという展開
(1巻の時にこの後輩の対応に傷ついていたのに
海里の懐は深いなぁってちょっとしみじみ尊敬してしまいました)
今回のメインの幽霊話は
常連の小説家の淡海先生関係者
彼は彼で複雑な事情があって、
でも優しく解決に導かれるのが切ない
そしてその食べ物が冷やし中華
夏神さんも夏神さんで深い傷と秘密があるみたいで。
それに関しての態度で、ますます海里の男気を感じました。
☆3.5
電子書籍
シリーズ 2作目
2020/07/07 21:58
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投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
もう芸能界とは縁が切れたと思っていた海里だがそうは問屋が卸さなかった
海里の後輩くんだって悪気があったわけじゃないのだろうけど、ワイドナショーやレポーターやらハイエナみたいな奴らにはまだまだカイリは美味しいネタだったようだ
淡海先生に助けてもらったが夏神にも何か言いたくないことがあるみたいだし、みんな何かを抱えている
さて今回の幽霊ちゃんは淡海先生の妹、女子高生だったなんて・・・ 切なくて悲しい
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201502/一作目より幽霊に無理がなかったかな。でも、一作目もそうだったけど、あれこれ登場人物が出る割りには、他のキャラ達が、店主と海里の小さい周囲を動かす為だけの役割なのが露骨に思えてハマるまでいかないなー。作者さんの店主海里ロイド萌えが透けてる感じが強いというか。
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シリーズ2作目。
1作目の、TVドラマの初回にありとあらゆる設定を説明的に詰め込んだような雑然とした感じはなくなり、一本筋が通ったように思う。
でも、ドラマ化を最初から狙っているような…そんな感覚は消えない。
夏神の過去も語られなかったということは、3作目に「続く」という思惑が丸見えで、あまりに商業主義的で冷めてしまった。たぶん3作目は…私は読まないと思う。
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今作は、小説家の淡海先生の過去にまつわる話。
てっきり、新たな客の話などで事件?解決を数回こなしながら、淡海先生や夏神さんの過去に向かうのかと思いきや、淡海先生の過去があっさり出てきてビックリ。
海里の居場所がマスコミにばれたので、そっちはどうなる?とハラハラしたけど自分自身で逃げずに解決出来て良かった。夏神が、言えることだけ話せばいいというアドバイスは“逃げていても解決しない”とわかって海里もひとつ成長したと思う。
夏神の過去が何かあるらしいので、それも気になるところ。
でも、しつこく言うけど、このままBL展開になってもいいのよ⁉︎(笑)
受けは海里は決まってるけど、夏神もロイドにも攻めさせたwww
いっそ3Pとか、期待したい(爆)
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ちょっとBL感強くなってきてうーん…(´`)あまり耐性がないのですがレビュー見て回ったらもっとBLになっていいっていうのを見かけたのでもしかしたらこのまま切るかも
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今作もほっこり.そしてつくづく思う,故 香月日輪さんの作風にそっくり.これからも長く読み続けることになりそうだ.楽しみ.
以下あらすじ(裏表紙より)
兵庫県芦屋市。この街に、定食屋「ばんめし屋」はある。夜のみ営業、メニューは日替わり一種のみ、幽霊すらも常連客…。この不思議な店で、元イケメン俳優の五十嵐海里は、ただいま料理修業中。芸能人としての挫折を乗り越え、常連客で小説家の淡海とも仲良くなり、順風満帆、と思いきや、後輩の若手俳優・里中李英が店を訪れたことで、再び嵐に巻き込まれ…。人の優しさと美味しいごはんに癒される、泣けるお料理青春小説。
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2作目も読んでハマってきたかも。
海里と留二、そしてロイドのいる「ばんめし屋」に海里の後輩がやってくるが、それが嵐を呼ぶことに・・・
今回は淡海先生の過去が明らかになってビックリ。
そっちは予想してなかった・・・
続きが気になる!
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軽く読める。
歳をとったからか、言葉遣いに極たまにイラっとする時がある。
でもきっと若者ってこんな感じ。
自分が思っていたよりも社交的な人だった。
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『最後の晩ごはん』続編。というか次も出てるのでシリーズ第2弾。
前作でチラッと出てきた淡海先生の過去にまつわるお話。今回も店に現れた幽霊の願いを叶えるために、海里と夏神(+ロイド)が腕をふるう。
最初チャラいだけに見えた海里が、過去の事件と真正面から向き合い、成長していく姿がすがすがしい。夏神さんの無骨な優しさもいいし。ロイドはだんだん何でもありな感じになってきたけど。
何より地元出身者としては、ローカルな話題が楽しい。まさか芦屋のルナ・ホールまで登場するとは。それだけで2割増ぐらいの楽しさがあるかも。
結局夏神さんの過去は持ち越しの形。次作では語られるかな。
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世間から身を隠したまま…
ずっとこのまま行けるはずないよね?
と思っていたところにやはり事件発生!
よくやった!よくがんばった!と、主人公をほめてあげたい、もはや息子感覚。
彼はこのまま、料理人として生きて行くつもりなのでしょうか。
なんとなく、演じることへの熱意も捨てきれていない気もしますが…
この作品、出来上がった料理というより、調理している描写が生き生きとしてて良いというか、美味しそうです。
熱した鍋に、じゅわっとタレを入れるとか、中華鍋とお玉の動き、立ち上る湯気とか炎とか、目の前に浮かんできますね!
主人公の成長も楽しみ!
ばーさんずの気分です。
あのエピソード、良かった。
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ちょっと読んでから時間が経ちすぎてるかも?!
「夏神留二」が経営しているのがばんめし屋!
元芸能人でばんめし屋で働いているのが「五十嵐海里」で、
メガネの精霊?!
が、
「ロイド」さん!
つか、
やっぱり「ロイド」さんの立ち位置そうなったかぁ。。。
ばんめし屋の常連で小説家の「淡海五朗」が今回は中心です!
って、
ちょっと妹さん怖いよ!
そうお思いませんでしたか?
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濡れ衣のスキャンダルで引退を余儀なくされた元イケメン俳優が、地元の定食屋で働き始める話。
霊なども登場し、少しオカルトミステリーっぽいテイストもある。
1作目よりは少し落ち着きが出てきたものの、基本的に薄い内容であることに変わりはない。
人気があるらしいと聞くのですが、子供や読書ビギナー向きなのかな?