ブックツリー
Myブックツリーを見る本の専門家が独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの”関心・興味”や”読んでなりたい気分”に沿ってご紹介。
あなたにオススメのブックツリーは、ログイン後、hontoトップに表示されます。
短編小説の宝庫!日本の作家による至高の短編集
- お気に入り
- 6
- 閲覧数
- 1351
短編小説の世界は奥深く、その類まれな発想と表現で凝縮された小さな物語は世界各国で紡がれてきました。日本もまた「短編小説の宝庫」であり、過去に生まれた膨大な名作群は時代を超えて愛読されています。そこからほんの一摘み、短編の名手たる文豪の作品を紹介します。入門書にも適した、日本人作家による素敵な短編集をお楽しみください。
そのタイトル知っている?一度は読んでおきたいSF小説の古典
- お気に入り
- 14
- 閲覧数
- 1499
SFと聞くととっつきにくいジャンルという印象があるかもしれませんが、映画化されたり、マンガや小説の元ネタとなっている作品も多くあります。古典的SFを知っておくことで、他メディアの作品を鑑賞するときにぐっと楽しみ方の幅が広がります。そんなSF小説の古典的名作を紹介します。
現代を逆照射する。はじめてのディストピア海外小説
- お気に入り
- 30
- 閲覧数
- 3244
ディストピア小説には現実を寓話的に描くことで批判したり、未来を予見したりする側面があると言われています。数ある傑作の中には、今ある現実がいつディストピアに変わってもおかしくない!という危機感を感じさせるものも多くあります。今の現実がディストピアにならないための教訓が得られる、そんな海外小説を紹介します。
息が詰まるような閉塞感が刺激的!地方や田舎を題材にしたホラー小説
- お気に入り
- 18
- 閲覧数
- 4194
田舎や地方と聞いて、どんなイメージを思い浮かべますか?「のんびり・穏やか・空気が澄んでいる」などポジティブな印象がある一方、「暗い・閉鎖的・陰気」といった負の印象を持たれた方もいるのではないでしょうか。田舎や地方の恐ろしさは、逃げ場のない環境といえるのかもしれません。そんな田舎や地方を舞台にしたホラー小説を厳選しました。
本屋大賞を2回受賞!凪良ゆうの隠れた名作
- お気に入り
- 15
- 閲覧数
- 1839
全国の書店員が売りたい本No. 1を選ぶ、本屋大賞。記念すべき20回目となる2023年度は『汝、星のごとく』が大賞を受賞しました。本作を執筆した凪良ゆうは、人の心の動きや絡み合いを丁寧に描くことに定評があります。BL作家としてデビューし、その後はBLに留まらずさまざまな物語を生み出してきた凪良ゆうの、隠れた名作を紹介します。
本格推理からライトノベルまで!江戸川乱歩のパスティーシュ小説
- お気に入り
- 4
- 閲覧数
- 620
パスティーシュとは、既存の小説をもとにアレンジを加えて新しい物語を作り出すこと。そんなパスティーシュの題材として人気が高いのが、江戸川乱歩の小説です。彼が紡いだ世界観は、読者のみならず作家たちの心をとらえて離しません。数あるパスティーシュの中から、とりわけ個性の強い物語をセレクトしました。
コミカルだからこそ皮肉が利く!ブラックユーモアが光る小説
- お気に入り
- 9
- 閲覧数
- 3711
ユーモアの表現法にも色々ありますが、数ある文学作品の中には痛烈な皮肉を利かせるブラックユーモアに満ちたものもあります。あえて道徳に反するテーマを設けたり、不謹慎とも受け取れる言動を用いることで、社会や世間の暗部を白日の下に晒すスタイルには独特の魅力を感じます。そうしたブラックユーモアを漂わせる小説を厳選しました。
怪奇幻想文学の源流をたどる。ゴシック・ロマンスの代表的な小説
- お気に入り
- 38
- 閲覧数
- 16199
ゴシック・ロマンスは、18世紀後期から19世紀前期にかけてヨーロッパで流行した超自然的現象、古い建築物、因習などをモチーフに恐怖を表現する小説形式です。その幻想的な作風は、やがて怪奇小説やSF小説に継がれていきました。ここでは、ゴシック・ロマンスの代表的な作品を紹介していきます。
セウォル号以後文学とは?悲しみと絶望に寄り添う韓国作家の小説
- お気に入り
- 10
- 閲覧数
- 1660
多くの若い命が失われたセウォル号沈没事件。救助活動や避難誘導の不備、違法な改造や過積載など、2014年4月に起こったこの事件には韓国社会の体制矛盾が凝縮されています。無力感や自責の念にさいなまれた時期を経て、それぞれの立場で事件と向き合った韓国作家の本を集めました。絶望に安易な共感を寄せず、ただ喪失に寄り添う言葉の力に触れてください。
「騙された!」どんでん返しがクセになる東野圭吾のミステリー小説
- お気に入り
- 32
- 閲覧数
- 20406
東野圭吾の小説には、繊細な人物描写や先の読めない展開など多くの魅力が備わっていますが、特に支持されているのは予想だにしない「どんでん返し」といえるでしょう。思わず「騙された!」と叫んでしまうあっと驚くような展開は、一度味わうと病みつきになってしまいます。そんなどんでん返しが魅力の東野圭吾作品を一挙に紹介します。
『古事記』や『日本書紀』好き、必読。古代日本のロマンが詰まった神話小説
- お気に入り
- 171
- 閲覧数
- 22584
日本最古の歴史書『古事記』と最古の正史『日本書紀』は、合わせて「記紀」と呼ばれています。「神々の時代の小説」のようなもので、堅苦しい印象とは裏腹に、読めば意外なおもしろさが詰まっています。「記紀」に興味を持つ方にぜひ読んでほしい、日本神話をモチーフとした近現代の小説を紹介します。古代日本のロマンをご堪能ください。
これぞ小説の醍醐味。巧みで繊細なイアン・マキューアンの世界にようこそ
- お気に入り
- 34
- 閲覧数
- 5749
現代イギリス文学を代表する小説家、イアン・マキューアン。現代的なテーマな扱いながらも、巧みで洗練されたストーリーテリングと繊細かつ濃密な心理描写でどこか古典的な味わいも持つその作品は、読者に小説の醍醐味を存分に堪能させてくれます。ここでは初めて彼の本に触れる方にもオススメの小説を集めました。
対話から浮かび上がる思想と文学。小説家たちの対談集
- お気に入り
- 28
- 閲覧数
- 3025
対話を重ねてテーマを形成し、脱線を繰り返しながら煎じ詰めていく対談には、会話劇にも通じるようなおもしろ味があり、本人の著作とは違うかたちで著者の魅力を浮かび上がらせることがあります。世間話の延長から命がけの議論まで、小説家同士が文学的なテーマについて語り合う対談集を精選しました。作家たちの対話に耳を傾けてみましょう。
読後感、最悪!唯一無二の奇天烈小説
- お気に入り
- 44
- 閲覧数
- 5373
読み終えて感動したりスカッとしたりする小説は数あれど、「この話は一体なんだったのだ・・・」「何が何やらわからない・・・」と、胸にわだかまりを残す小説ほど、不思議と心をつかまれ忘れられないものです。そのような、読み終えて思わず頭を抱えてしまうような奇天烈小説を紹介します。みなさんもぜひ、最悪な読後感を味わってみてください。
くすりと笑えて、ちょっとほっこり。英国産の楽しいユーモア小説
- お気に入り
- 174
- 閲覧数
- 28346
楽しくなったり、明るくなったり、癒されたり。笑うことにはいろいろな効果があります。なかでも笑ってやさしい気持ちになりたいなら、イギリスのユーモア小説がオススメです。イギリスらしい牧歌的な風景や愛すべき人間模様が、笑いにやさしさを添えてくれます。急がない、慌てない、そんな古き良きイギリスの気質が生んだ芳醇なユーモアを堪能してください。
競馬ミステリーの最高峰!騎手から転身した作家ディック・フランシスの小説
- お気に入り
- 11
- 閲覧数
- 12423
ディック・フランシスは英国女王陛下の専属騎手として活躍し、引退後に作家へと転身。「競馬ミステリー」というジャンルを確立した立役者であり、没後も斯界最高峰の座はゆるぎません。元トップジョッキーならではの競馬界の描写はもちろん、人間心理への深い洞察力や、馬という魅力的な生き物を知り尽くしているからこその物語が堪能できる小説を紹介します。
「母性神話」を打ち破る・・・母親たちの実像にドキッとする小説
- お気に入り
- 18
- 閲覧数
- 9128
「母親なんだから子どもを愛するのは当然」「子どもを預けて遊びに行くなんて・・・」などが、母親に対する世間のイメージではないでしょうか。しかし皆が皆、理想通りにいくものではありません。「母性」なるものを求めれば求めるほど、追い詰められることだってあります。そんな母親たちの実像をリアルに感じられる小説を紹介します。
奇妙な世界観が映し出す・・・「人間の本質」にゾクッとする小説
- お気に入り
- 543
- 閲覧数
- 59711
何かがおかしい、現実世界から一歩踏み外してしまったような奇妙な世界感のもと、人間の本質が描かれた小説を集めました。人の心は単純で、きれいなだけではないもの。ふとした拍子に予測できない動きをしたり、過ちを犯したり、弱さに逃げ込んだりします。物質的な恐怖よりもある意味怖い、人間の心を映し出すストーリーです。
ディストピアを覗く。暗黒の近未来に挑戦した野心的小説
- お気に入り
- 1
- 閲覧数
- 57
暗黒郷とも呼ばれるディストピアの定義は複雑ですが、ユートピアの対義語だけではなく、ユートピアを批判的・否定的に解釈することで生まれた世界観でもあります。もしかすると理想郷と思えた世界はまやかしであり、実際は閉鎖された地獄かも知れません。そんな思考実験を物語化したディストピア小説。その魅力を伝える至高の小説を紹介します。
BL小説家から直木賞作家へ。はじめての一穂ミチ
- お気に入り
- 0
- 閲覧数
- 174
一穂ミチは、2008年にデビュー。男性同士の恋愛、いわゆるBL(ボーイズラブ)小説家として第一線を走り続け、50作以上に及ぶBL作品を上梓。その後、セオリーや様式美のある一般文芸を書き始め、2024年に『ツミデミック』で直木賞を受賞しました。ここではBL以外の作品で、はじめて読むのにふさわしい一穂ミチの本を紹介します。
闇バイトにオレオレ詐欺・・・特殊詐欺をテーマにしたミステリー小説
- お気に入り
- 0
- 閲覧数
- 171
オレオレ詐欺や還付金詐欺など、時代とともに手口も巧妙化していき、アルバイトのつもりが犯罪の片棒を担ぐことになる闇バイトも社会問題になっている令和の特殊詐欺。根底には日本の国力低下、少子高齢化や貧困、SNSによる犯罪の簡易化などがありそうです。そんな世相を反映して捉えた、特殊詐欺を題材にしたミステリー小説を紹介します。
一人ひとりにドラマがある。熱い駅伝を描いた小説
- お気に入り
- 0
- 閲覧数
- 75
熱い青春が詰まった駅伝を描いた小説を紹介します。一つのたすきをつなぐ駅伝にはドラマがつきもの。箱根駅伝はもちろんのこと、それ以外の駅伝もさまざまな小説の題材になっています。試合だけでなく、メンバー集めや人間関係、故障などのトラブル、トレーニングなど、読みどころが盛りだくさん。爽やかな感動が胸の中を吹き抜ける物語ばかりです。
今こそ読みたい!民族や国家を超えて「人」を描いた金城一紀の小説
- お気に入り
- 0
- 閲覧数
- 105
軽やかで読みやすくユーモアにあふれた文体ながら、そのなかに哀しみや怒り、信念、人の尊厳などをにじませる作家、それが金城一紀です。『GO』の主人公と同じように朝鮮籍から韓国籍に変えた金城ですが、主義主張などははるか彼方に置き去りにして、民族や国家を超えた人間を描いています。争いの絶えない時代だからこそ読みたい、金城作品を紹介します。
おいしいご飯とお酒は人の縁を結ぶ。グルメ&人情小説
- お気に入り
- 1
- 閲覧数
- 383
おいしいご飯やお酒は、誰かの心をほっとさせる不思議な力があります。自分で丁寧に作るごはんもいいけれど、誰かが誰かを思って作ったご飯に舌鼓を打つ瞬間もかけがえのないひと時。そんな時間が、いつの間にか悩みを解きほぐし、明日の活力になっているのです。いつもやさしく出迎えてくれる料理屋を舞台にした、心温まる小説を紹介します。
美談ばかりではない。家族のあり方を考えさせられる小説
- お気に入り
- 2
- 閲覧数
- 763
家族の絆という言葉は美しいエピソードを想像させます。現に家族小説と呼ばれる分野では、心温まる家族の肖像が数多く描かれてきました。でも、親密な間柄だからこそ家族の存在が苦悩の原因になることもあり、その家族間の葛藤を表現するのも家族小説の醍醐味といえるでしょう。ここでは、そんな家族と苦悩を背景とする小説を紹介します。
魅力あふれるレスラーが多数登場!プロレスを題材にした小説
- お気に入り
- 1
- 閲覧数
- 112
猪木に馬場、三沢、棚橋。昭和、平成、令和と、どの時代にもその年代を代表するヒーローともいうべきプロレスラーがいます。リアルな肉弾戦とエンタメのショー的要素が混然となり、見ている側も一緒に盛り上がれるのがプロレスの魅力。近年は女性ファンも増え、幅広い層から注目されているプロレスを題材にした小説をそろえました。
強烈な独創世界へようこそ!ショートショート入門にぴったりな小説&マンガ
- お気に入り
- 5
- 閲覧数
- 633
「短くて不思議な物語」であるショートショートは、物語をじっくり味わいたい自分には不向きだと思っていませんか?でもその考え、実にナンセンス!独創的な世界観が盛りだくさんなショートショートこそ、その続きや別の世界線を幾重にも想像して味わうのにうってつけなジャンルなのです。入門にぴったりな小説とマンガをそろえました。
乙女心を刺激する胸キュンが満載!?平安時代のイメージが一変する小説
- お気に入り
- 4
- 閲覧数
- 631
『源氏物語』に代表される華やかな宮中の恋。魑魅魍魎が跋扈し、陰陽師が活躍する妖しい世界。そんな平安時代のイメージを、ライトな感覚で切り取った本をそろえました。もちろん目新しさだけでなく、本格的な歴史トリビアも満載。サクッと読める小説で、今までの平安時代のイメージをアップデートしてみませんか?
なぜか最後まで読むのを止められない・・・不倫小説の名作選
- お気に入り
- 1
- 閲覧数
- 271
大人の恋愛に障害はつきもの。配偶者や子どもがいて身動き取れないなかで、求め合う2人の関係には刺激的でハラハラするものがあるのでしょう。不倫経験者も、不倫に憧れる人も、反対の人も、それが描かれた小説を読むのを止められないのは、人間の究極の心理や本能が描かれているからかもしれません。そんな不倫小説の名作をお届けします。
江戸のメディア王!蔦屋重三郎を描いた小説
- お気に入り
- 1
- 閲覧数
- 308
2025年のNHK大河ドラマの主人公となり、一躍脚光を浴びた蔦屋重三郎。江戸時代に出版業を営み、喜多川歌麿、東洲斎写楽、山東京伝など、今の時代に伝わる傑作を生んだ才人を世に送り出し、江戸文化の一翼を担った人物です。そんな蔦屋重三郎が登場する、読めば彼の人となりや業績がわかるような小説を集めてみました。