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Myブックツリーを見る本の専門家が独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの”関心・興味”や”読んでなりたい気分”に沿ってご紹介。
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三大奇書の次はこれ!推理小説の枠を超える実験的ミステリー
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洋の東西を問わず愛読されているミステリー。その中には、「日本三大奇書」と呼ばれる『ドグラ・マグラ』『黒死館殺人事件』『虚無への供物』といった従来の推理小説・探偵小説の形式を覆すアンチ・ミステリーのような、メタフィクション要素を取り入れた実験的手法で書かれたものも少なくありません。そんな特殊なミステリー小説を紹介します。
哲学の準備運動はこれでOK。哲学史の基礎知識を蓄えるための入門書
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哲学に興味があるものの、何から手を出せばいいかわからない・・・という方も多いでしょう。たとえば、西洋哲学の歴史は非常に長く、多数の学派・立場・分野が存在するので、手当たりしだいに読んでも理解するのは難しいものです。まずは哲学史の流れを掴み、基礎知識を蓄えてみてはいかがでしょう。その入門書を厳選して紹介します。
本を読むにも技術は必要です!能率的な読書ができるようになる本
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本を読んでもいつの間にか内容を忘れてしまい、全然活用できていない。「もっと能率的な読書法はないのか」と、考えたことがある人は多いと思います。読書技術を高めたい方の参考になる、読書についての本を集めました。正しい読書術を知れば、本から得た知識を自分の血肉にすることができるようになるでしょう。
ゼロから始めるロジカルシンキング!論理的な思考力を習得するための本
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会議や交渉、営業など、ビジネスの場面では論理的思考力が求められるケースが多々あります。考え方が飛躍していたり、的外れな意見を述べたりすると、関係者を説得できず歯がゆい思いをすることに・・・。ここでは、ロジカルシンキングをゼロから習得できる本をピックアップしました。論理的思考力を磨きたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
哲学的で美しい。ドイツ発の深くて幻想的なファンタジー
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ゲーテやノヴァーリスといった幻想的な作風を持つ文豪を生み出し、カントやヘーゲルに代表される哲学、グリム兄弟の研究で知られる民話や歴史を大切にしてきた国、それがドイツです。ドイツで生み出されたファンタジーは独特の幻想性もさることながら、何よりその深さが魅力的。美しくも深い、そんなファンタジーをどうぞお楽しみください。
現代社会をより深く知るために!今こそ読んでおきたい世界史の本
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改めて読んでおきたい、世界史にまつわる本を紹介します。混迷の世界情勢を読み解くには、歴史の理解が欠かせません。世界史の本を読んで宗教や紛争の背景を知ればニュースの見方が変わって、世界の中の日本を考えるときに必ず役立つはず。特に世界史を学び直したい大人にオススメです。
美意識を磨く。ビジネスを創造的にする、感性の活かし方を学ぶ本
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美意識は芸術家やデザイナーだけのものではありません。一流の経営者やビジネスパーソンは、独自の美意識をもっている人が多いものです。そして、そうした人の生き方にたくさんの人が憧れ、感銘を受けます。美意識がビジネスに役立つとなれば、鍛えて損はありません。自分なりの美意識や感性の磨き方、活かし方がわかる本を選びました。
「昭和」「戦後」「テレビ」「ロック」「学生運動」。日本人の誰もが「青春」だった頃を描いたノンフィクションと小説の数々。
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音楽のような青春小説とノンフィクションがテーマ。時代と自分がシンクロしていた「昭和」という時代。声に出して読んでみると、そのまま昭和のキーノート(主音)になる。心にくっきりと「あの頃の風景」が浮かぶ作品群。
「死にたい」が口癖のあなたへ・・・生きることを肯定的にとらえられる物語
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無意識のうちに「死にたい」「消えたい」という言葉が口から出るようになっていませんか?ストレスが多様化する現代社会、何かと生きづらいことも多く、人生に疲れてしまった方も多いかもしれません。心が摩耗して無気力な日々を送る方に読んでほしい、もう一度立ち上がる原動力になる物語を紹介します。
本よりも魅力的!?本棚から見える本たちの新しい姿
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本よりも本棚の魅力に取り付かれる5冊。 本のある空間は居心地が良い。本のある空間には本棚がある。 本棚には人相みたいなものがある。好奇心の範囲、本に対する思い、そういったものが表れる。 他人の本棚は魅力的だ。特に、作家の本棚は特別なものを感じる。 特別な本がそこにあるような気がする。同じ本があれば共感し、見たことない本を見つけては嫉妬する。
「推し探偵」と出会えるかも。魅力的な探偵役が登場するミステリー
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難解な謎を鮮やかに解決する「名探偵」は、いつの時代も憧れの存在です。そこでここでは、個性あふれる魅力的な探偵キャラクターが活躍するミステリーを集めました。普段ミステリーを読まない方にも手に取りやすくて読みやすい、短編集&コミックからセレクトしています。ぜひ、お気に入りの探偵を探してみてください。
柔軟な考え方で困難を乗り切ろう!多角的なものの見方を学べる本
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「いつまでも失敗を引きずってクヨクヨする」「何をやってもうまくいかない」そんな人に必要なのは、ものの見方を変えることです。困難な状況も見方を変えるとチャンスに変わり、次へのステップアップにつながるかもしれません。ここでは凝り固まった自分の考え方を柔軟にし、多角的なものの見方を身につけられる本をそろえました。
大人女子にオススメの、魅力的な女性主人公が登場するライトノベル
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アニメ好きや若い人向けと思われがちなライトノベルにも、大人も楽しめるものが多くあります。イラストが多く、読みやすい内容なので、忙しい方にもぴったり。ここではその中から、自立した女性主人公が活躍するラノベを集めました。前世の記憶や知識を最大限に活かして、転生先や魔術世界で活躍する主人公の姿に、共感できること間違いなしです。
組織を導くために!リーダーシップを徹底的に学べる本
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組織の上に立つことになったものの、相談相手がおらず、強い責任感や不安、孤独を感じている方も多いでしょう。そんな方に向けて、リーダーが知っておきたい知見や技術をまとめた本を紹介します。変化に対応できる強い組織を作りたい方も、チームをまとめてモチベーションアップを図りたい方も、必読の本ばかりです。
独特の世界観とスピード感が魅力的なミステリーの短編集
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「ミステリーは難しいし、長い」あるいは「短編ミステリーって物足りなさそう」、そんなイメージを持っていませんか?短編といえども、連作となっているもの、共通のテーマで複数の著者が書いたアンソロジーなどのさまざまなバリエーションがあり、長編とはひと味違った魅力があります。ここでは、独特の世界観を持ったミステリーの短編集を紹介します。
探すだけでは終わらない!一風変わった魅力が光る、個性的なさがし絵本
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年齢を問わず、大人も子どもも一緒になって遊べる「さがし絵本」。かつては見開きごとテーマに沿った世界観で描かれるものがほとんどでしたが、今ではその表現方法は多岐に渡ります。ここでは、独特の個性が光るさがし絵本を大特集!ただ指定されたものを探すだけではない、新しいさがし絵本の世界にご案内します。
ミステリー小説界の独創的なトリックスター!はじめての詠坂雄二
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2007年に『リロ・グラ・シスタ』でデビューした詠坂雄二。テレビゲームを題材にした小説をはじめ、独特のテイストを持つミステリーを数多く手掛けています。緻密な構成や展開、個性的な文体は、これまでにない読後感をもたらしてくれて、クセになる可能性大。そんな詠坂雄二のオススメのミステリー小説を紹介します。
隠れた強みを発見。内向的な性格に自信が持てるようになる本
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静かで内向的な性格の人の中には、自分を変えたいと考えている方もいるかもしれません。しかし、内向型は外向型にはない強みもあります。無理して性格を変えなくても、自分らしい生き方を実現できるかもしれません。ここでは、そんな内向的な性格の人が自信が持てる本を集めました。自分の隠れた強みを発見しましょう。
世界的古典への招待。はじめての古代ギリシア・ローマの文学
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世界史の中でも、特に重要視されている古代ギリシアと古代ローマ。政治、文化、建築といったさまざまな面で研究され、愛好家の多い分野となっています。それは文学も然りです。古代のギリシア・ローマ文学は資料的価値だけではなく、優れた発想と技法を現代に伝えていった世界文学史の宝といえるでしょう。その中から代表的な作品を紹介します。
幻想的な小説に、書評や俳句まで。川上弘美の世界観にどっぷり浸れる本
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1994年のデビュー以来、さまざまなジャンルの本を発表してきた芥川賞作家・川上弘美の本を紹介します。現実と幻想がまじりあった不思議な物語、影響を受けた本の紹介、俳人としての一面など。川上弘美の世界観にどっぷり浸れる本がそろっています。これから川上弘美を読み始める方、改めて読み直したい方にオススメです。
昭和文学を締め括る名作群。昭和後期を象徴する小説
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昭和文学の歴史は細かく分けても簡単に語れるものではありませんが、それでも前期・中期・後期と区分して時代の全体像をとらえることは、作品に触れる上で大きな取っかかりになります。ここでは昭和時代の終盤、第三の新人の登場に始まり、ますます多様化していく小説形式を用いて新機軸を打ち出していった作家たちの本を厳選して紹介します。
身近な「モノ」から考えるフェミニズム&女性史の本
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フェミニズムや女性史を、難しい人権運動やその過程をたどった「歴史」だと思っていませんか。実はそれだけではありません。日常の生活を問い直す女性学は、「モノ」をテーマにすることもできるのです。誰もが、衣服、化粧、靴など、あらゆるモノに囲まれながら生きています。「モノ」からフェミニズム&女性史を学ぶことができる本を紹介します。
時代は戦後から高度経済成長期に。激動の昭和中期に生まれた小説の名作選
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激動の昭和文学史を一括りにするのは難しく、なかでも第二次世界大戦終結後の混乱から高度経済成長期までの期間は、文学の世界でも価値観が大きく変化する時期でもありました。無頼派の台頭、戦後派の登場、そして三島由紀夫の自決という大事件に至るこの時代、どんな小説が書かれてきたのか。ここでは、代表的な名作を紹介します。
不器用だけど憎めない!魅力的な父親が登場する小説
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不器用で素直じゃない、少し抜けていて周囲からは白い目を向けられる。そんな父親に限って家族への愛情があふれていることも多いものです。ここでは、不器用ながらも家族のために尽くす父親が登場する小説をピックアップしました。父親の本当の気持ちを知って、あなたも感動してしまうはずです。
下着にも思想がある!?衣服の下の思想史を知ることができる本
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毎日着るけど意識はしてない。毎日着るからこそお気に入りのモノを・・・と、身近すぎて当たり前の存在である下着にも、実はたくさんの思想や思惑が詰まっています。そんな下着をテーマに掲げて生きた人たちの思想を、少し覗いてみませんか?下着が熱狂的に注目された「下着ブーム」という時代を知る手掛かりになる本を紹介します。
人間ではありません!ぴょこぴょこ動くケモ耳が魅力的なBLコミック
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さまざまなジャンルが存在するBL界隈。そのなかでも「ケモ耳」は特に人気の高いジャンルです。ここでは、そんなケモ耳を楽しめるBLコミックを集めました。甘々な獣人同士の恋から種族の垣根を超えた愛のストーリーまで、獣人という設定だからこそ描ける世界観は、一度読めば癖になること間違いなし。濃厚なケモ耳BLをお楽しみください。
ドラマになった話題作も!心が温かくなる感動的なノンフィクション小説
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事実に基づいたストーリーで描かれるノンフィクション小説は、実話を題材にしているからこその「臨場感」や、筆者の伝えたい想いが強く感じられる「熱量」が魅力。実際に起きた事件から戦争、恋愛、旅行まで、さまざまな題材がありますが、ここでは読み終わったあとに心が温かくなる、感動的なノンフィクション小説を紹介します。
日本近代文学の魅力を知る!昭和前期から厳選した珠玉の小説
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明治・大正期を経て、昭和の文学界では新たな運動が起こりました。近現代の過渡期である昭和初期は労働者の視点から社会改革を訴えるプロレタリア文学、モダニズム文学の新感覚派などが生まれ、昭和10年前後には文芸復興期を迎えることになります。現代文学の基礎を築いた昭和初期の小説。ここでは、その中から選りすぐりの傑作を紹介します。
人生を豊かにする!「創造」について徹底的に考えるための本
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「創造」は人間が持っている最も優れた能力の一つといえるでしょう。創造的活動には、人生を精神的に豊かにする力があります。しかし、創造について真剣に考える機会は、案外少ないのかもしれません。そこでここでは、創造という営みに焦点を当てている本や、創造について考えるにあたって参考にしていただきたい本をそろえました。
それでも心揺さぶられ続ける「昭和の大江健三郎」
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高名なノーベル文学賞受賞作家でありながら、というより、あるがゆえか? もしくは難解な文体、社会的発言や家族問題が前のめりでクローズアップされ過ぎるゆえか? あまたの読書人たちから大江健三郎は「何となく過小評価され、何となく読むのをためらわせる」書き手に位置付けられているように思えます。そこで、いったんは先入観を脇に置いて、シンプルに作品そのものと向き合うことをお薦めします。かつて僕がむさぼり読んで、今なお心揺さぶられ続ける小説五編を、あえて「昭和」シバリで「令和」のあなたに。