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Myブックツリーを見る本の専門家が独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの”関心・興味”や”読んでなりたい気分”に沿ってご紹介。
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クラシックが苦手な僕がとことん魅了された音楽小説
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編集を生業にして50年、本にまみれて過ごしてきた。一方、音楽に関しては、鑑賞、演奏ともに得意ではない。これは、かなり偏ったクラシックファンだった父親とヒステリックなピアノ教師のせいだ。そういう僕でも、音楽の楽しみを本によって知るということはしばしばある。そこで、本屋大賞が2年連続、音楽小説だということにちなんで・・・。
ポップカルチャー、メタフィクション・・・日本のポストモダン小説の傑作
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世界文学史を語る上でポストモダンは外せません。これまでの西洋的秩序を破壊し、積極的に無秩序を受け入れながら展開してきたポストモダン文学。その躍進は日本文学にも影響を与え、特に1980年代に流行することになります。ポップカルチャー、メタフィクション、固有名詞の多用などの個性を持つ、日本ポストモダン小説の逸品を紹介します。
作り上げられた世界観にハマる!ファンタジー初心者の大人にオススメの小説
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空想の生き物や現実離れした能力、この世とは異なる世界を描いたファンタジー小説は、大人になってから入門するのはハードルが高いものです。だけど、丁寧に作り上げられた世界観にハマれば、一気に読めてしまいます。ここでは、そんなファンタジーの魅力あふれる小説を集めました。空想の世界を、存分にお楽しみください。
悠久の大陸文化とSFは好相性!?独特の世界観を持つ、はじめての中国SF小説
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海外のSFといえば英語圏のもの。そう思っている方も多いかもしれません。ところが、実は私たちのお隣の国・中国も優れたSFの宝庫なのです。長い歴史に裏打ちされた壮大な世界観、陰陽五行や気といった東洋のエッセンスを取り入れた中国SFはとても新鮮で魅力的。漢字の世界でSFを読むという新しい体験を、ぜひ楽しんでみてください。
三大奇書の次はこれ!推理小説の枠を超える実験的ミステリー
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洋の東西を問わず愛読されているミステリー。その中には、「日本三大奇書」と呼ばれる『ドグラ・マグラ』『黒死館殺人事件』『虚無への供物』といった従来の推理小説・探偵小説の形式を覆すアンチ・ミステリーのような、メタフィクション要素を取り入れた実験的手法で書かれたものも少なくありません。そんな特殊なミステリー小説を紹介します。
海外×ゲイ×コメディ!ロマンスにときめき、応援したくなる小説
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男性同士の恋愛を描いた小説を指す「ゲイ文学」。以前は道ならぬ恋に苦悩するシリアスな物語が多くありましたが、LGBTQへの関心が高まる現代ではコメディ小説も増えてきています。ここでは海外作家の小説や、海外が物語の舞台である一般文芸をセレクト。おしゃれな異国情緒とともに、泣いて笑って考えさせられる、愛の力に満ちたゲイ文学を紹介します。
伏線回収の快感がたまらないミステリー小説
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ミステリーを読む醍醐味に、バラバラの伏線が一本の線でつながる伏線回収を挙げる方は多いでしょう。伊坂幸太郎や辻村深月が伏線回収の名手として有名ですが、この2人以外にもすごい作家はたくさんいますし、名作も数多くあります。「なるほど!」と気づいたときの快感を存分に味わえる名作ミステリーを紹介します。
アーネスト・ヘミングウェイの代表作!短編小説から恋愛小説まで
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アーネスト・ヘミングウェイ(1899-1961)は、20世紀アメリカ文学の中でも最高とされる作家の一人です。短編小説や恋愛小説、自然をテーマにした小説など、さまざまな作品を発表しています。シンプルでありながら、鬼気迫る雰囲気や蝶々が描かれたような詩的な描写が特徴的で『キリマンジャロの雪』や『海流のなかの島々』、短編集『われらの時代』などの名作は、現代でもなお世界中で読み継がれています。先の読めなさからくる緊張感が高まる今だからこそ読みたい、珠玉の代表作を集めました。
小説を書きたいな――と思ったら読んで欲しい、作家が語る「小説の書きかた」
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「自分で物語を書いてみたい」と思った人におススメなのが、作家が教える「小説の書きかた」だ。エンターテイメントから世界文学まで、映像化もされる物語はどのように書けばよいのだろう?よき指南書は、書きたい人だけでなく読みたい人にも小説の気づかなかった読み方を教えてくれるだろう。
ミステリーを紐解く!推理小説の歴史について学べる本
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19世紀前半に誕生したと言われている推理小説。不可解な謎や難解な秘密を論理的に解決する物語は、娯楽として確立。トリック主体の本格推理やスパイもの、冒険劇にハードボイルドなど、社会情勢や世相を反映し、各国でさまざまなかたちで発展してきました。そんな推理小説の歴史や本質を分析した評論を紹介します。
IT技術の発展に欠かせなかった?未来を見据えるヒントが詰まったSF小説
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IT技術は日々進化を遂げていますが、その背後にはSF小説の存在があったという説があります。ここでは、IT革命そのものや、グローバルIT企業の創業者などに影響を与えたと言われているSF小説を紹介します。未開発の科学技術や未来世界を描くSF小説には、先を見据えるビジネスパーソンへのヒントが詰まっているのかもしれません。
ブロマンス好きにオススメ!男たちの共闘や激突が描かれたハードボイルド小説
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ダンディズムあふれる生き様で読者を魅了してやまないハードボイルド小説。その作中で描かれる男性たちのやりとりに、ブロマンス好きな方は心くすぐられるはずです。譲れない信念を持ったバディや親友同士が共闘、あるいは激突する熱い展開はエキサイティング!ここではそんなブロマンス好きの方にオススメのハードボイルド小説を紹介します。
ガンマンたちの痺れる生き様とアクションに酔いしれる、傑作西部劇小説
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ここでは、アメリカの西部開拓時代を舞台にした西部劇小説の秀作ばかりを集めました。銃こそが大きな力だった時代に生きる、ガンマンたちの痺れるようなドラマを十二分に堪能することができるでしょう。日本では西部劇小説はヒットしない、と耳にすることもありますが、ここで紹介する本を読めばそんな言葉は到底信じられなくなるはずです。
苦しくても今を生き抜く読者さん達の支えになるかもしれない小説
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「大切な誰かへのプレゼントとしての本」というご提案をいただいて、最初に浮かんだのが読者さん達の存在でした。今までに自分の本に出会ってくれた読者さん、これから出会ってくれる読者さん、その人がもしそれぞれの理由で苦しんでいたとして、何かの支えになってくれるかもしれないと感じられる本を五冊選びました。
異世界でも勤め人はツライ!架空のお仕事を描いた小説&コミック
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「現実の仕事がつらすぎて、いっそ空想世界に行きたい・・・」そんな妄想を打ち砕くようですが、物語の中で描かれる異世界の職場にも、わがままな客や嫌な上司はつきもの。だけど、物語のなかで「架空の仕事」に就く人たちの姿には、不思議と元気がもらえるものです。そんな、現実には存在しないお仕事が登場する小説やコミックをピックアップしました。
これは本当にあるかも・・・!?怪異の描写が迫真でゾクゾクするホラー小説
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怪異が身近なこととして詳細に描かれているホラー小説は、それが我が身に起こりそうに思えると怖さが倍増するものです。目に見えない現象が科学的に明かされたり、説明ができる事象だったはずなのに、科学的に絶対証明できない怪異が起こってしまったら?そんなリアリティあふれる恐怖が忍び寄る、傑作ホラー小説を紹介します。
その思い出、ホンモノですか?記憶に翻弄される人々の物語
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忘れたくても忘れられない出来事。忘れたくないのにもう思い出せない誰かの顔。都合よくすり替えられた遠い日の思い出。記憶とは、時に強烈なものでありながら、時にあまりにも頼りなく曖昧なものです。かけがえのない拠り所となることもあれば、私たちを裏切ることも・・・。そんな記憶に翻弄される人々を描いた物語をセレクトしました。
主人公は・・・あなた!?不思議な読書体験が味わえる二人称小説
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一人称の「わたし」でも三人称の「彼/彼女」でもない、二人称の「あなた」が中心的な役割を担う小説を集めました。それぞれ二人称を使った意図や目的は異なりますが、自分が物語の主人公や登場人物になったような、あるいは著者にページの向こうから呼びかけられているような、不思議な読書体験が味わえる小説ばかりです。
普通の小説では物足りないあなたへ!脳の奥まで刺激される型破りな奇書
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きちんと体裁の整った小説は、読みやすいし感情移入もしやすいでしょう。しかし、たまにはいつもとは違った刺激的な読書を経験してみるのもオツなもの。ここでは、普通とはちょっと異なる奇抜な(あるいは実験的な)小説を紹介します。いずれも読みやすいとは言い難い小説ばかりですが、その分大いに想像力が刺激されること間違いなしです。
小説の極北!?フランスで起こった文学の潮流「ヌーヴォー・ロマン」の世界
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第2次世界大戦後、フランスの出版社ミニュイ社を中心に次々と実験的な小説が発表されました。その作品群は従来の小説そのものを根本から問い直すような実験的な内容だったため、「ヌーヴォー・ロマン(新しい小説)」と呼ばれるようになります。新しさと過激さが同居した小説の極北をゆく20世紀の文学潮流、その代表的な作品を紹介します。
戸惑いながら成長していく主人公に勇気をもらえる!異世界ファンタジー小説
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望んでいないにもかかわらず、不可抗力で異世界への扉を開いてしまった物語の主人公たち。彼らは、新しい世界の異文化に戸惑いながらも自分の居場所を見つけようとします。異文化を学び、生きるためのスキルを身につけ、敵を倒そうとする勇敢な姿。新しい世界に戸惑いながらも成長していく主人公たちから、勇気をもらえるファンタジーを集めました。
悲しみの先にあるのは愛や勇気!思わず泣けてくるSF小説
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悲劇には一種のエネルギーがあります。それは悲しい話を通して、その向こう側にある勇気や愛を伝えているからです。そのなかでも小説ならではのスケールの大きい悲劇を読みたいのなら、SFをオススメします。架空の世界で懸命に生きた登場人物たちの姿が、私たちに大切なものを伝えてくることでしょう。
自分で道を切り開く強い女子は美しい!?日本発のファンタジー小説
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運命にもてあそばれて、正義感にかき立てられてなど理由はそれぞれ違うけれど、勇気を振り絞って一歩を踏み出す女性は凛として美しいものです。行き詰まったり何か答えがほしくなったりしたとき、懸命に生きる女性が活躍する日本発のファンタジー小説を読んで、エネルギーをもらいましょう。女性の気持ちを知りたい男性にもオススメです。
就活でお疲れの方へ!息抜きにぴったりな就活をテーマにした小説
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行きたい会社が見つからない、行きたい会社に手が届かないなど、就活に悩みはつきもの。そして、いつ終わるとも知れぬ就活を続けていると、心が重くなってくるものです。そんなときに読んでおきたい本を集めました。就活を扱った小説のなかでも気分を晴らしてくれたり、視野を広げてくれる本ばかりなので、息抜きをしたいときにぴったりです。
あなたもきっと癒される!やさしいつながりにあふれたよしもとばななの小説
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上辺ばかりのつき合いに疲れたときに読みたいのが、よしもとばななの小説です。彼女が紡ぎ出す世界では、人と人とのつながりの基盤にやさしさあります。そこで描き出される人との出会いによって起きる奇跡や偶然に、あなたはきっと癒されるはず。そんなよしもとばななの数ある小説のなかから、幸福な「つながり」を感じられるものを紹介します。
斜め上の展開!まったく信用できない人物を主人公にした悪漢小説
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一般的に悪人と見なされる人物には、凡人には想像できないようなドラマ性があります。そこに興味を惹かれてしまうのは無理からぬことでしょう。フィクションの世界に限っての話ですが、倫理のタガが外れた者たちの強烈な個性には魅力を感じてしまうもの。そんな魅力的な悪党たちが登場する、オススメの悪漢小説をそろえました。
なぜ人はこの営みを続けてきたのか?「書く」「読む」の本質に迫った小説
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叙事詩が語られていた時代から、文字を獲得し、今日まで続いてきた「書く」あるいは「読む」という営為。執筆を生業としてきた作家は、誰よりもその行いの意義や可能性を追究しているといえるでしょう。創作論やエッセイでの名著もたくさんありますが、ここでは小説という形式で「書く」「読む」の本質に迫った本を紹介します。
残された多くの謎に迫る!『源氏物語』を題材にしたミステリー小説
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『源氏物語』は、紫式部によって書かれた世界最古の長編小説といわれています。千年以上前に記され全54巻にもおよぶこの物語には、「作者は紫式部ではない」という説もあるほど、多くの不明点が残されています。ここでは『源氏物語』に残された謎をテーマにしたミステリー小説を紹介します。雅な平安時代に思いを馳せながらお楽しみください。
ちょっぴりドジなのがかわいい!元気なヒロインが活躍する海外小説
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魅力あふれる登場人物たちとの出会いは、小説を読むうえでの楽しみの一つ。ここでは、生き生きとした個性豊かなヒロインたちが活躍する海外小説を紹介します。明るかったり、聡明だったり、ちょっとサイコなところがあったりと、さまざまな個性を持つ彼女たちですが、それに加えてちょっとドジな一面があるのも魅力的です。
人間を考えるきっかけに!?動物視点で描かれるミステリー&エンタメ小説
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古典的名作『吾輩は猫である』のように、小説家はたびたび動物視点の物語を書いてきました。それらは人間社会を風刺したり矛盾を突いたり、考えさせられる内容のものが多いのが特徴です。ここではそんな動物視点の小説のうち、ミステリー&エンタメ小説をそろえました。夢中でページをめくりながらも、「人間」を改めて考えるきっかけになるかもしれません。