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Myブックツリーを見る本の専門家が独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの”関心・興味”や”読んでなりたい気分”に沿ってご紹介。
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なぜ、そんなことをしたのか?人間の闇に迫る宮部みゆきのミステリー小説
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30年以上のキャリアを誇り、これまでに数々の賞を獲得してきた宮部みゆき。時代小説から、趣味と公言するゲームに着想を得た作品まで、数多くの名作を世に送り出してきています。ここでは、そんななかから「犯人」の生きざまや内面に焦点を当てたミステリー小説を選びました。さまざまな読み方ができる宮部ワールドをご堪能ください。
安楽椅子探偵が活躍するオススメ本!ミステリー小説好きは必読のラインナップ
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安楽椅子探偵とは、事件現場に行くことなくデータ分析による推理のみで謎を解決する探偵のことを意味します。自宅の安楽椅子でくつろいでいるかのように問題を解決するため、「安楽椅子探偵」と呼ばれています。そのなかでも監獄という世間と絶対的に隔絶された場所から謎を解いてしまう名探偵は、究極の安楽椅子探偵といえるでしょう。ここで紹介する推理小説は、場所も時代もさまざま。共通するのは探偵が獄中だという点のみ。ぜひ読み比べてみてください。
臨場感あふれる自然相手の冒険×本音で生きる人々。はじめての山岳ミステリー
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山を舞台にした山岳ミステリーは、頭脳派の本格ミステリーよりは冒険小説やハードボイルドといった肉体派の活劇系に近しいジャンルです。危険を伴う大自然に生身の身体で向き合うからか、本音で生きる魅力的な人々が活躍するのも特徴で、登山シーンなどのリアルな描写も読みどころです。そんな山岳ミステリーの傑作を紹介します。
人生経験が武器!?55歳以上で商業デビューしたミステリー作家の小説
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「人生100年時代」と言われる現代では、50歳はまだまだ人生の折り返し地点に過ぎず、いろんなチャレンジが可能な年齢。ここでは、55歳を過ぎてから単行本デビューを果たしたミステリー作家の小説を集めました。いろんな経験を積んだからこその味わいや個性がにじみ出ていて、何かを始めるのに遅いことなんてないと勇気づけられることでしょう。
旅情とスリルの醍醐味!トラベルミステリーの舞台裏を楽しむ本
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「トラベルミステリー」とは推理小説の一ジャンルで、探偵役が観光地を訪れたり、交通機関を題材に謎解きを行うものです。これらの小説には「移動する密室」という舞台装置のおもしろさや、運行予定表によるアリバイ工作、旅愁を誘う土地や時代の雰囲気など独特の趣きがあります。ここでは、そんなトラベルミステリーの特徴や魅力を学べる本を集めました。
そんな理由で人を殺す!?犯行動機が酷すぎて予想不可能なミステリー小説
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推理小説のなかで、罪を犯した理由の推理に重点を置くものを「ホワイダニット」と言います。そんなミステリーのなかに、とてもじゃないけど納得できない動機で、「あり得ない!」と叫びたくなるものがあるのも事実。ここでは、犯行動機がちょっと酷すぎて予想不可能なミステリー小説をそろえてみました。
亀の甲より年の功!シルバー探偵が活躍するミステリー小説
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颯爽たる青年やダンディなミドルエイジの名探偵も素敵ですが、老年期の男性が探偵役で登場する物語にはいぶし銀の味わいがあります。彼らは老いの不自由さや世の無常への諦念、背負ってきた過去と哀愁を抱えています。そんな高い経験値と深い人生観で人々を導く先達の含蓄に痺れてみませんか?枯淡の魅力をたたえる探偵が登場するミステリーを集めました。
バラエティ豊かな本格ミステリー!はじめての芦辺拓
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芦辺拓は、1990年に『殺人喜劇の13人』でデビュー。以来、さまざまなジャンルのミステリーを執筆し続けています。時に奇想天外なSF的設定を取り入れつつも、実は緻密な本格ミステリーが多く、江戸川乱歩など昭和を代表する作家たちへの愛情とリスペクトも感じられます。そんな芦辺拓の作風の幅広さを知ることができる小説を紹介します。
なんのための解体!?趣向を凝らしたバラバラ殺人が登場するミステリー小説
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猟奇殺人の代名詞とも呼べる、遺体損壊のバラバラ殺人。遺体を傷つける行為は言語道断ですが、ミステリー作家はその動機に注目します。すなわち「犯人はなぜわざわざ遺体をバラバラにする必要があったのか」。この魅力的な謎に大きなトリックやドラマを忍ばせた、読者が予想もできない展開を見せるミステリー小説を集めました。
ライトなミステリー、SF、青春小説!はじめての青柳碧人
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青柳碧人は2009年に『浜村渚の計算ノート』でデビュー以降、多数のシリーズものを執筆している人気作家です。著作の多くはライトテイストなミステリーですが、若年層を主人公にした青春ストーリーやSFなど、さまざまなジャンルの作品を発表しています。ここでは、そのなかから代表的な作品をピックアップしました。
仮想空間で殺人事件が発生!?VR空間を舞台にしたミステリー小説
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「VR(Virtual Reality:仮想現実)」はもはや、ゲームや映画だけの話ではなく、少しずつ具体化・実用化されています。そうした空間や自身の分身であるアバターは、あくまでもデータ上の存在ですが、さらに進化すれば現実との区別がつかなくなるかも・・・。そんなVR空間でさまざまな事件が起きるミステリー小説を紹介します。
芸術ミステリーからバカミス、トリッキーな小説も!はじめての深水黎一郎
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ミステリーファンを唸らせる小説から、ミステリーの枠そのものを壊す勢いを持ったバカミス、または衒学的な芸術ミステリーまで、さまざまなジャンルのミステリーを執筆している作家・深水黎一郎。ミステリーへの深い愛情があり、その可能性を模索して挑戦的な物語を数多く生み出していますが、初めて彼の小説に触れる方にオススメの本を紹介します。
クセがすごいキャラクターに「驚くほど」揺さぶられるミステリー
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キャラクターの魅力は、作品のおもしろさを左右する重要な要素。特に本格技法や緻密なトリック満載のミステリーのなかで魅力的なキャラクターが動くとき、その誘因力は何倍にも増幅します。そこでここでは、予測不可能な展開と尋常でない登場人物に感情がぐらぐら揺さぶられる驚愕ミステリーを紹介します。魅惑的なキャラと謎をご堪能ください。
知識ゼロでも楽しめる!アートが物語のカギを握る美術ミステリー
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美術ミステリーとは、アートをメインに、あるいはスパイスとして用いたミステリーのこと。良質な美術ミステリーは、アートにあまり詳しくない人をもその奥深い世界へと誘い、感性を刺激してくれます。ミステリーを楽しみながらアートの世界に触れられる、一冊で2倍楽しめる美術ミステリーを集めました。
作家が実名で登場!不思議な読書体験が味わえるメタミステリーの世界
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メタミステリーとは、ミステリー小説の形式や構造そのものを題材とした推理小説を指し、その多くが作中作、あるいは著者が物語内に登場することが特徴です。虚実入り混じる感覚や自分の立ち位置が不明確になるなど、どれも不思議な読書体験ができるものばかり。ここではメタミステリーのなかでも、著者が実名で登場する小説を紹介します。
ミステリーを紐解く!推理小説の歴史について学べる本
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19世紀前半に誕生したと言われている推理小説。不可解な謎や難解な秘密を論理的に解決する物語は、娯楽として確立。トリック主体の本格推理やスパイもの、冒険劇にハードボイルドなど、社会情勢や世相を反映し、各国でさまざまなかたちで発展してきました。そんな推理小説の歴史や本質を分析した評論を紹介します。
本格ミステリーの真髄を満喫!見立て殺人がテーマのマスターピース
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見立て殺人とは、童謡や詩、伝説や物語になぞらえて殺人を犯したり、殺害現場に装飾を施したりすることを言います。なぜ犯人はそんな面倒なことをする必要があるのか?その動機と目的がポイントで、本格ミステリーの真髄や魅力を満喫できます。そこでここでは、見立て殺人がテーマになったミステリー小説の名作を紹介します。
夢と魔法の裏側で事件が発生!?遊園地を舞台にしたミステリー小説
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子どもたちはもちろん、大人も非日常体験が楽しめる遊園地。ハッピーな笑顔と歓声に彩られ、苦しみや辛さとは無縁の空間であるはずの遊園地がもし殺人の現場となったら・・・。喜びや楽しさとは真逆の方向性にある、事件のまがまがしさ。そのギャップに心惹かれ魅力を感じてしまう、遊園地を舞台にしたミステリー小説を集めました。
元書店員が描く、温かくやさしいミステリー。はじめての大崎梢
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デビュー直前まで、10年以上書店で勤務していたという作家・大崎梢。その経験と知識から出版業界に関連する小説を数多く執筆しています。また、殺人の起きない「日常の謎」系のやさしいミステリーが多いのも特徴です。ほかのジャンルの小説も多数手がけていますが、初めて読む方にオススメしたい書店や出版をテーマにしたミステリーを紹介します。
ミステリー要素が散りばめられたホラー!はじめての澤村伊智
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澤村伊智は『ぼぎわんが、来る』で2015年にデビュー。新たなホラー小説の書き手として注目を集めています。直球のホラー小説ではなく、ミステリーの要素があること、予想のつかない展開があることが特徴で、物語の構成にも定評があります。平易な文章で読みやすいけれど怖い、そんな澤村伊智の入門にオススメの本を紹介します。
どうやって考えた!?とあきれるほどの超絶技巧ミステリー
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ミステリー作家が創り出す精緻で奇抜なプロットやトリックなど、常人には到底考えつかないような発想で生み出される物語に圧倒され、感服してしまった経験はありませんか?ここでは、物語全体に驚愕すべき技巧が仕掛けられた推理小説を集めました。ミステリー作家のあきれるほどの情熱を、実感することができるでしょう。
あなたのお気に入りが絶対見つかる!おすすめミステリー5選!!
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ミステリーってこんなに幅広い!一度読み始めたら止まらない、引き込まれるようなミステリー小説を、注目の話題作から、小説大賞の選考委員に衝撃を与えた問題作に至るまで、一挙に紹介します。あなたに「刺さる」作品がきっと見つかるはず!静かな秋の夜長に、これまでとは全く違った読書体験を味わうのはいかがですか?【出版甲子園実行委員会】
犯人の狙いはいったい・・・!?あらかじめ殺人が予告されるミステリー小説
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殺人の予告があれば、たいていの人は警察に連絡するなり警備を強化するなり、なんらかの安全対策を取るでしょう。つまり、犯行予告は犯人にとってデメリットばかり多いと思われますが、ここで紹介するのは殺人を予告するミステリー小説。あえて予告することにどんなメリットがあるのか?という犯人側の動機も読みどころです。
殺人鬼、シリアルキラーが主人公!犯人視点が体験できるミステリー
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ミステリー小説の醍醐味は、読者自身も当事者になりきって「誰が犯人か」を推理するところにあります。意外な犯人であるほど驚きは増しますが、今回紹介するのは最初から犯人がわかっている作品で、しかもその正体は凶悪な殺人鬼。感情移入しづらい場合もありますが、それを補って余りある魅力的な謎やストーリー、仰天のトリックが楽しめます。
事実は小説より奇なりと言うけれど・・・。実在の事件をモデルにした小説
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古今東西の記録文学から事件を題材にした小説を精選しました。文学はルポルタージュをはじめ、事実を記録することに特化した分野も充実しています。そしてそこにはノンフィクションではなく、記録的性格を持ちつつ、あくまで小説形式を重視するスタイルも存在します。小説家が物語として再構築した史実。その緊迫感と迫真性を感じ取ってください。
閉ざされた世界に没入したい!「館」が舞台のミステリー小説
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ミステリー好きにはたまらない「館もの」には、共通する魅力があります。閉ざされた館を舞台に起こる殺人事件、限定された登場人物の中での犯人探し、アリバイ工作、ミスリード・・・。「館もの」が持つ謎解きのスリル感と、物語への没入感は特別なものです。時間を忘れて物語の中の世界感に没頭できる、「館」が舞台のミステリーを集めました。
現場に行かずして難事件を解決!?安楽椅子探偵が謎を解くミステリー漫画
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部屋にいながらにして事件を解決してしまう探偵を「安楽椅子探偵」と呼びます。逮捕されている、入院している、記憶を失っているなど、なんらかのハンデを背負い、現場検証できない設定の探偵が登場するミステリー漫画をそろえました。制約のあるなかで見事な推理を繰り広げる彼ら、彼女らの手腕にご注目ください。
繊細な心理描写とスリリングな展開!女性作家×女性主人公の海外ミステリー
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世に推理小説は数あれど、女性作家によって書かれた女性が主人公の海外ミステリーには共通の魅力があります。感情移入せずにはいられない愛すべきキャラクター、繊細な心理描写、息もつかせぬスリリングな展開。この3拍子がそろった読み始めたら最後、ページをめくる手が止まらなくなるページ・ターナーばかりを集めました。
キレのあるホラーやミステリーの短編が魅力!はじめての芦沢央
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2012年に『罪の余白』で新人文学賞を受賞し、デビューした芦沢央。丁寧でリアルな心理描写に定評があり、後味の悪さがクセになるような「イヤミス」の書き手としても注目されています。人間の複雑な内面を描きつつ、これまで見ていた景色が一瞬で変わるような仕掛けがあるのも特徴で、そんな魅力をしっかり堪能できる短編集を紹介します。
私は誰?記憶喪失者の「記憶」がカギを握るミステリー
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記憶を失った人が登場するミステリーのカギとなるのは、失われた記憶の中身。そのポイントが明解なだけに、伏線を張ったりクライマックスへ向けての展開を工夫したりどんでん返しを仕掛けたりと、ミステリー作家たちはその手腕を存分に発揮して、私たちを楽しませてくれます。ここでは、記憶を取り戻しながら事件の謎を解き明かすミステリーをそろえました。