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  • カテゴリ:一般 大学生・院生 研究者
  • 発行年月:1991.6
  • 出版社: 法政大学出版局
  • サイズ:20cm/572,4p
  • 利用対象:一般 大学生・院生 研究者
  • ISBN:4-588-00323-2
  • 国内送料無料
専門書

紙の本

五感 混合体の哲学 (叢書・ウニベルシタス)

著者 ミッシェル・セール (著),米山 親能 (訳)

ギリシア哲学、キリスト教、デカルト的理性に通底する言語・視覚中心主義にノンを唱え、文明によって失われた感覚世界(触覚・味覚・嗅覚・聴覚)の復興による原初の活力に溢れた文明...

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五感 混合体の哲学 (叢書・ウニベルシタス)

税込 6,600 60pt

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商品説明

ギリシア哲学、キリスト教、デカルト的理性に通底する言語・視覚中心主義にノンを唱え、文明によって失われた感覚世界(触覚・味覚・嗅覚・聴覚)の復興による原初の活力に溢れた文明再生への展望を語りつつ、新たな“科学”時代の到来を予告する。【「TRC MARC」の商品解説】

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みんなのレビュー3件

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評価内訳

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紙の本

比類ない美しさと明晰さをもった、しかしあくまで概念的な整理要約を拒み続けるエッセイの混合体

2001/02/22 21:06

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投稿者:オリオン - この投稿者のレビュー一覧を見る


 このような書物を前にして、どう言葉を紡ぎだせばいいのだろう。

 本書は、凝縮されたアフォリズム──たとえば「風景、顔、皮膚ほどに奥深いものは何もない」とか「ことばが人間の肉をこね上げたのだ」など──がいたるところにちりばめられた蠱惑的な、しかし概念的にとらえようとすると(つまり要するに、などとまとめようとすると)整序された意味の領域を軽やかにすり抜けてしまう詩的なエッセイ群からなる書物で、「ヴェール」「ボックス」「テーブル」「探訪」「歓喜」の五つのパーツのタイトルからしてどこかしら謎めいた趣を醸し出している。

 いわゆる「哲学・思想系」の書物で、引用の愉悦をこれほどまでに堪能させてくれる文章を私は(いまのところ)他に知らない。比類ない美しさと明晰さをもった、しかしあくまで概念的な整理要約を拒み続けるエッセイの混合体である『五感』の最終パート「歓喜」から、本書のテーマらしきものを匂わせる二つの断章を抜き書きしておく。
 
◎私の言語は世界の美を称えなくてはならない
《堅固で的確な私の古き麗しき言語は、自らの力を失って科学の利益に供され、情報や興行の巨大企業に自らの魅力と魔術的力を譲り渡し、口述するところが事実となる者たちに自らのことばを譲った。/私の言語に残されたものはもはやぼろ切れしかない。ぼろを纏ったこの幽霊は、模糊とした美的機能を保持している。あるいは美的感覚だろうか。/それゆえ、私の言語は五感について語らなくてはならず、世界の美を称えなくてはならない。》
 
◎第三の記憶の解放によって出現するもの
《ところで、記憶は三度にわたって解放されたことになる。文字の到来のときに、印刷術の発明のときに、今やコンピューターによって。幾何学の発明が最初の記憶の解放に何を負い、実験科学の出現が二番目の解放に何を負い、われわれが第三の記憶の解放に到達した今、何が出現しようとしているのかを、誰か解明しうる者がいるだろうか。》

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2010/07/19 16:51

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2015/01/31 21:07

投稿元:ブクログ

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