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Myブックツリーを見る本の専門家が独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの”関心・興味”や”読んでなりたい気分”に沿ってご紹介。
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繊細でときに残酷。思春期女子の揺れ動く胸の内を垣間見られる小説
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子どもと大人の間を揺れ動く、思春期の女の子が主人公の小説を集めました。傷つきやすくガラスのように繊細であったり、ときに大胆で残酷であったり。友だちや家族との関係、恋愛を通して思春期女子の複雑な心模様を描いた物語がそろっています。思春期真っただなかの人、通り過ぎた人にも手に取ってほしい本ばかりです。
ほっこり温かな気持ちになりたい方にオススメしたい、小川糸の小説
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小川糸の小説は、読むとほっこり温かな気持ちになれるものがたくさんあり、登場人物たちの心の交流が丁寧に描かれている点が大きな魅力です。また、おいしい料理や美しい景色の描写も満載なので、読みながらワクワクできるのも特徴の一つ。ここでは、そんな小川糸のオススメ作品を一挙に紹介。読書を通して穏やかな気持ちになれる名著がそろっています。
怪奇幻想文学の源流をたどる。ゴシック・ロマンスの代表的な小説
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ゴシック・ロマンスは、18世紀後期から19世紀前期にかけてヨーロッパで流行した超自然的現象、古い建築物、因習などをモチーフに恐怖を表現する小説形式です。その幻想的な作風は、やがて怪奇小説やSF小説に継がれていきました。ここでは、ゴシック・ロマンスの代表的な作品を紹介していきます。
人気脚本家・野木亜紀子がシナリオを手掛けたドラマや映画の原作本
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数々の大ヒットドラマのシナリオを手掛ける脚本家・野木亜紀子。原作をもとにしたドラマ化に定評がある一方、『アンナチュラル』『MIU404』などオリジナル作も評価が高く、現在のテレビ界を代表する脚本家の1人といえるでしょう。彼女が携わった企画の原作本に触れ、改めて映像作品を観れば、彼女の脚本家としての手腕に驚かされることでしょう。
ドクターが事件の謎解き!?ミステリーも人間ドラマも楽しめる医療小説
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「医療」という専門分野の知識や経験には、ほかにはない独自の世界があります。限られた人にしか知りえないその世界を、小説で疑似体験してみませんか?医療ミステリーならではの複雑なトリックと鮮やかな解決に胸がスッとするもの、人の命という重責を負う人の苦悩を知るものなど、「医療」の世界を知ることができる小説を紹介します。
怪奇と幻想の世界へようこそ。残酷だけど癖になるダーク・ファンタジー小説
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ダーク・ファンタジーは、ファンタジー小説におけるいちジャンル。一筋縄ではいかない世界観、重く苦しい出来事が続く展開、残酷で陰鬱な描写。一般的なファンタジーではなかなか味わえない、絶望や恐怖心を感じつつも幻想的な世界観に浸れるのがこのジャンルの魅力です。そんな奇怪で幻想的な小説を紹介します。
ガンマンたちの痺れる生き様とアクションに酔いしれる、傑作西部劇小説
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ここでは、アメリカの西部開拓時代を舞台にした西部劇小説の秀作ばかりを集めました。銃こそが大きな力だった時代に生きる、ガンマンたちの痺れるようなドラマを十二分に堪能することができるでしょう。日本では西部劇小説はヒットしない、と耳にすることもありますが、ここで紹介する本を読めばそんな言葉は到底信じられなくなるはずです。
苦しくても今を生き抜く読者さん達の支えになるかもしれない小説
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「大切な誰かへのプレゼントとしての本」というご提案をいただいて、最初に浮かんだのが読者さん達の存在でした。今までに自分の本に出会ってくれた読者さん、これから出会ってくれる読者さん、その人がもしそれぞれの理由で苦しんでいたとして、何かの支えになってくれるかもしれないと感じられる本を五冊選びました。
多言語多民族ならではの言語の世界。現代台湾文学を牽引する小説
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多言語多民族の台湾社会には複雑な言語事情があります。言葉の結晶である文学のかたちも激動の嵐にもまれながら多様化し、さまざまな潮流が生まれてきました。そのなかで小説は、どう育まれてきたのでしょうか。ここでは、現代台湾文学を牽引する小説家の本を紹介します。物語に込められた「言葉」の力を味わってください。
いつもと違う世界に発見がある!休日の午後に探索したい短編小説
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予定のない休日の午後には、ぜひ短編小説集やアンソロジーを手に取ってみてください。気軽な散歩に出るつもりで読み始めたのに、予想外の出来事に巻き込まれて我を忘れたり、懐かしい光景に出会って癒されたり、不思議な体験ができるはずです。見慣れた日常から少しの間だけ離れることで、不思議と明日への活力が得られるでしょう。
ホラーだけじゃない!SF&ミステリーもおもしろい小林泰三の小説
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日本ホラー小説大賞短編賞を受賞してデビューした小林泰三。その経歴からしてホラー作家のイメージが強いかもしれませんが、SFやミステリーなど多岐に渡るジャンルを書いています。作品に共通する湿り気のあるグロさと漂う狂気感は読む人を選ぶかもしれませんが、それが比較的抑えられ、著者特有のロジックが楽しめるSFとミステリーを中心に紹介します。
予定のない休日にひとりの部屋で読みたい。「雨」が記憶に残る小説
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仕事に行く日はもちろん、外出の予定がある休日も、雨が降っていると憂鬱になるものです。でも、1日家にいて本を読める休日は、晴れよりむしろ雨の方が心地よい気がします。雨は、読書の親友なのかもしれません。ここでは、読み終わったあとに「雨」が印象に残る小説を紹介します。ぜひ雨音をBGMに読んでみてください。
身近にありそうな人間模様がジワリと怖い。「人の怖さ」を鋭く描いた小説
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ここで紹介するのは、人間の心の動きを巧みに描いたミステリー小説です。ミステリーなのでショッキングな事件やオカルト要素なども盛り込まれてはいますが、それよりも登場人物たちの疑心や誤解の連鎖が生み出す恐怖に、思わずゾクリとさせられるでしょう。読めば、「結局一番怖いのは人間」という月並みな言葉が即座に思い浮かぶはずです。
登場人物なし、ストーリーなし、変な制約あり・・・奇妙すぎる実験的小説
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読みながら「おもしろい・・・でも、なんでこんな書き方なの?」という疑問が頭の中をグルグルめぐって止まらなくなるような小説を集めました。登場人物がいなかったり、ストーリーがなかったり、奇妙な制約を設けて書かれていたり。どれも実験的な企みに満ちていながら、どこかチャーミングで堅苦しくなく読めるのも魅力です。
キラキラなんて程遠い。女のダークな心を描いた柚木麻子の黒い小説
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女性の心理描写に定評があり、まさに「ガール・ミーツ・ガール」の天才・柚木麻子。しかし彼女の小説の魅力は「女の味方は女」という明るさ一辺倒だけでは決して語れません。女の腹の底が描かれているからこそ、そのよさがギラッと光ります。ダークな心の変遷をもっと見たくてページをめくる手が止まらない、そんな小説を集めました。
無骨でまっすぐな目線に励まされる!はじめての西加奈子の小説
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『サラバ!』で直木賞を受賞した西加奈子。作品を読んでみたいけれど、どれから読んだらいいかわからない・・・という方にオススメの本を紹介します。どの作品にも共通して存在しているのが、自分のずるさや弱さから目をそらさない、無骨でまっすぐな目線。著者が放つ強く温かい光が、もがきながら生きるあなたの背中を押してくれるはずです。
無敵の○○流、必殺××剣。とにかくめっぽう強い剣豪が登場する時代小説
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時代小説の根強い人気が続いていますが、過去にも大正時代や昭和30年代のブームなど、その時代時代を反映した時代物のモテ期が何度かありました。その中からとにかく強い剣豪が出てくる本をセレクト。剣豪小説の王道をゆく武士や侍の本、主人公でないけど剣の達人といろいろなパターンがありますが、「ウム、できる!」と唸らされるはずです。
アクション&緊迫感!骨太で男らしさを堪能できる警察もののBL小説
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警察をテーマにしたBL小説は骨太でハードボイルド的な内容が多く、「読み応えがある」と人気のジャンルです。人気作家によるシリーズものも多く、長く楽しめる話が多いのも特徴のひとつ。胸がときめくセリフ、心に残る一文、匂い立つような文章の数々に、ページをめくる手が止まらなくなってしまう本ばかりピックアップしました。
まずはここから読みたい絶対オススメのミステリー小説
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「ミステリー」という言葉を聞いたとき、何が頭に浮かびますか?名探偵、殺人事件、日常の謎・・・瞬時には挙げきれないほどに、この言葉が含む「面白さ」は多種多様です。特に、日本のミステリー小説の豊饒さは世界でも類を見ないレベルで、書店で見かける面白そうな作品も多いと思います。今回は「まずはここから!」という作品を選びました。
芸術×小説!読み込むほどに芸術の世界にのめり込んでしまう物語
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絵画、演劇、音楽・・・どれも身近にありますが、機会がなければ深く知ることのない分野かもしれません。しかし芸術は時に足を踏みいれた人を虜にし、出口のない世界へと連れていくことがあります。そして芸術という不思議な世界の中でも、芸術に魅入られた人間同士によるストーリーがあります。「芸術を小説で語る」。ここでは、そんな本を選びました。
読み始めたら止まらない!感情描写が格別な東野圭吾の小説
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ベストセラー作家・東野圭吾の小説は、ドラマ化や映画化されることも多く大人気です。その人気の秘訣は、読み始めたら止まらなくなるストーリー展開と、登場人物の繊細な感情描写にあります。一度読んだら、誰もがファンになってしまうことでしょう。数ある作品の中から、ここでは初心者でも読みやすい本をピックアップしました。
目の前の現実が違って見えてくる!不思議に輝くカポーティの小説
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ドロドロした関係や醜い企みも、鼻持ちならない憎たらしい人物も、この人の手にかかれば颯爽として、キラキラと美しく見えてしまいます。かと思えば素敵なエピソードが不気味で不吉なものに通じていたり、トルーマン・カポーティはなかなか手ごわい小説家といえるでしょう。彼の小説を読んでいると、現実が歪んでくるような不思議な感覚に襲われるはずです。
自分ではない何者かになりたい!と思った時に読むべき小説
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自分のいるべき場所はここではない気がする。自分はこんなものではない。自分ではない何者かになりたくて、悩んだり苦しんだり・・・。ここではそんな登場人物の姿を描いた物語をセレクトしました。あこがれの人物や想像していた姿に近づこうと頑張っている彼らは、自分とは何か、変わるとはどういうことなのかを読者に教えてくれるでしょう。
小説からエッセイ、児童書にガイドブックまで。多彩で多才な有川浩ワールド
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『図書館戦争』や『阪急電車』など、人気作を次々と生み出している有川浩。彼女は小説だけでなく絵本や児童書、エッセイも手掛け、さらに故郷である高知のガイドブックの案内人を務めるなど、その活躍は多岐にわたっています。読みやすい文章と温かく気さくな人柄がにじみ出た著書を読めば、あなたもきっと有川浩ファンになってしまうでしょう。
動物好き必読!犬猫から狐まで大活躍。楽しくてほっこりする動物時代小説
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作家のエージェントとして様々な分野の書籍を担当している私ですが、十年ほど前から歴史小説や時代小説を手がけています。当然、さまざまな時代が舞台の小説を読むのですが、お話の中にはよく登場するにもかかわらず、なかなか紹介されないのが、「動物時代小説」。今回は、自由奔放な動物たちの活躍に思わず唸らされる5冊をご紹介します。
英国二大諜報機関の元スパイ!ジョン・ル・カレのリアル過ぎるスパイ小説
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スパイ小説は「007」などの荒唐無稽な活劇タイプと、説得力あるリアルな描写を楽しむタイプに大別されます。後者の代表的な作家であるジョン・ル・カレは、英国の二大諜報機関であるMI5やMI6にかつて所属していたという「本物」。英国人スパイのジョージ・スマイリーを主人公としたシリーズなど、骨太な構成と深淵な心理描写をご堪能ください。
児童文学から恋愛小説まで!多彩かつ奥深い江國香織の世界
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小説、児童文学、翻訳、エッセイ、詩など、江國香織が手掛けるジャンルは多岐にわたります。そんな多彩かつ奥深い「江國香織ワールド」を楽しめる本を集めました。繊細で豊かな表現と、寄る辺ない切なさの漂う作品世界に引き込まれること間違いなし。美味しい紅茶、あるいはお酒を飲みながらゆっくりとご堪能ください。
文学と音楽の幸福な蜜月。読むパンクロックのような小説
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インスピレーションの源として文学作品を挙げるミュージシャンや、その作中に音楽を登場させる作家など、音楽と文学は少なからず影響を与え合っているものです。ここではパンクロックからの影響が感じられたり、影響を与えたとされる小説を紹介します。主人公たちはすべからく退廃的ですが、まともに生きざるを得ないわれわれの心を揺さぶります。
時代小説の世界へようこそ!懸命に生きる主人公を応援したくなる本
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時代小説と聞いて思い浮かべるのは、堅苦しい武士のイメージがあるでしょう。しかし昨今では、市井の人々を主人公にした、女流作家による女性にも読みやすく親しみやすい小説も数多く発表され、人気を集めています。過酷な運命に翻弄されながらもそれを乗り越え、前を向いて懸命に生きる主人公の姿に思わずエールを送りたくなる、そんな本を紹介します。
小説の中で小説を書いて、物語の中で物語られる。二重の世界を楽しめる小説
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登場人物がその小説の中で小説を書いたり、物語を創作したり、あるいは翻訳に勤しんだり、本来の主軸となるストーリーとは異なる物語、世界が入れ子構造で展開する作中作小説。同時に2本の小説を読みたいという方のために、とっておきの作中作小説を集めました。読後は物語を読むことと紡ぐこと、その両方を体験したような不思議な感覚になるでしょう。