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Myブックツリーを見る本の専門家が独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの”関心・興味”や”読んでなりたい気分”に沿ってご紹介。
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昭和文学を締め括る名作群。昭和後期を象徴する小説
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昭和文学の歴史は細かく分けても簡単に語れるものではありませんが、それでも前期・中期・後期と区分して時代の全体像をとらえることは、作品に触れる上で大きな取っかかりになります。ここでは昭和時代の終盤、第三の新人の登場に始まり、ますます多様化していく小説形式を用いて新機軸を打ち出していった作家たちの本を厳選して紹介します。
アーティスティックな表現に酔いしれる。美しい描写力が群を抜くBLコミック
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ずっと観ていたい映画を連想させるような、美しいBLコミックに出会ったことはありますか?ここでは繊細な絵のタッチや世界観、精巧な肉体美や雰囲気描写など、「描写力の高さ」に定評があるBLを集めました。読めば、独特の雰囲気がすごい!あまりの美しさに惹き込まれて眼福!と、思わず感動すること間違いなしです。
障害を持ちながら突出した能力を発揮。サヴァン症候群の世界を知る本
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サヴァン症候群とは、重度の障害を持ちながら、特定の分野に突出した能力を発揮する人や症状を指します。読んだ本を一字一句覚えていたり、円周率を何万桁も暗唱したりと、並外れた記憶力や再現力を持つことが特徴です。類まれな能力を活かした小説、常識を超えた世界を垣間見ることができるエッセイを集めました。
近代文学の夜明けを告げる名作群!明治時代の傑作小説
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明治維新後、文学は過渡期を迎えていました。西洋思想の輸入は「写実主義」「浪漫主義」などの文学運動を推進し、口語を用いる「雅俗折衷体」「言文一致体」などの新しい文体を生み出すことになります。文明開化の気運が高まり、伝統文化と西洋文化が入り交じるなかで日本近代文学の基礎は築かれていきました。そんな明治期の傑作小説を精選しました。
美大漫画にハズレ無し! 笑えて、泣けて、心が動く――美術を学ぶ若者たちの青春群像
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書店に棚がないのが不思議なほど、名作ぞろいなのが美術大学を舞台にした、青春群像漫画の数々だ。「美大漫画にハズレなし」と言いたいくらい、面白い作品が集中している。「才能」「表現」「いかに生きるか」など切実な問題について、笑って泣いて、いつのまにか考えているだろう。
切ない気持ちに浸れます。辻村深月の青春群像劇
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大人になった誰しもが、輝かしくも切ない青春時代を過ごしてきたことでしょう。しかし、時とともに薄れてしまった思い出もなかにはあるかもしれません。そんな思い出を呼び起こし、切なさに浸らせてくれるのが辻村深月の青春小説です。辻村深月の名作を読み、過去を振り返りながら切ない気持ちに浸ってみてはいかがでしょう。
この夏 世界をひとつ 手に入れよう ~歴史群像劇から組織を学べ
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多忙な現代人は、短いものを重宝しすぎではないか。しかし、1泊2日の小旅行と、ひと月の長旅で得られるものは、質が違う。同様に、シリーズ長編だからこそ描ける人間関係、組織論、世界観があり、得られる感動がある。多数の登場人物が重層的に紡ぎ出す長大な歴史群像劇は、深みのある世界観を提供してくれる。未読ならこの夏、一気読みを。
日本と華文の「21世紀本格」作品群5選
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本格のミステリは、19世紀社会に現れた新思想、「最新科学」が産み落とした文芸のひとつです。しかし、作中から最新科学発想が消え、舞台が狭くなり、ドラマが定型化したことで、ジャンルは行き詰まってきました。そうなら21世紀の今こそ、新世紀型最新科学の知見を積極的に取り入れ、斬新な謎を作り出し、再び原点に戻ろうという発想が、「21世紀本格」です。
若き志士たちのドラマに心躍らせ、涙する。青春群像劇として読む新選組
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激動の幕末で京都の治安を守るべく結成された「新選組」をテーマにした本は、史実に忠実なものから大胆に脚色されたものまでさまざまです。そこで共通しているのは、関わった多数の若者たちの夢や希望、熱い思い、そして挫折や悲劇的な死までが描かれていること。読者は若き志士たちのドラマに心躍らせ、そして涙することでしょう。
多作で有名な作家・五木寛之。埋もれがちな若き日の秀作群
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デラシネの感情から湧き出るアウトローな生き方や人生の無情感。五木寛之の小説には、読者にとって得がたい感情を植え付ける魅力があります。多感な少年時代を戦時中の朝鮮で過ごした日々の出来事は、大人になってからも氏の心をとらえ続けたようです。そんな若き時代の隠れた秀作と、大ベストセラーになったエッセイ集を紹介します。
『指輪物語』だけじゃない!トールキンの知られざる名作群
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J.R.R.トールキンといえば映画『ロード・オブ・ザ・リング』の原作にもなった『指輪物語』が有名ですが、実はほかにもいろいろな物語を書いているのです。ちょっと知られているものから、「何なにそれ!?」と思うようなマニアックなものまで、「中つ国」の世界をより深く理解できるようになる本を紹介します。
毎日がちょっと生きづらい・・・ADHDやアスペルガー症候群の悩みを描いたコミック
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ADHD(注意欠如・多動症)やアスペルガー症候群は、大人にも子どもにも見みられる発達障害です。どちらも生まれつきのもので、本人は社会生活でトラブルを感じることが多く、仕事や人間関係、家族関係で壁にぶつかっています。そんな人たちが直面する日常の悩みを描いたコミックを紹介します。きっと障害を理解する助けになるでしょう。