ブックツリー
Myブックツリーを見る本の専門家が独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの”関心・興味”や”読んでなりたい気分”に沿ってご紹介。
あなたにオススメのブックツリーは、ログイン後、hontoトップに表示されます。
現代を逆照射する。はじめてのディストピア海外小説
- お気に入り
- 20
- 閲覧数
- 2442
ディストピア小説には現実を寓話的に描くことで批判したり、未来を予見したりする側面があると言われています。数ある傑作の中には、今ある現実がいつディストピアに変わってもおかしくない!という危機感を感じさせるものも多くあります。今の現実がディストピアにならないための教訓が得られる、そんな海外小説を紹介します。
日本SF界の地図を書き換える直木賞作家!はじめての小川哲
- お気に入り
- 12
- 閲覧数
- 1814
2015年のデビュー以来、SF小説を出発点にジャンルを超えて話題作を発表し続けている作家・小川哲。第4作『地図と拳』で、2022年下半期の直木賞を受賞しました。没入必至の圧倒的な世界観と、その強度を支える論理的にして静謐な文体。今後さらに注目したい「小川哲文学」、その測りしれない世界へ踏み出す本を紹介します。
クセがすごくて問題作ばかり!?はじめての麻耶雄嵩
- お気に入り
- 18
- 閲覧数
- 4322
1991年にデビューした作家・麻耶雄嵩。「ミステリー小説」という枠に対し独特のアプローチで切り込み、奇抜でユニークなトリックや展開を特徴とする作家です。問題作扱いされるものも多いのですが、「次はどんな風に楽しませてくれるんだろう」と期待感を膨らませてくれるのも事実。カルト的な人気を誇る麻耶雄嵩の小説を紹介します。
教養の入り口に。子どもの本棚にそっと差しておきたいはじめての新書
- お気に入り
- 6
- 閲覧数
- 852
絵本やマンガで本に親しんだ子どもが、次に進むのは活字だけの本でしょう。お子さんが中高生なら、新書を薦めてみてはいかがでしょう。挿絵がなく物語でもないため、少々地味に感じるかもしれません。しかし新書には知識や教養が詰まっていて、読めば読解力が格段に上がります。そこで、子どもが夢中で読めるであろう新書をピックアップしました。
摩訶不思議な設定とロジカルさが融合したミステリー!はじめての西澤保彦
- お気に入り
- 7
- 閲覧数
- 604
「SFチックな特殊設定を活かした本格ミステリー」というイメージが強い作家・西澤保彦ですが、他にもさまざまなジャンルのミステリーを書いています。そこに共通するのはロジカルさ。日常の謎でも、突拍子もない奇想天外な世界設定でも、解決は論理的に行われます。そんなロジカルさが存分に味わえる小説をそろえました。
本格派の手腕とあふれるミステリー愛にうなる!はじめての有栖川有栖
- お気に入り
- 47
- 閲覧数
- 2428
エラリー・クイーンを彷彿とさせるロジカルな本格ミステリーの書き手として、デビュー以降注目を集め続ける有栖川有栖。小説のみならず、ミステリーガイドブックや密室トリックの図解書なども手掛け、どの仕事にもミステリーへのあふれる愛情が感じられます。ここでは、有栖川有栖未体験の方に向けてオススメしたいミステリー小説を紹介します。
一般文芸から知ったけど、BLはどれから読もう!?はじめての凪良ゆう
- お気に入り
- 189
- 閲覧数
- 54138
一般文芸で凪良ゆうを知り、凪良がBL界屈指の人気作家である事実に驚いた方も多いことでしょう。「BLは読んだことがないし、凪良のほかの本には手が出せないかも・・・」なんて躊躇するのはもったいない!ここではBL初心者でも読みやすい、生きにくさを抱える人間たちの姿を切り取った「凪良節」が光るBL小説を集めました。
SFもミステリーも一度に楽しめる!はじめてのSFミステリー
- お気に入り
- 165
- 閲覧数
- 13517
SFの世界観を持ちながらミステリーの手法を活かしたSFミステリーは、SFファンもミステリーファンも楽しめるお得なジャンル。とはいえ最初は、独自の世界観や物語の進み方に戸惑うかもしれません。そこでここでは、最初の一冊としてオススメのスタンダードな名著を紹介します。二つのジャンルが合わさった魅力をぜひ味わってみてください。
断片的で筋のないストーリー!?はじめてのポストモダン文学
- お気に入り
- 26
- 閲覧数
- 17123
普通の小説に飽きた方にオススメしたいのが、「ポストモダン」で括られる一群の小説たちです。それまでの小説の書き方を否定し、断片的で一貫した筋がなく、パロディや言葉遊びに満ちた実験作品といえます。通常の小説では味わえない突飛な世界観は、普通の小説とはひと味違った読書体験となるはずです。
国家と戦争に抗う!信念を持って熱く生きる人々を描いた、はじめての福井晴敏
- お気に入り
- 0
- 閲覧数
- 64
自衛隊や米軍などを絡めた物語を得意とする福井晴敏は、圧倒的なスケールで骨太の物語を描く作家です。国家や戦争という抗うことの難しい事象に、心に傷を負いながらも強く立ち向かう人々を丁寧に丹念に描写しています。大長編が多いのですが、どれも一気読み必至のものばかり。ここでは、はじめての福井晴敏にオススメの本を紹介します。
ほっこり日常系からしっかり本格ミステリーまで!はじめての岡崎琢磨
- お気に入り
- 1
- 閲覧数
- 73
岡崎琢磨は、2011年に『珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を』でデビュー。日常の謎、柔らかでラノベ風の読みやすい筆致、やさしく読後感のよい物語という特徴で知られていますが、近年は意欲的に少しクセのある本格ミステリーを執筆しています。そんな岡崎琢磨が手掛けた名作選をお届けします。
マンガから物語まで!初心者でもわかりやすい、はじめてのローマ史の本
- お気に入り
- 0
- 閲覧数
- 73
人類の歴史上、初めて成立した世界帝国ローマの千年の興亡を知ることは、21世紀を生きるうえでの指針にもなります。古典から最新作、小説からマンガまで、数あるローマ関連文献からローマ史を初めて知る方のための良書を集めました。ローマを知ることでよりよい人生を目指しましょう!
ミステリー愛あふれる本格派!はじめての阿津川辰海
- お気に入り
- 2
- 閲覧数
- 166
阿津川辰海は、大学在学中の2017年に『名探偵は嘘をつかない』でデビューしたミステリー作家。緻密な構成の本格長編からコメディタッチの短編まで、幅広い作風が売りとなっています。SNSや雑誌連載を通じて、ミステリー小説に対する愛情をあふれんばかりに語っていて、その愛は作品にも込められています。そんな阿津川辰海の入門にオススメの本を紹介します。
超人気ドラマから隠れた名作まで!はじめてのシナリオ本
- お気に入り
- 1
- 閲覧数
- 117
原作ありのドラマや映画だと手を伸ばすのも原作になりがちだけど、シナリオには短いト書きとセリフからのみ構成されるからこその魅力がぎゅっと詰まっています。そして、情報が少ないからこそ発揮されるのが、あなたの想像力!思いがけないほどエキサイティングな読書体験をしてみませんか?
思春期の感情よみがえる!?はじめてのヤングアダルト文学
- お気に入り
- 1
- 閲覧数
- 233
瑞々しく若い感情を写し取ったかのようなヤングアダルト文学では、大人社会と子ども世界の狭間で揺れ動く、無防備な感動やまっすぐな衝動があふれています。やり場のない気持ちがわだかまっているとき、大人になったことを少し悲しく思ったときなどは、ここで紹介する物語に触れてみてください。
人の闇をえぐるイヤミス!はじめての伊岡瞬
- お気に入り
- 1
- 閲覧数
- 153
伊岡瞬は、2005年『いつか、虹の向こうへ』でデビューした小説家。そこから数作はハートウォーミングな作風でしたが、その後は代名詞となる「イヤミス」を数多く発表しています。徹底的な悪者、ときに胸糞悪いと形容されるような人物を描くことで、対峙する主人公、ひいては読者である私たちの心までえぐってくる、そんな小説を紹介します。
戦争の最前線の人間心理を体感。はじめての古処誠二の小説
- お気に入り
- 0
- 閲覧数
- 104
古処誠二は、『UNKNOWN』でメフィスト賞を受賞してデビュー。その後、第二次世界大戦時の物語を書き続けています。沖縄や南方戦線、近年ではビルマが舞台の戦争文学にこだわり、戦場という特殊な環境で人は何を考え、何を思い、どのような行動を取るのかを冷静な目で丁寧に綴っています。ここでは、そんな古処誠二の読み応えのある小説を紹介します。
サクッと読めるのに本格的!初心者にオススメ、はじめてのミステリー小説
- お気に入り
- 1
- 閲覧数
- 313
ミステリーといえば難解なもの、と思っていませんか?そんな方にオススメしたい、簡単に読めるけどミステリーのおもしろさもしっかり味わえる小説を集めました。隙間時間でサクッと読める超短編小説やパズル感覚で楽しめるビジュアルミステリー、日常の謎を解くコメディタッチのミステリーなど、読みやすい小説でそのおもしろさをご堪能ください。
知れば知るほど奥深い魅惑の世界。はじめてのスパイス本
- お気に入り
- 3
- 閲覧数
- 343
料理に芳香や刺激を加えるスパイスについて書かれた本をまとめました。種類と使い方、ブレンド法、歴史のなかで果たした役割など、スパイスについて詳しくなり、普段の生活で役立つ本がそろっています。スパイス好きはもちろん、興味はあるけど使いこなせないと思っている方にもオススメ。知るほどに奥深いスパイスの魅力にハマるはずです。
ノンストップアクションの極上エンタメ!はじめての長浦京
- お気に入り
- 0
- 閲覧数
- 186
2012年『赤刃』でデビューした長浦京。2作目『リボルバー・リリー』は、優れたハードボイルド小説や冒険小説に贈られる大藪春彦賞を受賞し、一躍注目の作家に。その特徴は、スピーディな展開とリアルなアクションシーンです。ハードボイルドな世界観で魅せる長浦京のオススメ小説を紹介します。
はじめてのプレゼントに!『ぐりとぐら』の中川李枝子&山脇百合子の絵本
- お気に入り
- 2
- 閲覧数
- 207
「ぐりとぐらシリーズ」で知られる中川李枝子&山脇百合子の絵本は、子ども心をつかんで離しません。独特の展開やおいしそうなおやつ、大人になっても忘れられないかわいいイラストには、世代を超えて楽しめる魅力が詰まっています。「ぐりとぐら」をはじめ、はじめてのプレゼントに選びたい絵本を集めました。
既存の常識を打ち壊せ!はじめてのビート・ジェネレーション
- お気に入り
- 0
- 閲覧数
- 194
既成の社会秩序に反旗を翻して自由を求め、のちのヒッピー文化にも多大な影響を与えたビート・ジェネレーションの作家たち。ジャック・ケルアック、ウィリアム・バロウズ、アレン・ギンズバーグの作品は、フリーセックス、ドラッグの使用などが描かれ、大人から眉をしかめられそうなものばかり。自分の中の常識を打ち破りたい方は、ぜひ読んで衝撃を受けてください。
今なお愛される英雄たちの物語。はじめての『三国志』
- お気に入り
- 1
- 閲覧数
- 225
本場中国のみならず、日本でも多くの人に愛されている『三国志』。歴史書の『三国志』や明代に書かれた中国四大奇書の一つでもある小説『三国志演義』をもとに、たくさんの作家がさまざまな作品を書いています。ここでははじめての『三国志』としてオススメの本を紹介します。長大で悠久な『三国志』の世界を、存分にご堪能ください。
異国の魅力が味わえる!はじめての海外旅行エッセイ
- お気に入り
- 6
- 閲覧数
- 812
旅行好きで長い休みが取れた場合、実行したいことと言えば海外旅行じゃないでしょうか。日常から離れて異国の地で非日常を経験したい!とは言っても、時間の面でも費用の面でも、なかなか簡単に行けるものでもないのが現実。そんなときに読んでほしい、海外旅行のエッセイを集めました。日本では決して味わうことのできない旅の魅力や苦労が満載です。
日本神話から宇宙世紀まで!はじめての安彦良和
- お気に入り
- 2
- 閲覧数
- 427
アニメーターとしてキャリアをスタートさせた安彦良和は、『アリオン』で漫画家としての活動をスタートさせ、SFのみならず日本神話や近代史など幅広い世界を舞台にした作品を多数生み出しました。ペンではなく削用筆を使って描かれた綿密で繊細な作画は、多くのファンを獲得しています。そんな安彦良和の入門としてオススメのマンガを紹介します。
映像が浮かぶほどの緻密な世界に引き込まれる!はじめての高野和明
- お気に入り
- 3
- 閲覧数
- 175
『13階段』で2001年にデビューした高野和明は、その新人離れした構成、筆致、さらに物語の巧みさで話題となりました。映画やテレビの現場で経験を重ね、作家になる前には脚本家としても活動。その影響か、文章表現が映像的であることも彼の作風の特徴として挙げられます。ハズレなしとも言われる高野和明の著作の中から、特にオススメしたい小説を紹介します。
はじめての贈り物に。シンプルでかわいい、せなけいこの絵本
- お気に入り
- 2
- 閲覧数
- 84
ポップな絵柄とメリハリのある配色がわかりやすく、絵本が初めてのお子さんにぴったりな、せなけいこさんの絵本をそろえました。内容もシンプルながらも奥深く、繰り返し、長く楽しめるテーマが選び抜かれています。定番の『いやだいやだ』から、人気の『めがねうさぎ』シリーズまで、プレゼントに迷ったら参考にしてみてください。
誰もが励まされる!はじめての女性詩人の詩集
- お気に入り
- 1
- 閲覧数
- 159
ここでは、主に戦後に活躍した女性詩人の中から、心に勇気を灯してくれるような詩集を紹介します。女性だけでなく、性別を問わず共感したり、励まされたりすること間違いなしの、本棚に置いておきたい本ばかりです。
現実と非現実のあいまいさが怖さを倍増!はじめてのモキュメンタリーホラー
- お気に入り
- 5
- 閲覧数
- 4166
「モキュメンタリー」とは、「まがいもの(モック)」と「実録(ドキュメンタリー)」を合成した言葉。フィクションながら現実と非現実の境界をあいまいにすることで得られるリアリティが魅力の表現形式で、映像でも小説でもホラーとの親和性が高いジャンルです。現実世界に浸食してくるような怖さが味わえる小説をそろえました。
悠久の大陸文化とSFは好相性!?独特の世界観を持つ、はじめての中国SF小説
- お気に入り
- 3
- 閲覧数
- 309
海外のSFといえば英語圏のもの。そう思っている方も多いかもしれません。ところが、実は私たちのお隣の国・中国も優れたSFの宝庫なのです。長い歴史に裏打ちされた壮大な世界観、陰陽五行や気といった東洋のエッセンスを取り入れた中国SFはとても新鮮で魅力的。漢字の世界でSFを読むという新しい体験を、ぜひ楽しんでみてください。