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Myブックツリーを見る本の専門家が独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの”関心・興味”や”読んでなりたい気分”に沿ってご紹介。
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愛されているのは作品だけじゃない?文豪・太宰治がキャラとして活躍する物語
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『人間失格』などで知られる太宰治は、素晴らしい作品を残したのはもちろん、センセーショナルな人生を送ったことでも有名な作家です。その濃い生きざまは多くの人々を惹きつけるのか、さまざまな作品の「キャラクター」となっています。ここでは太宰をモチーフにした、あるいは太宰本人がキャラとして活躍する物語を集めました。
多方面から女性を見つめ、描き出す。直木賞作家・窪美澄によるオススメの小説
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窪美澄は、2009年「ミクマリ」で「女による女のためのR-18文学賞」大賞を受賞した作家です。これまで少女から大人、そして年老いた女性まで、あらゆる年代の女性たちの物語を書いてきました。さまざまなライフステージの女性だけでなく、時代とともに変化せざるを得なかった女性の生き方を描き出した小説を紹介します。
愛すること、愛されることの、ままならなさを書く。はじめての窪美澄
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2022年、『夜に星を放つ』で第167回直木賞を受賞した窪美澄。恋愛、性愛、夫婦・家族愛、そして自己愛と、さまざまな愛情の破綻や軋轢を鋭く書きながら、その傷からの癒しと再生に向かう作風が支持を集めています。ここでは、彼女の代表的な小説を紹介します。愛し愛されることはときに痛みを伴うけれど、希望はある。そんな物語の扉を開いてみませんか?
夢とロマンで会社を育てろ!経済小説の先駆者・城山三郎の本
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近年ではドラマ化されることも多く、著名な作家も増えている経済小説。このジャンルの先駆けといえば、城山三郎です。まだ貧しかったころの日本で、一から会社を興した人々を描き、「なんのために働くのか?」を問う小説を多く残しています。そんな城山三郎の著書から、会社創業者たちを描いたロマンあふれる物語をそろえました。
橋本治とは何者だったのか?ひと言では語れない偉大な作家に迫るための本
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橋本治(1948-2019)はあらゆるテーマでエッセイを書き、小説、文芸評論、古典の現代語訳、日本美術史の編纂など、多岐にわたって膨大な著作を残しました。それにも関わらず、あるいはだからこそか、その作家像はその独特の語り口も含め、簡単に要約できません。でも、魅力あふれる存在であることは確か。そんな橋本治に迫る本を紹介します。
橋本治が現代を生きる私たちに残したメッセージとは?
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2019年1月29日に他界した作家・橋本治。小説だけでなく古典の現代語訳から評論、戯曲の執筆まで幅広い分野で活躍し、強靭な知性を持った稀有な物書きとして知られていました。最期まで日本人の知性と教養について考え続けた橋本治の評論・エッセイの中から、私たちが生きている現在の社会や文化につながる本をピックアップしました。
『人間失格』だけじゃない!太宰治のみずみずしい青春小説
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太宰治の代表作といえば『人間失格』ですが、タイトルからして陰鬱な雰囲気なので「暗そうだから読む気にならない」という人も多いようです。しかし読まず嫌いはもったいない!太宰はユーモアにあふれたものや、青春を描いた小説も数多く発表しています。ここではちょっと意外に思われるかもしれない、太宰のみずみずしい青春小説を紹介します。
太宰治をディープに知りたい!文豪の素顔と読み継がれる理由がわかる本
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『火花』で芥川賞を受賞した又吉直樹も大ファンだという太宰治。アジア各国で全集が翻訳・刊行されるなど、彼の作品の人気は世界へ広がっています。度重なる自殺未遂や薬物依存で当時の文壇や世間を騒がせましたが、意外と明るい性格で話好きだったという証言もあります。若手作家に影響を与え続ける太宰の魅力を、ディープに解き明かせる本を紹介します。
『走れメロス』のイメージをくつがえす!太宰治の人間味あふれる名作
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『走れメロス』や『人間失格』などの小説で、気難しくて陰気なイメージが強い太宰治。あまり知られていませんが、その他の著書には、意外なほどユーモラスな短編や、人間味にあふれた登場人物たちの心情をいきいきと綴った物語など、魅力的なものがたくさんあります。前述の2冊しか読んでいない方に特にオススメしたい、太宰のイメージをくつがえすような名作を紹介します。
気分はもう女流作家!?生き生きとした女性が主人公になった太宰治の小説
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太宰治といえば『人間失格』や『走れメロス』など、男性の心情を描いた小説が有名ですが、女性が主人公の小説にはまた違った魅力があります。それらの小説の主な舞台は戦後で、その時代における人間のあり方や新しい可能性を提示したものばかりです。太宰ならではの暗い世界観のなかで、生命力あふれる女性が生き生きと描かれた小説を紹介します。