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火付盗賊改 鬼と呼ばれた江戸の「特別捜査官」 （中公新書）
著者 高橋義夫 （著）
江戸の放火犯・盗賊・博徒を取り締まった火付盗賊改。時代小説では颯爽たるイメージだが庶民の評判は芳しくなかった。当時の随筆や世相風聞録を博捜し、時の権力者や大盗賊との関わり...
火付盗賊改 鬼と呼ばれた江戸の「特別捜査官」 （中公新書）
火付盗賊改 鬼と呼ばれた江戸の「特別捜査官」
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商品説明
江戸の放火犯・盗賊・博徒を取り締まった火付盗賊改。時代小説では颯爽たるイメージだが庶民の評判は芳しくなかった。当時の随筆や世相風聞録を博捜し、時の権力者や大盗賊との関わりも絡め、功罪相半ばした活動の実態に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】
江戸の放火犯・盗賊・博徒を取り締まった火付盗賊改。時の権力者や大盗賊たちとの関わりも絡め、功罪相半ばした活動の実態に迫る。【商品解説】
江戸の放火犯・盗賊・博徒を取り締まった火付盗賊改。時の権力者や大盗賊たちとの関わりも絡め、功罪相半ばした活動の実態に迫る。【本の内容】
著者紹介
高橋義夫
- 略歴
- 〈高橋義夫〉１９４５年千葉県生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。月刊誌の編集者を経て執筆活動に入る。「狼奉行」で直木賞を受賞。他の著書に「幕末怪商伝」「秘宝月山丸」など。
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電子書籍
火付盗賊改
2019/12/08 21:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：雄ヤギ - この投稿者のレビュー一覧を見る
火付盗賊改の成立や歴代の火付盗賊改のエピソードなどをまとめた本。学者が書いていない分、読みやすいと言える。個人的には火付盗賊改は罪人を片っ端から斬っていくものと思っていたので、こんなに脆弱な組織だとは思わなかった。
紙の本
時代劇と事実
2019/02/22 15:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：ニッキー - この投稿者のレビュー一覧を見る
江戸時代の町奉行や火付盗賊改は時代劇のネタになることが多いです。もちろん、時代劇はテレビ番組であり事実でないことも多いと思いつつ見ています。しかし、何が事実かどうか分からないことが多いです。本書は、それを解決してくれる一冊です。時代によっても多少の違いはありますが、火付盗賊改は、番方の加役です。その辺りの説明、つまり江戸幕府組織の植生の中の役割や位置づけという観点からもう少し火付盗賊改を詳しく説明して欲しい面もありました。
