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Myブックツリーを見る本の専門家が独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの”関心・興味”や”読んでなりたい気分”に沿ってご紹介。
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海外の怪奇幻想文学を「紹介」してくれる珠玉のアンソロジー
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怪奇幻想文学アンソロジーの方針にも色々ありますが、ここでは海外の怪談を「紹介」するというコンセプトを色濃く持っている本を精選しました。クリスマスの怪談にはどんなものがあるのか、どんな実話怪談が語られてきたのか、どんな怪異的な民間伝承があるのか。日本の怪奇幻想譚とは似て非なる超自然的な現象と感性を楽しめることでしょう。
みんなの『源氏物語』
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世界的な評価も高い古典、『源氏物語』。長く愛されてきた『源氏物語』には、登場する和歌や色に注目したもの、作者・紫式部に寄り添うものなど、さまざまなアプローチの本がある。
「縫う」を通して、未知の時空間を行き来させてくれる5冊
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東欧の国々の民俗衣装や日用品、近現代の作家の刺繍作品やオートクチュール──「刺繍」を軸に、多様な時代・地域の手仕事に触れられる「糸で描く物語 刺繍と、絵と、ファッションと。」(新潟県立万代島美術館で2023年7月17日まで開催/25日より静岡県立美術館に巡回)に関連し、縫う行為から人の生活と思考を紐解く本を紹介します。
日本を代表するファンタジー作家・上橋菜穂子の壮大な物語を堪能できる本
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作家であり文化人類学者でもある上橋菜穂子は、児童文学からファンタジー、SFまで幅広い作品を発表しています。彼女が描く物語の最大の魅力は、架空の世界でありながら、時代背景や歴史・文化が詳細に描かれ、「本当に存在しそう」と自然に思えるほどの説得力にあります。彼女の紡ぐ架空の世界は、壮大でありながら現実の社会問題が見え隠れしているのも特徴です。代表作である「守り人シリーズ」の『精霊の守り人』は、産経児童出版文化賞ニッポン放送賞、野間児童文芸賞新人賞、路傍の石文学賞などを受賞しています。上橋菜穂子が作り上げた世界を一緒に旅しましょう。
夜、トイレに行けなくなるかも!?背筋がゾクリとする新旧怪談本
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背筋がゾクっと寒くなるような怖い話は、暑い夏の風物詩として楽しまれてきました。「怪談」と呼ばれて古くから親しまれてきた物語のジャンルには、今なお名作が生まれ続けています。大人も子どもも楽しめる、「怪談」と名のつく物語を古典から絵本まで紹介します。あまりの恐ろしさに、夜中トイレに行けなくなってしまうかもしれません。
背筋がヒヤリ。夏の夜に読みたい、ほんのりホラーなBLコミック
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ホラーなBLコミックがあるってご存知でしょうか?実はホラーとBLって相性が良いのです。恐怖からくるドキドキに萌えからくるドキドキが重なって、味わえるのは普通のBLコミックとは一味違った興奮。そこで、ここではBL要素とホラー要素のバランスが良く、夏の夜にじわりじわりと興奮できるBLコミックを集めました。
歴史ファンにうれしい!歴史的な事柄を背景に物語が展開していく小説
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実際に起きた歴史的な出来事や、過去の人物や伝説を題材として取り入れた小説があります。歴史ファンや歴女とよばれる人々にとって、そんな要素がふんだんに入った小説は注目の一冊です。歴史に関係する心に響く知的なエピソードや、おそろしげなシーンが取り込まれた世界観に浸れる作品を紹介します。
卓上で炸裂する勝負師たちの矜持!麻雀をテーマにした物語
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知識や理論のみならず、最後にはその人物の持つ「運」が勝負を左右することもある麻雀。人智を尽くした先に広がる天運の世界を漫画で楽しんでみませんか?こちらでは、しのぎを削る勝負師たちの熱い息吹が聞こえてくるような麻雀コミック&小説を集めました。麻雀を知っている人も知らない人も楽しめるはずです。
ファンタジーで定番の種族「エルフ」が活躍する物語
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ファンタジーの世界で重要な種族として登場するエルフは、ゲルマン神話に起源を持つ、北ヨーロッパの民間伝承が元になっています。美しく若い外見を持ち、不死または長命であり、長い耳を持ち、魔法に親しむなどの特徴が知られています。そんなエルフが活躍する物語を集めてみました。幻想的な世界を楽しんでみましょう!
ロマンと教養の宝庫「ラテン語」への扉を開いてくれる本
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バチカン市国の公用語、生物の学名、人生を説く箴言、ゲームやファンタジーで頻出の単語に共通するラテン語。それは、古代ローマ帝国の公用語から欧米の広い言語の祖となり、西洋文化や学問に今でも絶大な影響を及ぼしています。「西洋風でかっこいい」「歴史を感じさせる」それ以上に奥深きラテン語の扉を開く入門書を集めました。
読書で名画鑑賞!?絵を主役に据えた物語
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絵は一般的に観て楽しむものですが、読んで楽しめる作品も多くあります。絵がストーリーの鍵を握るミステリー、絵を描く人に焦点を当てたヒューマンドラマなど、美術に疎くても楽しめる作品が多くあります。絵をじっくりと読んで味わえる本を紹介します。読んだ後には美術館に行きたくなるかもしれません。
超人たちが「魅せる」ぶつかり合い!プロレスの世界を描いた物語
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四角いリングの中で鍛え上げた己の肉体をぶつけ合い、たくさんの観客を魅了するプロレス。格闘技でありながら「魅せる」ことを一番の目的としたエンターテインメント=プロレスを描いた物語を集めました。ショー的側面を持ちながらも、それを成立させるために不断の努力が必要な過酷な世界。超人たちの生き方をのぞいてみませんか?
100年たった今なお愛される大古典。怪盗紳士アルセーヌ・ルパンの物語
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フランスの小説家モーリス・ルブランが1905年に発表した「アルセーヌ・ルパンシリーズ」は、多くの派生作品を生み出し、今なお愛され続けています。紳士にして冒険家、変装の名人ルパンの活躍は多くの人の心をつかみ、日本での訳本もさまざまなバージョンが発表されています。代表的作品を特色のある出版レーベルとともに紹介します。
武士道とファンタジーの融合!異世界で生きるサムライの物語
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日本人の精神性に息づく武士道。誠実な忠誠心と屈強な精神を持っている武士と交わることのないファンタジーが融合したら、いったいどのような物語が生まれるのでしょう。もし異世界にサムライがやってきたら・・・と想像を膨らませると、ワクワクするはず。ここでは、武士道とファンタジーが融合した異世界で生きるサムライの物語を紹介します。
百年前、千年前から今、あなたに。不朽の魅力に満ちた文学の新訳本
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『百年の孤独』の文庫化が大きな話題となった2024年。しかしそれのみならず、昭和から平成に翻訳された海外文学は近年、現代らしいセリフや表現が光る新訳、最新の研究を取り入れた改訂版として刊行されています。手に取りやすくなった今、不朽の名作をじっくりと味わってみてください。
独自の視点で読書&言葉のおもしろさを伝えてくれる三宅香帆の本
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1994年生まれで大学院在学中に書評家としてデビューした、三宅香帆の本を集めました。古今東西の名著を斬新に解釈した書評本、現代ならではの文章論などさまざま。いずれも、瑞々しい文体と独自の視点で読書や言葉のおもしろさを伝えてくれます。読書をしたいけど何から読むべきか迷っている、文章の書き方を知りたい方のガイドになるでしょう。
書いたのは誰?『源氏物語』成立の謎に迫る本
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千年以上も読み継がれる『源氏物語』ですが、現代の私たちが目にする『源氏物語』はのちの時代の写本で、成立の背景や執筆期間には多くの謎が残されています。また、作者と考えられている紫式部は、実は本名も生没年もわからない謎多き人物です。物語はどのように成立し、後世に引き継がれたのか。『源氏物語』成立の謎に迫る本を紹介します。
マンガから物語まで!初心者でもわかりやすい、はじめてのローマ史の本
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人類の歴史上、初めて成立した世界帝国ローマの千年の興亡を知ることは、21世紀を生きるうえでの指針にもなります。古典から最新作、小説からマンガまで、数あるローマ関連文献からローマ史を初めて知る方のための良書を集めました。ローマを知ることでよりよい人生を目指しましょう!
読めば行ってみたくなる。幸福度1位の国・フィンランドの魅力が詰まった本
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フィンランドは、日本よりやや小さな面積に約555万人が暮らす北欧の国です。国際連合の世界幸福度ランキングでは、何年も連続して1位に選ばれています。そんな、フィンランドの魅力や楽しみ方がわかる本を集めました。国民性や食事、ことわざなど、日本からの移住者が書いた本が中心です。読めばフィンランドへ行ってみたくなるでしょう。
映画やドラマ、アニメの魅力がさらに深まる。物語の軸を決める脚本の世界
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素晴らしい映像作品に出会うと、その物語はどのようにして作られたのか気になったことはありませんか?そうした作品にはさまざまな分野のプロが関わっていますが、すべての土台となるのは脚本です。優れた脚本はどのようにして作られるのかを知ることで、より深く物語を楽しめるようになります。そんな「脚本の世界」を紹介している本を集めました。
世界を嫌悪しても明日は来る。生きづらさと向き合う人々が奮闘する物語
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好きなように生きたいだけなのに、世界は自分に冷たい。「普通」にしたいだけなのに、いつも空回ってしまう。そんなもどかしさに直面している人々が、現実の厳しさと折り合いをつけながら立ち向かっていく小説をピックアップしました。不器用でも一生懸命な彼らが明日を生きるために奮闘する姿に、きっと勇気づけられるはずです。
寄り添ってくれる一冊が見つかる。悩みがあるときに開きたいブックガイド
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時に本は、悩める人の指針になってくれるもの。そこで、悩みがあるときにぜひ手に取ってほしいブックガイドを紹介します。人間関係や仕事の行き詰まり、人生の意味まで・・・。悩みや年代など、自分の状況に寄り添ってくれる一冊が見つかるはずです。本を開けば心が少し軽くなり、次の一歩を踏み出す力になってくれるかもしれません。
斜め上のプロットが生んだ、心に染み入る不思議な物語
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ここでは、のっけから興味を強く惹かれる変わったプロットの小説を集めてみました。ありそうでなかなか無いおかしな設定が紡ぐこれらの物語は、ちょっとずれていながらも日常感があふれていて、読み手の感情をしっかりと揺さぶってくれます。いずれも奇抜なプロットにありがちな雑な展開がないので、たやすく没頭できる秀作ばかりです。
敵がとにかくデカすぎる!巨大なものに挑む人間たちの奮闘を描いた物語
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大きいというのは、それだけで人を圧倒するものです。そんな巨大なものにあえて立ち向かう人々を描いた物語は、私たちに諦めない勇気を教えてくれます。ここではSFとファンタジーのジャンルから、小さな人間が知恵と勇気で巨大なものと戦うスリル、そして感動が味わえる本をそろえました。スケールの大きな物語をお楽しみください。
アメリカとは結局どんな国なのか?その成り立ちと現在を知る本
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拡大する経済格差、人種差別、テロの脅威、政治対立などにさらされて、アメリカの民主主義が揺れています。長年、世界の警察として国際関係に関与していたアメリカの変化に、世界も大きく動揺しています。アメリカとはどのような国なのか、この先どうなっていくのか。日本の政治経済にも大きな影響を持つアメリカを知るための本を選びました。
毎日がんばる女性に。自分を労わる方法を教えてくれる本
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朝は子どものお弁当を作って送り出し、そのあと会社に向かい、帰って夕食の支度・・・。現代の女性には仕事と家事育児が二重の負担となってのしかかりがち。性別を問わず外で働くのに、依然として女性の家事育児の負担が大きい風潮に異議を唱えつつ、まずはこの心身の疲れを取りたい!そんなときに読んでほしい、自分の労わり方を教えてくれる本を紹介します。
脱、丁寧な生活。「ズボラだっていいじゃない」と思わせてくれる本
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家事や身の回りのことに手間暇をかける「丁寧な生活」も素敵ですが、できれば最低限の労力で快適に過ごしたい・・・という人もいるのではないでしょうか。そこで、ちょっとズボラで気楽に暮らすヒントになる本をまとめました。掃除や料理、トレーニングに気の持ち方など。ふっと肩の力を抜いて、「ズボラだっていいじゃない」と思えるようになるでしょう。
人はなぜ山に登るのか?極限状態を体験できる山岳物語の傑作選
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「そこに山があるからだ」これはイギリスの伝説的登山家、ジョージ・マロリーが口にしたという、あまりにも有名な言葉です。現代でも多くの人が山の魅力に取りつかれ、大自然の中で登山を楽しんでいます。登山がより身近に、より楽しく感じられ、より真剣に取り組めるようになる物語を、小説からマンガ、ノンフィクションまでそろえました。
物語の迷宮へようこそ。めくるめく入れ子構造の小説
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物語の中で物語が展開するという形式は、枠物語と呼ばれています。劇における劇中劇、小説における額縁小説の総称であり、その実験的な入れ子構造は古くから愛されてきました。まるで物語の迷宮に足を踏み入れたような気持ちになる小説の数々。その中から珠玉の名作を紹介します。ぜひ、「物語の中の物語」をさまよってみてください。
21世紀に生きる私たちにも響く。国民的作家・司馬遼太郎の物語
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国民的作家と呼ばれた司馬遼太郎(1923-1996)が生きたのは、戦中も含めた昭和時代です。学徒出陣して戦車部隊に配属された司馬を作家に変えた原点は、敗戦でした。国家とは?日本人とは?などを突き詰めて考え抜き、歴史大河小説をはじめ、紀行文など多くの作品を世に残しています。司馬遼太郎の言葉は、21世紀に生きる私たちにも響くことでしょう。