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紙の本
千利休 切腹と晩年の真実 (朝日新書)
著者 中村 修也 (著)
自身の美意識を貫いたとされる利休は、豊臣秀吉の怒りを買い切腹したと伝えられてきたが、実際は追放されただけであった。同時代史料をつぶさに調べ、利休の正体を浮き彫りにし、戦国...
千利休 切腹と晩年の真実 (朝日新書)
千利休 切腹と晩年の真実
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商品説明
自身の美意識を貫いたとされる利休は、豊臣秀吉の怒りを買い切腹したと伝えられてきたが、実際は追放されただけであった。同時代史料をつぶさに調べ、利休の正体を浮き彫りにし、戦国時代と茶の湯の知られざる関係を照射する。【「TRC MARC」の商品解説】
新たな史料見つかる!“美の大家”の正体に迫り、戦国時代を新解釈する!
千利休ほど、神格化された歴史人物はいない。
豊臣秀吉の茶頭として、「わび茶」の誕生に大きな役割を果たし、生涯、自身の美意識を貫いたとされる茶人は、秀吉の怒りに触れて切腹したと伝えられてきたが、実際は追放されただけだった。また、利休は堺の商人としての顔を持ち、利に聡い面があった。必ずしもストイックな芸術家ではなかったのである。
本書は、一次資料を丹念に読解し、「利休は切腹していない」「堺の商人としての利休」という事実をあらわにし、「秀吉に追放され、九州(現在の福岡~大分の県境あたり)で晩年を過ごした」という推論を立て、利休の真の姿に迫る。【本の内容】
千利休は秀吉の怒りに触れて切腹したとされてきたが事実は異なる。なぜ切腹を免れたのか? 秀吉と利休の知られざる関係とは?【本の内容】
著者紹介
中村 修也
- 略歴
- 〈中村修也〉1959年和歌山県生まれ。筑波大学大学院歴史・人類学研究科博士課程単位取得修了。博士(文学)。文教大学教育学部教授。著書に「戦国茶の湯倶楽部」「利休切腹」「天智朝と東アジア」など。
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千利休
2020/05/18 20:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
「利休にたずねよ」を読んで、千利休に興味を持ちました。まだまだ謎が多い人物で、これから決定的な資料など見つかればと思います。
紙の本
前半は不要かも
2019/03/06 19:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はるはる - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者の「利休切腹」が入手困難な状況であるため(なぜ重版しない?)、喜んでこの本を手に取った。しかしながら、前半部分はやや冗長な感じである。しかし、利休が切腹せず生きていたという論は、きちんとした資料の裏付けにより、眉唾ではない。
紙の本
伝承と真実?
2019/10/18 12:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
利休の茶は侘び茶だったのか?、待庵は本当に利休が建てたものか?など、千利休に関する今までの定説を破壊するような一冊。中でも、利休は切腹したのか?という疑問にはある程度の説得力があるような感じがしましたが、利休生存説はまだ根拠が弱い感じがしました。