youさんのレビュー一覧
投稿者:you
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紙の本新選山のパンセ
2001/03/31 22:21
たのしい1冊。
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詩人である著者の「山」についての随筆。平易で詩的と思われる文章は、すがすがしく、気持ちがいい。行ったことのない山なのに、頭の中にはイメージがわいてくる。山好きな私にとってはほんとうに楽しい1冊だ。
2001/09/25 20:08
とても読みやすい現代史。
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このシリーズに共通の「人物」を中心にした構成は、その活躍する「時代」についても分かりやすく、たいへん読みやすい。世界史(現代史)が好きな私にとっては、とてもおもしろく、一気に読めた。本書では、第一次世界大戦前夜から第二次世界大戦までが含まれるが、私にとっては「ロシア革命」についての部分が興味深かった。
紙の本オートバイ・ライフ
2001/03/17 11:18
「オートバイ・ライフ」に憧れる
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「なぜ、オートバイに乗るのか」
著者は、オートバイに乗ることを通じて「人間は自然と共にあるという当たり前のこと」を知ったという。
オートバイを利用することで行動範囲が飛躍的に広がり、乗るだけでも今まで気が付かなかったこと対して、別な見方を与えてくれる。
私自身、筆者のように「大型バイク」でツーリングした経験はないが、大好きな登山、サイクリング、ドライブを通して感じることも同じであり、とても共感した。
また、実際のツーリングやその装備については、経験豊富な著者のデータが示されており、たいへん興味深かった。
私もいつかはオートバイでツーリングをしたい。「自然への敬意」を大切にしながら…。
紙の本人生を変える読書
2001/08/13 09:26
紹介されている「名著」が読みたくなる。
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著者自身の、まさに「人生を変える読書」履歴の紹介。
学生時代から現在の大学教授まで、その時々に影響を受けた名著についての案内であるが、その解説はとても親しみやすく、わかりやすい。
紹介されている名著について、改めて魅力的に思え、また読みたくなった。
2001/03/03 13:52
いっきに読んでしまった。
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「ファインマンさん」のことは、本を読む前はまったく知らなかった。「ノーベル物理学賞受賞者」とはいっても、この本の中で、この経歴は重要なことではないか知れない。
しかし「ノーベル賞受賞者」が、「普通の人」ならやらないような「いたずら」をしたりする。何事にも好奇心旺盛に向かっていく姿勢が「普通の人」のレベルとは違うのだろう。
いっきに読んでしまう「好読物」だ。
紙の本読書を楽しもう
2001/03/03 15:02
「本好き」の読書の楽しみ方
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タイトルに惹かれて読んだ。
「ジュニア新書」ということで読者の対象をしぼって編集されていると思うが、読書の楽しさを知っている大人が読むのにも最適だと思う。
学生のころはどうしても時間とお金がないなどの理由で、実際に接する本の数と種類は限られている。また大人になっても時間がないなど、これまた本に接する機会が限られることが多い。
このようなことからも、本書のような「読書好き」「本好き」の人たちの読書歴や「読書の楽しみ」は、読書をするうえでとても参考になる。
2001/06/02 18:26
スケールが違う。
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87〜93年の13万キロにわたる五大陸走破の記録。南アメリカでの仲間の死、ヨーロッパでの自転車盗難、アフリカでの内線状態をくぐりぬけ、希望岬への感動の到達など、さまざまな事件・事故が紹介されている。
また、各国の治安や人柄など、率直な著者の意見が楽しい。自転車を利用した一般的なツーリング旅行を経験した人でも、そのスケールの違いに驚かされだろう。
紙の本バックパッキングのすすめ 自然を肌で感じる古くて新しい旅の方法
2001/05/03 14:26
バックパッキングに役に立つ装備・道具。
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日常の生活では味わえない、自然の中でゆっくりと過ごす。私自身もキャンプや登山を通して、このような時間を大切にしたい。
しかしながら、バックパッキングによる旅は、なかなか勇気がいるもので、ある程度の経験と知識が必要と思われる。
この本には、著者の経験が豊富に語られており、特に、バックパッキングに必要な装備や便利な道具について、比較的新しいものが多く、たいへん参考になった。
2001/03/31 21:12
栄養になるノンフィクション・ガイド
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「海、旅、風あるいは青春という感じの軽いエッセイや紀行文のようなノンフィクションがもてはやされているが、それらは流動食であって、あまり栄養にはならない。」のまえがきどおり、辛口の批評で知られる著者が選んだ100冊は、たいへん内容が濃いもので、さまざまな角度から現代を読むことができるだろう。
恥ずかしながら私はまだ1冊も読んでいないが、著者の「何よりも私自身がドキドキして読んだノンフィクションばかりだから」として選んだ本にはたいへん興味があり、さっそく3冊を買い物した。
紙の本地図の遊び方
2001/03/31 17:51
「地図好き」にとっては楽しい情報。
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著者は、国土地理院発行の地形図に親しみ、時刻表を愛読している。
地図をじっくりと見ることで分かる、その土地の文化や政治、歴史が数多く紹介されている。
たとえば「北方四島」の地図。日本の国土地理院のものは、やはり測量データがないためか白地図のよう。それに比べ米国防省のものは旧ソ連の飛行場など、最新のデータが反映されている。
さらに、この米国防省の「北方四島」地図には「警告文」として「この空域を侵犯した航空機は警告なしに銃撃されることがあります」と書いてあるという。紹介されている地図の写しでもはっきりと確認できるが、ほとんど北海道の島どなりなのだ。
さらにもうひとつ。台湾(中華民国)発行の地図には首都として、中国大陸の「南京」が示されているという。
このほかにも、地図を見るうえで役に立つ、実用的な情報など「地図好き」とっては楽しい情報が一冊になっている。
紙の本屋上登攀者
2001/08/13 09:29
戦前の山についてのエッセイ集。
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登山家による山についてのエッセイ集。
「ザイル・テクニックと氷斧の変遷」「単独登攀考想」「ガイドレス登攀の考察」など、戦前の登山における、著者のユニークな考えが紹介されているが、当時のようすを知るのには貴重な資料だろう。
2001/05/03 14:11
読むばかりでなく、見る楽しみがある。
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バックパッキングで有名な著者が、日頃から愛用している、道具・装備について、豊富な写真とイラストで解説している。
何よりもバックパッキングについて、豊富な経験と知識をもっている著者が、日頃から使いこなしている道具・装備についての説明であるから、たいへん頼りになる。実際のバックパッキングによる旅の行程とともに語られるのも楽しい。
紙の本「捨てる!」技術
2001/03/31 18:51
自分しだいだが。
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著者の「暮らしの技術としての“捨てるための”技術」とは、「いままで無意識でやっていたことを意識化し、モノの持ち方を暮らしの技術として定着させる」こと。
まさにモノを増やさない、具体的な「捨てる!」技術のいくつかは、身のまわりにある不必要なモノについて、考えるに良いきっかけになった。
しかしながらこの技術、結局は自分自身の決断しだい、ということもはっきり分かる…。
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