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楽しみなシリーズ
2021/12/19 13:43
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投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る
続編が出るのも早くて、とても楽しみなシリーズです。気楽に読めるので、仕事に疲れたとき、ぼーっと読むのがいい感じです。
電子書籍
ミステリーの王道テーマ
2016/02/27 11:55
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投稿者:よっちぃ - この投稿者のレビュー一覧を見る
忘却探偵シリーズ、第三弾。
章立ては3つで順にアリバイ、密室、ダイイングメッセージ(暗号)といった具合。読みやすく、今日子さんの安定した守銭奴ぶりに目が行っている間に事件は最速解決されていきます。「一見難解だが、紐解いてみるといたってシンプル」という内容はさすが西尾維新といったところ。忘却探偵の弱点すら活かす今日子さんの思い切った策にも驚かされます。面白い内容ではあるものの、あまりにさらさら読めてしまい読み応えに少々欠ける印象も受けます。
紙の本
台風の目。
2016/02/17 17:47
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投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
掟上今日子というキャラクターは台風の目のような存在だと思う。
事件の渦にぎゅんぎゅん周囲を巻き込みながらも一直線に解決へと向かう。
…まあ、犯人やら警部やら巻き込まれてわけがわからなくなる方にとっちゃたまらん存在でしょうが。
電子書籍
ドラマ化作品の第3作ということで…
2015/08/28 01:57
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投稿者:McTD - この投稿者のレビュー一覧を見る
西尾作品としてはめずらしい電子書籍化作品で、ドラマ原作ともなった作品の第3巻ということで読んでみました。
発表時期としては、雑誌に掲載された本作の2話目と3話目の間に書き下ろしの第2巻が刊行されたとのこと。
しかし第2巻同様、いや、それ以上に第1巻にあったキャラクター描写の陰りが顕著になり、感情移入がしづらくなっていました。
これは、1,2巻目のような1人称叙述ではなく、3人称叙述にによる点が大きく作用していると思われます。
いろいろと伏線がありますし、今後もシリーズは続くと思われますが、購読し続けるかどうかはわかりません。
電子書籍
アリバイ
2018/11/20 09:02
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投稿者:ぽぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る
アリバイ証言のために利用されることになった今日子さん。しかし厄介さん並みに運の悪い人だなと。最後までおもしろかったです。
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びっくり
2018/11/19 13:29
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投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
ラストの解決の時に驚きが多かったので楽しめました。たまたま事件に巻き込まれてしまった今日子さん。しかもアリバイ証人として。
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忘却探偵シリーズ最新作。
個人的にはシリーズの中で今作が一番面白かった。特に第1話には引き込まれた。ベタではあるけれど。
何でもドラマ化されるらしい。アニメじゃなくドラマかぁ……今日子さん、どんな風に表現されるんだろう?
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なんか初期の頃よりも今日子さんが金の亡者になってる気がする(笑)
今回は本作者さんにしたら割と普通なお話でしたかね。
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【忘却探偵シリーズ『掟上今日子の備忘録』10月より日本テレビ系列にて連続ドラマ化決定!】
鯨井留可がアリバイ工作のために声をかけた白髪の美女は最悪にも、眠るたびに記憶を失ってしまう忘却探偵・掟上今日子だった……。
完璧なアリバイ、衆人環視の密室、死者からの暗号。
不可解な三つの殺人事件に、今日子さんが挑戦する!
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どんどん面白くなるシリーズです。
忘却探偵シリーズ3作目。
今日子さんのお金の好きっぷりが、もはや清清しい……(笑)
各話の謎解き、トリック等は、私にはさっぱり予想不可能でした。
巻末には続編の予告もあったので、これまた、脱臼しそうなほど楽しみです。
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短編3つでテンポも良く、ミステリ色も強め。忘却探偵と最速の探偵の持ち味もそれなりに現れていたと思うので、満足です。
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内容紹介
鯨井留可がアリバイ工作のために声をかけた白髪の美女は最悪にも、眠るたびに記憶を失ってしまう忘却探偵・掟上今日子だった……。
完璧なアリバイ、衆人環視の密室、死者からの暗号。
不可解な三つの殺人事件に、今日子さんが挑戦する!
忘却探偵シリーズ『掟上今日子の備忘録』10月より日本テレビ系列にて連続ドラマ化決定!
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ちょっとマンネリ化してきて、「お昼寝してみる」などという小細工が入ってきた。
同じマンネリなら、隠館 厄介がもっと出てきたらいいのに!
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今日子さんはどんなハンデだってそれを有効に使えるんじゃないかな
眠ったら忘れちゃうなんてハンデでしかないし、弱点なのに、今日子さんはそれを強みに変えている
もしかすると、自分がコンプレックスに感じてることこそ自分を生かす術に繋がるかもしれない
どんな状況でも自分に有利に進めてしまえるほどのハングリーさが必要なのかもな
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一日限りの忘却探偵、掟上今日子シリーズ三巻目のテーマは「密室」だ。
密室なんてものは推理小説だけの話ですよ、とメタメタしい発言ばかりだが、密室である。
西尾維新の密室で思い出すのが「トリプルプレイ助悪郎」で、5歳児が天井から落ちて死んで密室になりました、というのが一番印象的だった。しかも叙述トリック。
西尾維新らしく言葉遊びは今回もダイイングメッセージにこめられている。
今日子さんに関する謎は1巻のラスト以来2巻3巻と何も進展がない。
毎回、引き立て役が違うのは今日子さんが記憶を一日しか保てないからで、いいキャラしてるのに二度と出てこない引き立て役に若干さみしさが残る。
密室の三本立て。
「掟上今日子のアリバイ証言」
死体を確認し、第一発見者となるのは数時間後のことだ。そのために、死亡推定時刻の今はアリバイ作りをしなければ。
目立つ人に声をかけようとカフェにいた女性は、まさにアリバイ工作にうってつけつけだった。若くして総白髪の彼女に声をかけた。
しかし、一日で記憶がリセットされる彼女はアリバイ証言に何の役にも立たなかった。
「掟上今日子の密室講義」
とあるブティックの試着室で死体が発見された。証言者は皆、被害者が試着室に入って行くのを見たが、誰も出てくるのを見ていなかった。
密室とは言えないカーテン一枚で区切られた試着室は、確かにその時間は密室だった。
「掟上今日子の暗号表」
友人を殺すのに躊躇しなかった。共同経営者の友人の不正は自分にとって許せなかった。思想が違っていた。
友人が今わの際に残したダイイングメッセージだけが心に引っかかった。この謎だけが知りたかっただけなのに、あの探偵に頼まなければよかったのだ。
4巻は10月、5巻は12月だそうです。
ちなみにドラマ化だそうで、西尾維新の作品で実写化は初だね。