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Myブックツリーを見る本の専門家が独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの”関心・興味”や”読んでなりたい気分”に沿ってご紹介。
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巧みな心理描写と圧倒的な読みやすさ!はじめての雫井脩介
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2000年に『栄光一途』でデビューした雫井脩介は、著作の約半数が映像化されている人気作家です。『クローズド・ノート』など恋愛や家族小説もありますが、その本領はミステリーだといえるでしょう。不穏な空気が覆う世界で人間を描く、優れた描写力とリアルで巧みな心理描写が冴え渡ります。映像では味わえない、読書の楽しさをぜひ体験してください。
複雑な人間模様を鮮やかな手つきで描く!はじめての山田宗樹
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映画化された『嫌われ松子の一生』で知られる山田宗樹。比較的ヘビーな題材を扱うことが多い印象がありますが、彼の魅力はそれだけではありません。SF設定やスピーディなストーリー展開で読み手を刺激しながらも、人間模様を描き切る力量を持つ稀有な作家です。テーマの重さとは裏腹にスラスラと読めてしまう、山田宗樹の世界をご堪能ください。
頭脳戦×肉弾戦!緊張感あふれる騙し合いにハラハラさせられるスパイ漫画
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映画「007シリーズ」に代表されるように、スパイの活躍を描いた作品は名作が多いものです。老獪な敵をも騙す鮮やかな手口と、幾百の敵を倒すド派手なアクション。ハラハラしながら読み進められる頭脳戦と肉弾戦の融合こそ、スパイアクションの醍醐味だと言えるでしょう。ここでは、スパイの活躍を漫画で魅せる注目作をピックアップしました。
トリッキーで技巧的なミステリーが原点!はじめての道尾秀介
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木村拓哉主演の月9ドラマ『月の恋人』の原作を書き下ろしたり、直木賞を受賞した『月と蟹』での執筆活動にとどまらず、テレビでのタレント業や音楽活動にも取り組むなど多方面で才能を発揮する道尾秀介。そんな彼の原点といえるのは、やはりミステリー作家としての顔でしょう。ここでは道尾秀介の代表的なミステリーを紹介します。
その話・・・もしかして実体験!?元諜報員たちが描いたスパイ小説の傑作選
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スパイ活動経験のある小説家は意外と多いものです。しかも、その中には世界的に有名な売れっ子や文豪と呼ばれている小説家もいます。そんな彼らが書いたスパイ小説だったら、ぜひ読んでみたいと思いませんか?ここでは『著者がかつての経験をそのまま語っているのでは?』と、つい思ってしまいそうな傑作スパイ小説を紹介します。
「生きづらい!」と感じたら、内田樹の本を読んでみよう
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共著を合わせると100冊以上の本を出しているフランス文学者・思想家の内田樹。国家論、日本人論、メディア論から、ひとりの人間としてどう生きるべきかという人生論まで、取り上げるテーマはさまざまですが、そこには著者の主張が一貫して語られています。ページをめくれば、閉塞感漂う令和時代を生きる私たちに指針を与えてくれることでしょう。
手に汗握る!スリリングなスパイ漫画の傑作選
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時に情報戦で、時に肉弾戦で、裏の世界で暗躍するスパイたち。手に汗握るフィクションでは彼らの世界が題材になることが多いですが、それはコミックのジャンルでも例外ではありません。ここではそんなスパイ&スパイ候補生たちの活躍が堪能できる、スリル満点のスパイ漫画を揃えました。
世界の裏側を覗き見できる!初心者にオススメのスパイ小説の傑作
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過酷な情報戦を繰り広げ、世界を裏側から動かすのがスパイです。ときには華々しく敵と戦い、ときには影のように闇に消える彼らの活躍を、活字と漫画で追体験してみませんか?ここでは、はじめてこのジャンルに触れる方にオススメのスパイ小説とコミックを厳選しました。王道から脇道まで、ぜひ読んでおきたいスタンダードばかりです。
現代における探検とは?旅の意味を問いつづける探検家・角幡唯介の本
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ただ探検をするだけでなく、現代において「探検」という行為が持つ意味についてつねに思索を続ける角幡唯介。そんな彼の足跡をたどる本を紹介します。過去の探検家が残した記録をもとに新たな謎を追究する角幡の旅は、それぞれが胸を躍らせる冒険譚でありながら、同時に現代社会における人間のあり方を問い直すようなメッセージを内包しています。
ホラーで有名な小説家・山田悠介が描く、ちょっと変わった感動物語
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デビュー作の『リアル鬼ごっこ』が映画化されて100万部を超え、サバイバルやデスゲームものを中心にしたホラー小説で人気の作家・山田悠介。ここではそんな山田悠介が描いた、ホラーものとは一味違う物語を集めました。スリルと感動が同居した、心温まるハートフルストーリーをお楽しみください。
英国二大諜報機関の元スパイ!ジョン・ル・カレのリアル過ぎるスパイ小説
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スパイ小説は「007」などの荒唐無稽な活劇タイプと、説得力あるリアルな描写を楽しむタイプに大別されます。後者の代表的な作家であるジョン・ル・カレは、英国の二大諜報機関であるMI5やMI6にかつて所属していたという「本物」。英国人スパイのジョージ・スマイリーを主人公としたシリーズなど、骨太な構成と深淵な心理描写をご堪能ください。
耽美な世界観!思わず現実を忘れてしまう高橋葉介の幻想怪奇コミック
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多くの漫画家やアーティストが影響を受けたホラー漫画家・高橋葉介。毛筆とペンを併用した線やかわいらしいキャラクターなど独特の絵柄も魅力的ですが、何よりもすばらしいのは、その幻想的なストーリー性。猟奇要素が強くグロテスクにもかかわらず、気がつけばその世界にグイグイと引き込まれてしまいます。そんな高橋葉介の魅力が味わえる本を紹介します。
樹のふしぎ―世界の高い、太い、古い、楽しい樹を探して
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どんなに都会に暮らしていても、一本も木を見ない日はないのではないでしょうか。街路樹や公園、神社の境内に植えられた樹木。最近ではビルの屋上にも緑が植えられていたりします。目にも心にも優しい木々は、何百年何千年もかけて、とてつもない巨木、巨樹にも育ちます。知っているようで知らない身近な自然、樹木を探る本を紹介します。
饒舌で、皮肉っぽくて、でも繊細。サリンジャーの世界へようこそ
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その小説が好きか嫌いかというのは、その物語の主人公が好きか嫌いかということに大きく左右されると思います。もしあなたが繊細で敏感な皮肉屋を好きになる傾向があるようならば、サリンジャーの本をオススメします。主人公はみな世の中に嫌気がさした曲者ばかり。しかしどこかで救いを求める姿に、思わず自分を重ねてしまうでしょう。
経営者だけでなく、スパイでもあった!?ココ・シャネルを深く知る本
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おしゃれ好きな人なら誰でも一度はあこがれたことがあるであろうブランド、「シャネル」。その生みの親であるココ・シャネルの生きざまも、多くの女性の心をとらえています。しかしシャネルには、経営者やスパイという驚きの一面もあったといいます。そんなシャネル個人と、ブランドとしてのシャネルについて、多面的に考察できる本を紹介します。