岩波文庫ランキング
本の通販ストア、電子書籍ストア、提携書店の岩波文庫の本の売れ筋月間ランキングです。69位のうち、1位~25位をご紹介します。
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人間の道徳性や善悪、正義と意志、義務と自由、人格と尊厳、共同体と規則などを考える上で必須の手引きである、カント哲学の導入にして近代倫理の基本書。訳語を精査し、初学者の読解から学術引用までを考慮した新訳。【「TRC MARC」の商品解説】「君の行為の格律が君の意志を通じて普遍的な自然法則になるかのよう...
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カント最晩年の「自由」の「体系」をめぐる大著の新訳。「人間の人間に対する道徳的な関係」について、「同時に義務的である目的」とは「自分の完全性」と「他人の幸福」であることを軸に論を展開する。解説も収録。【「TRC MARC」の商品解説】カント最晩年の、「自由」の「体系」をめぐる大著の新訳。第二部では「...
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孔子とその高弟曾子が「孝」の意義を論じ、「論語」とともに読み継がれ、東アジアの伝統的な道徳観の基底をなした「孝経」の原文・読み下し・現代語訳・注を収録する。曾子学派による師の言行録「曾子」を併収。【「TRC MARC」の商品解説】「孝は徳の本なり、教えの由りて生ずる所なり」──孔子がその高弟曾子に、...
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天皇と結びつくことで諸国の自由通行権などを享受し、山野河海という境界領域に生きた中世の「職人」の姿を通じて、天皇制の本質と根深さを問う。下は、「民族史的次元」の変質を見すえ、日本社会の構造と特質を明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】海民や鵜飼・桂女、鋳物師ら、天皇とつながることで特権を保...
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近代俳句の礎を築いた高浜虚子の自伝「虚子自伝」を新たに編集。青壮年期の軌跡を語った菁柿堂版と、子規や漱石らとの交遊、能楽、故郷、晩年の心境等を綴った朝日新聞社版の2冊をまとめ、俳句の巨匠の素顔を伝える。【「TRC MARC」の商品解説】高浜虚子(1874-1959)は、二冊の自伝を刊行した。青壮年時...
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天皇と結びつくことで諸国の自由通行権などを享受し、山野河海という境界領域に生きた中世の「職人」の姿を通じて、天皇制の本質と根深さを問う。上は、「大地と海原」への天皇の支配権とその淵源にある「本源的権利」に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】天皇と結びつくことで諸国の自由通行権などの特権を享受し、...
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近代ロシア史上、最初の政治的亡命者であったゲルツェン。彼の言う革命思想とは、人間の尊厳と言論の自由を守る思想である。その展開を描きながら、ロシアの宿痾たる農奴制と専制の非人間性を厳しく告発する。【「TRC MARC」の商品解説】ゲルツェン(1812-1870)は近代ロシア史上、最初の政治的亡命者であ...
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暗殺された大統領の替え玉を養成する「独裁者の学校」。大臣たちは彼らを使い回して権力の座に居座ろうとするが、思わぬ政変が起き…。ナチ時代を生き抜いた著者が、痛烈な皮肉で独裁体制のメカニズムを描いた戯曲。【「TRC MARC」の商品解説】「ところで俺は、替え玉何号なんでしょうか?」 暗殺された大統領の替...
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家と職場、生活と仕事の描写のうちに根源的なものを凝視する力強い詩を書きつづけ、戦後の女性詩をリードした詩人、石垣りん(一九二〇‐二〇〇四)。そのすべての詩業から、手書き原稿としてのみ遺された未発表詩や単行詩集未収録作品をふくむ、一二〇篇を精選した【「BOOK」データベースの商品解説】家と職場、生活と...
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青春を戦争の渦中に過ごした若い女性の、くやしさと未来への夢。スパッと歯切れのいい言葉が断言的に出てくる、主張のある詩、論理の詩。素直な表現で、人を励まし奮い立たせてくれる、“現代詩の長女”茨木のり子のエッセンス。【「BOOK」データベースの商品解説】素直な表現で、人を励まし奮い立たせてくれる、「現代...
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己の業苦の生を懺悔行の如く文学に刻み、結実させた昭和の作家、嘉村礒多。小説8篇、宗教への憧憬、望郷の想いを綴った随筆6篇、安倍能成、近角常観らに宛てた書簡6通を精選。嘉村文学の髄を伝える。【「TRC MARC」の商品解説】嘉村礒多(1897-1933)は、山口県仁保に生れ、夭折した作家。己の業苦の生...
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サハラ砂漠に不時着した孤独な飛行士と、「ほんとうのこと」しか知りたがらない純粋な星の王子さまとのふれあいを描いた、永遠の名作。内藤濯による歴史的名訳。「星の王子さま」誕生の秘話を満載したエッセイも収録。【「TRC MARC」の商品解説】
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約30年の構想を経て、最晩年に刊行された実践哲学の〈主著〉を新訳で文庫化。「自由」の「体系」をめぐって、行為の適法性や、法とはなにかという根本問題などを論じる。【「TRC MARC」の商品解説】カントが約三十年構想し続け、最晩年ついに刊行された、実践哲学の〈主著〉と見るべき大著。「自由」の「体系」を...
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インディアスの破壊をめぐる賠償義務論 十二の疑問に答える (岩波文庫)
- ラス・カサス (著)
- (レビュー:1件)
- 税込価格:1,155円(10pt)
- 発売日:2024/03/19
- 発送可能日:24時間
文庫
スペインによる新世界の征服/支配の正当性を否定し、先住民インディオの自由と人権を訴えつづけたラス・カサス最晩年の論策。新大陸で略奪行為を働いたすべてのスペイン人を糾弾し、先住民に対する賠償義務を解き明かす。【「TRC MARC」の商品解説】スペインによる新世界の征服/支配の正当性を否定し、先住民イン...
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11世紀から15世紀の動乱の時代に、狭い谷あいで数百年生きのびた小さな荘園・若狭国太良荘。争う支配者、たくましく生きる百姓…。名もしれぬ人々が積み重ねた壮大な歴史を描く。網野善彦による荘園史研究の初期の集大成。【「TRC MARC」の商品解説】動乱が続く時代のさなか、狭い谷あいに数百年生きのびた小さ...
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詩才を惜しまれながら19歳で世を去ったアイヌの少女・知里幸惠が編んだアイヌ神謡集。アイヌ民族の間で口伝えに謡い継がれてきたユーカラの中から神謡13篇を選び、音を起したローマ字と日本語訳を併記。新たに解説を付す。〔岩波文庫 1978年刊の補訂〕【「TRC MARC」の商品解説】「その昔この広い北海道は...
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