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- カテゴリ:幼児
- 発売日:1995/02/17
- 出版社: 福音館書店
- サイズ:27cm/1冊
- 利用対象:幼児
- ISBN:4-8340-1276-X
紙の本
ドオン! (日本傑作絵本シリーズ)
オニの子ドンはいたずらもの。とうとう家から追い出されました。にんげんの子、こうちゃんもいたずらもの。とうとう家から追い出されました。こうちゃんの上にドンが落っこちてきて…...
ドオン! (日本傑作絵本シリーズ)
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商品説明
オニの子ドンはいたずらもの。とうとう家から追い出されました。にんげんの子、こうちゃんもいたずらもの。とうとう家から追い出されました。こうちゃんの上にドンが落っこちてきて…。長新太の迫力あるタッチの楽しい絵本。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
山下 洋輔
- 略歴
- 山下洋輔
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紙の本
聞き手も叩き手も同じ空気を感じます。
2005/06/06 17:35
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひ〜ちゃんまま - この投稿者のレビュー一覧を見る
テレビで山下氏が小学校のこどもたちに音楽を体感させている番組から、この絵本を知りぜひ読んでみたいと 思いました。
私の子供も 和太鼓を習っています。たいへん 心の奥にまで 響く打ち込み太鼓です。はじめは バラバラな音が ドンと一つに響くところも この絵本と まるで 同じです。読み聞かせにも とても向いていました。大好きな一冊になりました。絵の 長 新太氏もファンです。
紙の本
みんなでドカドカドカやりませんか
2020/03/15 08:27
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
絵本を読むと賢くなるかどうかわかりませんが、知識が増えることはあるでしょう。
それよりも物語にわくわくする気持ち、うれしかったり、怒ってみたり、泣いたりすること、そういうことを絵本は教えてくれます。
でも、やっぱり一番は絵本を読んで楽しくなることではないでしょうか。
その点、この絵本は読んで楽しくなること間違いありません。
何しろ文を書いたのはあの有名なジャズ・ピアニストの山下洋輔さんですから、文章にテンポがあります。
いたずら好きの鬼の子ドンと人間の子どものこうちゃんは、いたずらが高じて家から追い出されてしまいます。
そんな二人が出会って起こる、大騒動。
ついにはお父さんもお母さんも、鬼の両親も現れて騒動は大きくなるばかり。
ページいっぱいに「ドカシャバ ドカシャバ ドカドカドカ!」みたいに音が溢れだします。
絵を描いたのは、ナンセンス絵本の巨匠長新太さん。
山下さんの文に負けないぐらい、明るい色の大爆発。
読んでいると自然と身体が動き出して、足をドンドン、両手でパンパン、気分は最高潮!
そして、ついに、
「ドオン!」
と、弾けます。
この音はみんながそれぞれ出してした音が一つに合った時のもの。
つまりは、仲良しのしるし。
この絵本を読んで、子どもたちの笑顔がそれこそ「ドオン!」となれば、いうことありません。
紙の本
ピアニスト山下さんのセッション絵本
2002/07/12 13:50
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:麒麟 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ジャズ・ピアニスト山下さんの作というだけあって、これ、鬼の世界の住人と、人間界の住人とのセッション物語です。
鬼の子ドンと、人間の子こうちゃん。
二人でたいこをたたき合っているうちに、ドンには鬼の両親や、ニワトリやウシ、こうちゃんには、人間の両親やネコやイヌ、どんどん味方につくものが増えてきて、大セッションになります。
実にスケールの大きな、音を楽しむ物語です。
長新太さんの絵も、なんともすばらしい色使い、筆使い!
いつもながらユニークで楽しい絵で、お話を盛り上げてくれます。
「ドオン!」と気持ちよく、たいこの音が響き渡る作品です。
紙の本
音と絵、そしてオニと人間の世界の融合=セッション。たのしいパワーがあふれる絵本
2009/05/04 08:51
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:月乃春水 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ジャズピアニストの山下洋輔氏の絵本です。長新太さんの絵はまさにドンぴしゃり!しかけはなんにもないのに、音が聞こえてきます。
オニの子、ドンと、人間の子、こうちゃん。
ふたりともいたずらもので、うちから追い出されてしまいます。
こうちゃんの上にドンがおっこちてきて、「なんだよ、おまえ」とたいこをドン!
ドンが「オニの子だよ」とこたえて「ドン!」
ドンドコ ドンドン ドン!
ドンドコ ドンドン ドン!
こうちゃんのおとうさんとおかあさんも出てきて、次にはオニのおとうさんとおかあさんも出てきて…
(おかあさんの絵が秀逸です!)
どんどんエスカレート。
けんかっていうのは、そうなりがちですが、こちらはたいこの音。すごいセッション?になっていくんです。
ドカシャバ ドカシャバ ドカドカドカ!
ドンカカ ドンカカ ドカカカドン!
こんな音の表現は、やはり山下洋輔氏ならではでしょう!!
しまいにはペットたちも出てきて、たいこの音と鳴き声もまざってる!?
「なんだ なんだ」
ダダフカ ダダフカ
「どうした どうした」
シャカスク シャカスク
人間の世界と鬼の世界が融合?して、しまいには…?
とっても素敵な結末です。
この絵本のアイディアは、山下氏と〈佐渡国・鼓童〉の人々との交流から生まれたそうです。
鼓童の演奏をライブで聴いたことがありますが、たいこの音というのは、魂に響いてくるような気がします。音の大きさではなく、太古から続いてきた血、DNAに訴えかけ、ゆすぶられるような…
そんなたいこの音と絵が合わさると、こんなにもパワーがあるのだと、あらためて気づき、驚かされる絵本です。
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紙の本
おもしろい
2019/05/14 09:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ウッドチャック - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドオン!たいこを叩く音がリズミカルでおもしろかったです。
イラストもインパクトがあり、ダイナミックで独特な世界観がありました。
迫力満点で元気が出ます!
紙の本
ドンドコ ドンドン ドン!
2016/04/17 22:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
おにのことにんげんのこ。双方いたずらっこで同様に家から追い出されてしまいます。
とくにおにのこのいたずらは私の感覚だとけっこうハードに思いました。
出会った2人は…けんか!?ドンドコ ドンドン ドン!と平和と言えば平和(?)なたいこ対決が展開されます。
こどもはこのたいこのリズムがよかったようでした。