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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2010/04/26
  • 出版社: 文藝春秋
  • サイズ:20cm/238p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-16-372430-0

紙の本

ルリボシカミキリの青

著者 福岡 伸一 (著)

朽ちかけた木の襞に、ルリボシカミキリがすっとのっていた。嘘だと思えた。しかしその青は息がとまるほど美しかった。しかも見る角度によって青はさざ波のように淡く濃く変化する。そ...

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ルリボシカミキリの青

税込 1,320 12pt

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商品説明

朽ちかけた木の襞に、ルリボシカミキリがすっとのっていた。嘘だと思えた。しかしその青は息がとまるほど美しかった。しかも見る角度によって青はさざ波のように淡く濃く変化する。それは福岡ハカセがハカセになるまえの、まぎれもないセンス・オブ・ワンダーの瞬間だった。【「BOOK」データベースの商品解説】

分子生物学の最前線で活動する一方、生命科学の魅力を一般に伝え続ける著者が、その研究生活を中心に、ときどきの事件・ハヤリごと、身辺のよしなしごとなどを綴る。『週刊文春』連載のコラムを再構成・再編集して書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

福岡 伸一

略歴
〈福岡伸一〉1959年東京生まれ。京都大学卒。青山学院大学理工学部教授(分子生物学専攻)。第1回科学ジャーナリスト賞受賞。「生物と無生物のあいだ」でサントリー学芸賞・新書大賞受賞。

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書店員レビュー

ジュンク堂書店福岡店

『生物と無生物のあい...

ジュンク堂書店福岡店さん

『生物と無生物のあいだ』(講談社)でサイエンスライター界のスターとなった著者のエッセイ。

福岡ハカセが「プリウス」・「歯医者」・「コラーゲン療法」といった日常的なトピックをカガク的視点で面白く語ってくれる。
気軽に読めてしまう本書だが、根底には著者の自然・生命への憧憬(センス・オブ・ワンダー)が溢れている。

日常の中で「なぜ?」を忘れてしまった大人たちへ、そして授業中の「カガク」に失望し始めた中高生に是非読んでほしい。

ジュンク堂書店福岡店 理工学書担当

みんなのレビュー54件

みんなの評価3.9

評価内訳

紙の本

読み急ぐことが惜しまれる日本語に触れられるエッセイ集

2010/05/30 12:47

11人中、10人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:yukkiebeer - この投稿者のレビュー一覧を見る


 週刊文春に連載されたエッセイ70本を再構成した一冊です。文春誌はたまにしか手にすることがありませんが、手にする機会があれば必ず読むのが福岡ハカセの連載エッセイでしたから、こうした形でまとめて読むことが出来るのは大変うれしいことです。

 『生物と無生物のあいだ』、『世界は分けてもわからない』とハカセの二つの前著を手にしたとき、その美しい文章に大変感銘を受けたものです。この『ルリボシカミキリ』は短い随筆文を集めたものですから一編一編は短時間で読めるものですが、読み急ぐことが惜しまれる歯ごたえとコクのある日本語に私は、またしても魅了されました。

 昆虫少年であった頃、長じて生物学を修めるにいたった若き研究者時代といったハカセ自らの思い出や、2000年代後期の社会事象(臓器移植法の改正、相次ぐ日本人のノーベル賞受賞、ハイブリッドカー、狂牛病、洞爺湖サミットなどなど)を、生命を見つめ続ける学者の視点から綴っています。その興味と好奇心の幅の広さに驚き、そしてそれぞれの事象を見るにあたって提供される思いもよらない新鮮な視点にもまた魅せられるのです。

 私がもっとも強い共感とともに読んだのは「一九七〇年のノスタルジー」。
 私はハカセよりもわずかに年齢が下がりますが、それでもかろうじてあの年に大阪で開催された万国博覧会に出かけた思い出があります。
 ハカセはこの一編で「懐かしく思う」ことの正体を自己愛であると看破し、そしてその思いが人を慰撫することもあれば、時にひとの足をすくうこともあると綴ります。ハカセの冷静な平衡感覚に、『生物と無生物のあいだ』にあった「動的平衡」というキーワードの片鱗を見た思いがします。

 週刊文春の連載はまだ続くようです。また時期がきたところで続編の刊行がされることを楽しみに待ちたいと思います。

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2010/06/28 22:42

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