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スミス=「自由放任」、ケインズ=「自由放任の終焉」という誤解を正す
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経済学のテキストブックには、相変わらず、スミスが「自由放任」を説き、それをケインズが否定するまで経済学の主流に残っていたという誤った理解が幅を利かせている。正しくは、スミスからケインズまで経済的自由主義の流れは途絶えることなく流れているというべきである。違うのは政府の役割をどこまで認めるかの認識だけである。