紙の本
日本の企業素晴らしさ
2017/05/25 22:24
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投稿者:沖田圭介 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ハーバードで日本企業が評価指されていることがよく分かりました。日本国内では分からないことが本書を読むとよく分かりました。一見の価値ありです,
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隠れた発見
2017/01/21 13:37
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投稿者:pansan - この投稿者のレビュー一覧を見る
ハーバード大の授業でとりあげられる日本の企業も素晴らしいが、その企業を発見するハーバード大もすごいものだ。見ている視点がちがうのだろう。
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グローバルな中での日本の再評価
2016/08/02 22:55
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投稿者:Freiheit - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本礼賛というだけの本ではない。抽象論やオピニオンはほとんどなく、エピソードやファクトで構成されている。ストーリー性もあるので、面白い。
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日本の本当の価値とは
2016/02/24 18:56
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投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は単なる日本礼賛本ではありません。
「ハーバードが日本のどこに着眼しているかを理解することは、アメリカの問題意識を知り、世界の行方を読み解くうえで重要なヒントになるだろう(6ページ)」ということで、第1章から第5章までは、ハーバードの教材として取り上げられている日本の事例を紹介し、終章にて日本の強みや課題を考察する内容となっています。
本書で紹介されている事例は以下のとおりです。第1章はオペレーション(新幹線お掃除劇場・トヨタ)、第2章は歴史(世界初の先物市場である堂島米市場・岩崎弥太郎)、第3章は政治・経済(日本の金融政策・アベノミクス)、第4章は戦略・マーケティング(ホンダ・六本木ヒルズ・グリー・ANA)、第5章はリーダーシップ(楽天・トルーマンと原爆投下・増田チームによる原発対応)。
終章では日本の強みとして、世界有数のインフラストラクチャ技術、技術とイノベーション、人的資本(高い教育水準・分析的な特性・美意識・美的センス、人を大切にするマインドと改善の精神、環境意識と自然観、社会意識)を挙げ、課題として、グローバル化、イノベーションの創出、若者と女性の活用を挙げています。特に「日本のような快適な社会に住んでいる人が、わざわざ苦労する、不快な思いをしそうなことに挑戦するというのは難しいこと」とし、変化への極度な抵抗や日本人全体の内向き志向に警鐘を鳴らしているのが印象的でした。
各事例とも切り口が面白く、特に「新幹線お掃除劇場」や「増田チームによる原発対応」には感動しました。また「日本の強みは日本人そのもの」であり、世界が驚くような革新を起こす潜在能力を秘めていると我々を鼓舞してくれる結論でした。
ただ、日本がハーバードの学生の研修旅行先として人気があったり、知日派教授に「日本の強みは日本人そのもの」とリップサービスされたとしても、全部で500本もの教材がある中で日本の事例はわずかであることから、本当に「日本がハーバードでいちばん人気がある」のだろうかとも思いました。
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日本人が知らないこと
2016/11/29 17:14
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投稿者:さざんか - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本は、日本の良いところをすべて紹介している訳ではなく、日本人が「そんなの当然だけど誇れることじゃない」と思っていることが、ハーバード大学では、「こんな素晴らしい文化」と称賛されているという、異文化であるが上に気づきにくい良さや悪さが書かれている本です。
しかし、この本では、日本も捨てた物じゃないということを書きたいがために、少し美化しすぎている箇所も若干ありますが、今の日本に絶望するな!というメッセージになっています。
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日本人の知らない日本
2018/01/14 08:09
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投稿者:ゆーはん - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本人の知らない日本の良いところ、
学ぶべきことは、実はこんなにもあった!
ハーバードから学ぶ日本の長所
それは、寿司や漫画だけではない...
今こそ、日本の強みを知り
これからに活かすべき!
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ハーバード大学といえば文系実学最高峰のイメージを元々持っていたのだが、そこで今日本関連ネタ教材が流行っているという。プロジェクトXばりの仕事成功例の紹介が主で、トヨタ、ホンダからテッセイの新幹線清掃、かと思えばヒロシマの原爆、福島第二原発まで色々。仕事のあり方を考えさせられるし、我々を鼓舞してくれる話が多く、サラッと触れて次々行ってしまうのが惜しい位面白い話が続いていった。
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国外からみた新たな日本の視点を得る上では、非常に有益な本であるが、全て鵜呑みにして日本礼賛として理解してしまうことを避けるべきであると通読して感じた。
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海外から見たの日本の魅力について語られた本。自分の国の強みを理解してやっと海外で闘っていけるようになる。
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読了。知らない話が多く面白かった。テレビの世界一受けたい授業でも紹介されていた。先日読んだホリエモンの本には、最近変に日本を褒め称えるテレビなど多すぎると批判していた。それに部類するかもしれないが、世界を知らない私のような内向き日本人にはちょうど心地良かった。
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ハーバードのケースメソッドで用いられている、日本の「事例(ケース)」をいくつかピックアップし、日本がいかに学ばれているか、いかに世界から見られているかを明らかにする。
日本人ですら実はよく知らない、日本(人)の持つパワーや魅力が、個別のケースから見えてくる。
少々楽観的にすぎる(と思われる)部分なども見られるが、紙幅の都合上やむを得ないか。
「出る杭は打たれる」の意識など、日本人の悪弊もしっかり指摘されている。
この本をとっかかりとして、勉強の範囲を広げてみるのも面白いはず。
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日本礼賛が過剰じゃないかと思ったが後で見返すと結構客観的。膨大な取材に基づき、ハーバードで日本がどう教えられているかと教授陣の見解を紹介するというルポ的な構成(※ルポ読んだこと無い)。日本人はもっと変化に挑んでいくべきという主張には同意。思っていたより日本人は卑下する必要が無いことを事実を通して教わった。筆者の分析によると日本でイノベーションやグローバル化が滞る原因は「日本が快適すぎるから」。ただその主張に沿うと、日本は労働分野と高齢化では遺題を抱えており、日本発のイノベーションがこの分野で起きる可能性は高いと思う(他人任せ)。
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今日の一冊目は、現在のベストセラーですね。佐藤智恵さんの(私は10年ほど前彼女のMBAに関する本を読みました)「ハーバードでいちばん人気の国・日本」です。私はアメリカ行きた~い。岸田外務大臣にも「亡命させて」ってメールした。でもいつも却下。多分、行ってもガックリするのかな?この書籍を読んでそう思いました。
ハーバードの経営大学院(MBA)は2年生の時(1学年900人)の時、外国へ行くことを命ぜられるそうだ。行先は、日本、インド、イスラエル、イタリアなど。その中で日本がダントツの人気なんだそうだ。
その理由を、日本人留学生、向山哲史さんはこう分析する。「ハーバードの学生にとって、日本は「気になってはいるが、なかなか訪れる機会のない国」なのです。授業のケース・メソッドで(事例分析)習って「凄い国」だとは知っているし、アニメや食べ物に興味がある。だからでしょう。(注・筆者一部改)」
「これまで食べた食べ物の中で一番おいしかった」
「ウオッシュレットには感動した」
なかでもハーバードの学生が特に感動するのは「普通の日本人」の思いやりだ。
「小銭がなくなったら、近くの人が両替してくれた」
「携帯電話を無くしたけど、無事戻ってきた」
「土産物店では美しい包装紙でテキパキとラッピングしてくれた」
帰国後、彼らはすっかり「日本ファン」になる、参加者からの評価は満点に近く、(アフリカのある国は低評価で、翌年希望者がほとんどいなくなったそうだ)学生の間で、最も人気のある国が日本であるという。
そんな中で、参加者に強烈な印象を残すのが広島である。資料館を見た学生たちは、その場で言葉を失うという。このような事は日本以外では詳しく学習することは無いからだ。
「アメリカは正当化しているが、これは人道的に許されるものではない」
「ここまでひどいことをされていながら、なぜ原爆を投下したアメリカに対する批判が日本から一言も出てこないのだ」
「修学旅行で広島に来て、平和を願う。日本人の子供はなんて素晴らしいんだろう」
ではケース(必修科目)では日本のどのような企業が学ばれているか紹介しよう。
トヨタ自動車(テクノロジーとオペレーションマネジメント)
楽天(リーダーシップと組織行動)
全日本空輸(マーケティング)
本田技研工業(経営戦略)
日本航空(ファイナンス2)
アベノミクス(ビジネス・政府・国際経済)
である。
この中でも楽天社内公用語化のケースは「必修科目で学ぶケースの中で最も人気のある事例の一つ」といわれている。このケースは大ヒットとなり、現在全世界のビジネススクールで使用されているという。
ところが日本人留学生は不平を言う。「日本はこんなに人気があるのに扱うケースが少なすぎる」というのだ。これに対して教授陣はこう答える「我々の研究テーマは「対アメリカ」」です。そのため、現在中国を熱心に研究している」
しかしながら、ハーバードの教授陣は日本に熱い視線を送っているという。なぜなら、日本は高齢化社会を世界一のスピードで迎えるからだ。すなわちそれに対して、何らかの技術革新や知恵が必要であり、それを解決するのにイノベーション(革新)を促進するのではないかという点である。
結論として、日本が高齢化社会であることを逆手に取り、どのように戦略的に経済を成長させていくのか。どんなイノベーションでこの問題を解決するのか、ハーバードの大学だけでなく欧米も注目しているのだ。
具体的にハーバード大学の教授陣がどのように日本の事をハーバードで教えているかについては、是非本書を読んでほしい。面白かったです~☆5つ!
頑張ろう!日本人!
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20160504 日本人はもう少し、自信を持つべきだという意見には賛成。ただ、欧米に右へ倣えの企業もあるのはしじ。最後は自分がどうしたいかなのだという事。結局はそこに行き着く。
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謙遜の精神が、日本特有の考え方であることを再認識した。
・・以下納得or意外、勉強になった部分・・
・ビルゲイツがジョブズから欲しい技術は、デザインのセンスである。
・アメリカはインフラストラクチャーの老朽化が進んでいる。古い時代に建造されているため、老朽化した。また、十分なメンテナンスが施されていない。メンテナンスの予算をとることは、新しい物を作るより大変である。
・戦後の若者は、働き盛りの世代が戦争で亡くなりめちゃめちゃ頑張り、復興後の急成長に貢献した。
・現在は、日本の若い人間が恵まれた環境すぎて、頑張らなくても、苦労しなくても良くなっている。
・謙虚であること、豊田章男
・政府の規制に苦労したホンダやソニー