ケイさんのレビュー一覧
投稿者:ケイ
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紙の本いつだってともだち
2004/09/14 13:07
元気になる3つの方法
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
大切な友達との別れ、誰でも一度は経験があるかもしれません。
この絵本は初めての友達との別れを通じて、成長する子象の話。
そしてお母さんが教えてくれた元気になる3つの方法とは…?
寂しいけれど、離れてしまってもずっと友達
この絵本もずっと手元に置いときたくなる特別な絵本です。
紙の本もこもこもこ
2004/08/10 11:39
えっっ、何コレ?
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私がこの絵本を読んだ第一印象。
えっっ、何コレ?
よく分からないけど可愛くて、面白い。
思わず繰り返し読んでしまって、そのままハマってしまう。
もしかしてそれが策略なんじゃ? なんて思いながら…
今までにない絵本です。
でも、赤ちゃんが読んで面白いと思う絵本は、きっとこうゆうものなのかも
しれないと思わせてくれる本です。
谷川俊太郎さんは赤ちゃんの気持ちが分かる詩人だったんだ。
紙の本ぼくのぱん わたしのぱん
2004/10/05 05:56
「パンのおいしそうな絵本」ベスト3
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食欲の秋と読書の秋を両方兼ねそろえた、この本をオススメします。
子供の頃に大好きだった絵本です。
この絵本は本当にパンが美味しそうに描かれていて、
焼きたてのパンの香りがしてくる気がします。
丁寧にパンの作り方が紹介されてるから、子供と一緒に絵本を見ながら
作るのも楽しいと思います。
私の独断と偏見、パンのおいしそうな絵本ベスト3
1位…ぼくのぱん、わたしのぱん
2位…からすのパンや
3位…ぐりとぐら
でした。
紙の本魔法の夜
2004/09/14 13:15
望みを叶えてくれたのは
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雪が降る寒い夜、
おじいさんの望みを叶えてくれたのは小さな白い犬でした。
本当に必要なのは魔法じゃなくて、相手を想う心なんだと教えてくれる
絵本です。色鉛筆で描かれた優しいタッチの絵と癒されるストーリーで
「魔法の夜」を堪能して下さい。
きっと読んだ貴方にもいつか魔法の夜が訪れることを祈ります。
紙の本ピエロのニノ
2004/09/14 12:59
笑えること
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サーカスに来てくれるお客さんは、いつも笑ってくれるけど、
僕は笑かしてるんじゃなくて、本当は笑われてるんじゃ…?
ピエロのニノは悩みながらも自分の芸を磨く修行を始めます。
そして修行で得たモノは何者にも変えがたいモノでした。
今、悩んでいる人、頑張っている人に読んで欲しい絵本です。
忙しさの中で大切な事を忘れてしまっていませんか?
紙の本なぜあらそうの?
2004/08/10 11:52
原点にかえって
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「なぜ、あらそうの?」
この絵本には文字がありません、伝えたいのはタイトルのこの言葉だけ。
でも、それだけで十分考えさせられます。
キレイな風景、キレイな花を見てたカエルのそばに、それを奪おうと
するモノが現れます。きっかけはソレだけ。
なのに、雪だるま式に問題はどんどん大きくなって、周囲を巻き込んで
いきます。
あらそいを扱った絵本だけど、この絵のどことなくユーモラスな感じで
悲壮感はありません。
誰かと喧嘩してしまった時や、悪い方向に物事が進みそうな時
原点にかえって考える意味でこの本は役に立つと思います。
「なぜ、あらそうの?」
言葉がないからこそ、自分の言葉で答えが出せたらいいなと思います
2004/08/08 07:40
とにかく「笑いたい」という人に
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この本は書店で立ち読みするのはオススメ出来ません。
購入しても帰り道、電車とかで読むのもオススメ出来ません。
絶対に家で、笑い転げても大丈夫な時に読んで下さい。
もう、本当に面白い、大竹の悲しいダジャレに三村のツッコミが最高で、
何回読んでも、同じところで笑ってしまうおかしさがあります。
とにかく「笑いたい」という人にオススメの一冊です。
お笑いの人の本でも、文字にして、ここまで笑える本ってのは、
珍しいんじゃないかと思います。
今回文庫版がでて、よりお求め安くなったので、
今年の夏は「サマーズの悲しいダジャレ」で決まりです。
紙の本さびしいくま
2004/08/06 21:24
たいせつなこと
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「海辺のくま」「ふるびたくま」に引き続く人気シリーズ第三弾。
朝起きたら大好きなクララがいない。
家中あちこち探したけれど見つからない。
ひとりぼっちになったくまに黒猫は言います。
「好きな時にご飯を食べて、好きな時に眠れる、自由でいいよ」
「クララほど僕を愛してくれる人はいない」
好きな人といることが何よりも幸せなのだとこの本は、
優しい絵と優しい言葉で、読む人に一番大切なことを教えてくれます。
もちろんラストは、さびしいくまじゃありません。
紙の本夢のむこうへ 6人の難病をもつ子どもたち、輝くいのちの物語
2004/07/23 14:17
メイク・ア・ウィッシュ
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「イルカと一緒に遊びたい」
病気と闘う8歳の少年の夢を叶えてくれたのは「メイク・ア・ウィッシュ」
という名前のボランティアでした。
そして、イルカと遊んだひと夏の経験が少年を大きく変えてくれました。
どんな治療にも耐えて病気に負けなくなりました。
彼を治してくれたのはお医者さんだけじゃありません。
少年の両親、彼自身の努力、そして、メイク・ア・ウィッシュのボランティアの人達。
この本は病気と闘う6人の子供たちの話がかかれたノンフィクションの本です。夢を叶えた後にはもっと大きな夢が待っているかもしれません。
2004/07/23 13:58
自分探しのお供に
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他の動物は自分だけの色を持ってる。
でも、僕は周囲の色に染まってしまって、自分だけの色がない。
自分だけの色を探すカメレオンの話です。
一箇所にとどまっておけば一色になれると思って葉っぱの上に
とまっていたら、緑になり、黄色になり、赤になり、
やがて茶色になりました。
そんな僕が最後に見つけた「自分だけの色」は…
とっても心が優しくなれる答えでした。
子供が読んでも楽しめるけど、
自分探しをしている大人に読んで欲しい一冊です。
紙の本まったき動物園
2004/07/19 11:13
一度はまると
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一度はまると、もう抜けられない
エドワード・ゴーリーの変異な世界があなたを待っている。
大人向けの絵本作家エドワード・ゴーリーの最新作、
今回も完璧やられてしまいました。
無駄のないシュールな言葉とその奥に秘められた意味、
そして、独特のペンタッチも相変わらずです。
まったき動物園の動物の可愛いさったらたまりません。
パンダやリスを見て頬を緩める可愛さはココには一切ありません。
陰気だったり、自己中だったり、意味不明だったり…
「客なんて誰もこないんじゃないの?」って感じの動物の集団がある種の
可愛さを生み出してます。
「癒し」って言葉が蔓延しすぎた今だからこそ、この絵本を読んで欲しいと
思います。
紙の本くまのこうちょうせんせい
2004/07/19 11:38
大きな声で
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TVでも紹介されて話題を呼んでいる絵本です。
ガンで弱っていく姿を生徒に見せることによって、生きることの意味や
死ぬということを最後まで教え続けた校長先生。
「大きな声で挨拶しなさい」コレも大事なコトだけど、
出来ない時もあるんだと、校長先生は病気になったことで初めて理解できた気持ちもあります。
この絵本は子供だけじゃなくて、学校の先生もたくさん買っていかれます。
実話だからより鮮明に多くの人の心に訴えるモノがあります。
新刊だから今年の課題図書には選ばれてはいないけれど、
是非、夏休みに子供と一緒に読んで欲しいと思います。
紙の本ゆっくりがいっぱい!
2004/07/27 21:21
忙しいを口癖に
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天気がいい日も悪い日も、木にぶらさがってボーッとしているナマケモノ。
周囲がどれだけ慌しくても一向に気にしない。
「どうしてそんなにゆっくりしてるの?」
こんな問いかけにも、ゆっくり、ゆっくり時間をかけて考えます。
「ゆっくりするのが好きだからだよ」
自分の出した答えに誇らしげに答えるその顔は幸せでいっぱい。
「忙しい」を口癖に何か大切なモノを見失っている時に、
ゆっくり時間をかけて読んで欲しい一冊です。
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