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Myブックツリーを見る本の専門家が独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの”関心・興味”や”読んでなりたい気分”に沿ってご紹介。
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償いとは?犯罪者の社会復帰をテーマとした社会派ミステリー
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日本が法治国家である以上、たとえ罪を犯しても、罰金の支払いや服役によって刑が消滅すれば、罪を償ったことになります。しかし法律的に問題がなくなったからといって、社会的に許されるかといえばそこにはまた別の問題が横たわっています。そんな複雑さを抱える、犯罪者の社会復帰を題材にしたミステリーをご紹介します。
ミステリー愛あふれる本格派!はじめての阿津川辰海
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阿津川辰海は、大学在学中の2017年に『名探偵は嘘をつかない』でデビューしたミステリー作家。緻密な構成の本格長編からコメディタッチの短編まで、幅広い作風が売りとなっています。SNSや雑誌連載を通じて、ミステリー小説に対する愛情をあふれんばかりに語っていて、その愛は作品にも込められています。そんな阿津川辰海の入門にオススメの本を紹介します。
ヘビーな内容でも読みやすい!はじめての社会派コミックエッセイ
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宗教二世、児童虐待の本と聞くと、深刻でヘビーな内容で、手に取るのもためらいそうになります。しかし、コミックエッセイならマンガ仕立てのストーリーとイラストのおかげで、ポップかつ読みやすい仕上がりに。あなたの知らない現実社会を、コミックエッセイを通して覗いてみませんか?
時代や国を超えて個性派シェフが集合!食欲が刺激される料理が登場するマンガ
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戦国時代にタイムスリップしたフレンチシェフ、自分の店を持ちたい大学生、優れた舌と鼻を持つフランス人シェフが作り出す新鮮な野菜を使ったランチ&見た目にも美しい繊細なスイーツ、戦国時代の即席湯づけ・・・。さまざまな時代や国の個性豊かなシェフたちが、食欲を刺激する料理を生み出すマンガをそろえました。
虜になること間違いなし!「我が道」をゆく個性派ヒロインが輝いている物語
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突飛な言動や行動、個性的な性格で、周囲を巻き込んでゆくヒロインの虜になったことはありませんか?最初はそんなヒロインに驚いてしまうかもしれませんが、周囲の目を気にせず逆境にくじけない姿に、いつしか引き込まれてしまいます。読み進めるうちに、自然と応援したくなるヒロインが登場する本を紹介します。
テーマは重いけどやめられない、社会派ミステリーの雄!はじめての薬丸岳
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2005年に『天使のナイフ』で江戸川乱歩賞を受賞し、デビューした薬丸岳。少年犯罪をテーマした作品が多く、被害者や加害者の心理を丁寧かつ重厚に描く作風で知られています。難しい題材ながら読みやすい文章&抜群の構成力で作品世界にスルスルと入り込めるため、一読でハマる人も多いのが特徴。そんな薬丸岳の入門にオススメな本をそろえました。
推理小説の王道!シャーロック・ホームズを扱った個性派パスティーシュ
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「パスティーシュ(pastiche)」とは、既存の物語をもとに新しいストーリーを生み出すこと。パスティーシュにはさまざまなものがありますが、中でも人気なのは名探偵の代名詞、シャーロック・ホームズを扱った小説です。スタンダードなものから一風変わったものまで、個性あふれるホームズ・パスティーシュを紹介します。
女性よもっと怒れ。男性優位社会で味わう不快感を自分のせいにしないための本
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職場での発言権のなさを当たり前だと思っている女性はいませんか?女性として生きていると、我慢していることさえも意識できずに、当然のように強要されていることはたくさんあります。だけど、男性社会の要求を受け入れるばかりではしんどくなってしまいます。なりたい自分と板挟みになる必要はありません。嫌なことに声を上げたいとき、応援してくれる本を紹介します。
Webtoon発祥の人気作!男勝りなヒロインが溺愛される甘々×ファンタジーコミック
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韓国発のデジタルコミック「Webtoon」は、縦スクロールで読み進めていくというスマホに適した形式とフルカラーなのが大きな特徴。ロマンス、バトルアクション、学園ものなど幅広いジャンルのなかで、ここでは男主人公に負けない強さを備えるヒロインが溺愛される甘々×ファンタジーコミックを紹介します。
死刑のある国は圧倒的少数派。私たちは死刑に何を求めているのかを知る本
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肉親や親しい人が殺されたら、犯人を同じ目に合わせたいと思うのは自然な感情です。しかし、犯人が死刑になったからといって、憎しみ、つらさが完全に消え去るわけではないでしょう。死刑は権力による殺人で、基本的人権を損ねるという観点から世界的に廃止が進んでいます。日本ではなぜ死刑が維持され、私たちはそこに何を求めているのでしょう。
多彩なジャンルの実力派エンタメ作家!はじめての篠田節子
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篠田節子は、1990年に『絹の変容』でデビュー。ホラー、ミステリー、恋愛小説など、さまざまなジャンルの作品を書いていて、直木賞ほか多くの有名な賞を受賞している実力派。重厚なテーマでもリーダビリティの高い文体と的確な人物描写でエンタメ作品に仕上げる手腕が見事で、男女問わず幅広い世代にオススメできる作家です。
型破りで異端者?出自や経験をもとに描いた無頼派作家の半自伝的小説
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無頼派とは、第二次世界大戦後、これまでの文学論を否定し新たな技法を取り入れようと活動した前衛作家の総称です。それがやがて「型破り」や「異端者」といった意味でも使われる言葉となりました。そんな広い意味での「無頼派」作家の半自伝的小説を紹介します。彼らの不器用だけどタフな生きざまから、現代の私たちが学ぶ部分もあるはずです。
声なき人々の声を代弁し、社会の闇に迫る。社会派推理小説の巨星・松本清張
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社会派推理小説ブームを巻き起こし、1992年に82歳で亡くなるまで1000編におよぶ作品を遺した松本清張。その作品群に一貫しているのは、貧困、差別、権力構造など社会の闇に切り込む姿勢です。普通の人々が犯罪に至る背景に迫り、声なき者の声を代弁し、常に弱者側に立った松本清張の、時代を超えて読み継がれる傑作をそろえました。
重厚で骨太、巧みな構成の社会派ミステリー!はじめての呉勝浩
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呉勝浩は2015年『道徳の時間』でデビュー。2018年に『白い衝動』でハードボイルド小説に贈られる大藪春彦賞を受賞、2020年の『スワン』では吉川英治文学新人賞と日本推理作家協会賞をダブル受賞する活躍を見せています。丹念に練られた世界の中で、人々がしっかり息づく骨太な社会派ミステリーが特徴的。そんな呉勝浩の小説を紹介します。
口裂け女、トイレの花子さん、ネットロア。都市伝説をテーマにしたコミック
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都市伝説とは、都市で生まれ広がった噂話のこと。純国産初の都市伝説は1970年代後半に広がった口裂け女だと言われていて、トイレの花子さんなどの学校の怪談もよく知られています。現代ではネットロアと言われる、ネット発祥の噂話も都市伝説の一種といえるでしょう。そんな都市伝説の解明をテーマにしたコミックをそろえました。
正統派冒険小説、刑事もの、山岳小説。はじめての笹本稜平
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笹本稜平は2000年にデビュー、人気シリーズを含め50作以上を執筆し、2021年に他界。ミステリーでは刑事ものとスケールの大きな正統派冒険小説の書き手として知られ、また山岳小説ではリアリティのある描写と人物造形に定評があり、数々の傑作を生み出しました。そんな笹本稜平が遺した傑作の数々を紹介します。
不動の人気カップリング!学生もの好きにもオススメしたい美形×平凡BL
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美形×平凡のカップリングといえば、BL界でも昔から人気の組み合わせ。平凡受けが一途に恋して苦悩する姿に涙したり、強引な美形の攻めにキュンキュンしてしまうもの。王道の組み合わせなので、BL初心者の方にも比較的受け入れやすいストーリーが多いのも特徴です。学園青春ものも多いジャンルなので、学生ものが好きの方にもオススメです。
4歳~小学生の子どもを持つ親御さんにオススメ!親子で読みたい性教育絵本
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子どもへの性教育は大事!だけど、性の話をするのは恥ずかしいし、そもそも話題にしにくい・・・。そんなときに役立つのが、性教育絵本。幼児期から自分の体のことやプライベートゾーンを知ることで、自分を大切にできる子に育ちます。ここでは、4歳から小学生までのお子さんを持つ親御さんにオススメの性教育絵本を紹介します。
これから上野千鶴子さんに出会うならこの5冊
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社会学者であり、女性学、ジェンダー研究のパイオニアでもある上野千鶴子さん。ケア、在宅死やおひとりさまでもベストセラーは多いが、もう少し人生の早い時点で上野さんの本を読むならという視点で選んだ5冊。一見、学術的なテーマでもわかりやすい構成になっているので一読をおすすめしたい。
貧困や格差は誰のせい?自己責任の風潮に「待った」をかける本
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コロナ禍は、構造的に日本社会が抱える貧困問題を浮き彫りにしたと言われています。メリトクラシー(能力主義)がはびこり、「貧困は本人の努力不足」と、社会的な構造欠陥を自己責任に転嫁する風潮もよく見られます。しかし、貧困は本当に自己責任なのでしょうか?日本の貧困および格差問題の真相を究明する本を集めました。
社会派に本格ミステリーが絶妙にブレンド!はじめての下村敦史
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2014年に江戸川乱歩賞を受賞してデビューした下村敦史。以降、年2冊を超えるペースで上質なミステリーを出版し続けていて、今後のミステリー界の期待を担う存在です。現代社会が抱える問題にメスを入れた社会派作品が得意ジャンルですが、本格ミステリーの要素を多分に盛り込んでいるのも特徴。ミステリーファンなら、ぜひ一度手に取ってみてください。
近代文学から現代文学へ。戦後派と呼ばれた作家たちが残した小説
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1946年から1950年ころに新人作家として登場した戦後派作家たちは、戦前とは異なる小説技法で文学界に新境地を切り開きました。便宜的に第一次戦後派と第二次戦後派に分類されていますが、戦後思想と西欧の文学理論を組み合わせ、独自の小説世界を築き上げた点は共通しています。そんな、日本の近現代文学史に名を残す文豪たちの名著を紹介します。
幸福論が苦手な理論派、必読!科学的な視点から幸福になる方法を学べる本
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神経科学や脳科学などの見地に立って、幸福になるための具体的なメソッドをまとめた本を紹介します。「巷で流布される幸福論は、科学的根拠がなくて信じられない」「『結局は心の持ちよう』というあいまいな結論に帰着しがち」そんなことを一度でも考えたことがある方にこそ読んでほしい本を集めています。科学的に幸せを掴みましょう。
私のせい?社会のせい?生きることの苦しさと向き合うための本
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昨今、至るところで「生きることの苦しさ」が噴出しています。それは個人的な理由が要因になることもありますが、経済の悪化など社会の仕組みが変化することで強いられる「生きることの苦しさ」もあります。ここでは、生きていくうえで避けては通れない苦しさを見つめ、その原因を細かく分析した名著を紹介します。
楽ウマレシピはSNSにあり!誰もが自炊派に転身できちゃう飯テロ料理本
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「ズボラ飯」、「飯テロ」といった言葉が浸透して久しい現在。SNS上では毎日、おいしそうなレシピが無料で公開されています。今まで料理研究家のレシピを見ても自分で作ろうとまでは思えなかった人でも、「うまそう!やってみよう」と気軽に作れてしまうものがたくさん!自炊派から抜けられなくなるSNS発の楽ウマレシピ本を集めました。
触れ合う二つの孤独な魂。美しく儚い世界を描いた抒情派BL
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時に絵画や映画のごとく視覚に訴え、時に文学や小説のごとく言葉を紡ぐ。そんな抒情的なBLの世界をご存知ですか?一般的にBLは同性愛そのものにフォーカスされますが、同性かどうか以前に、さまざまな背景や条件を超えて惹かれ合う、「魂」の触れ合いを描くものも少ないくないのです。切実さと繊細さに、心が浄化される抒情派BLを集めました。
白と黒、あなたはどっち派?はじめての新堂冬樹
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人気作家・新堂冬樹には二つの顔があります。金と欲と暴力に支配された世界を描くダークな「黒新堂」。純愛、ラブストーリー、感動的な話を紡ぐピュアな「白新堂」。彼の作風は両極端で、「どっちが本当の顔?」と読者を惑わせる作家なのです。そんな新堂冬樹をはじめて読む方に向け、「黒新堂」「白新堂」それぞれの代表作を紹介します。
本格派の手腕とあふれるミステリー愛にうなる!はじめての有栖川有栖
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エラリー・クイーンを彷彿とさせるロジカルな本格ミステリーの書き手として、デビュー以降注目を集め続ける有栖川有栖。小説のみならず、ミステリーガイドブックや密室トリックの図解書なども手掛け、どの仕事にもミステリーへのあふれる愛情が感じられます。ここでは、有栖川有栖未体験の方に向けてオススメしたいミステリー小説を紹介します。
苦しくても今を生き抜く読者さん達の支えになるかもしれない小説
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「大切な誰かへのプレゼントとしての本」というご提案をいただいて、最初に浮かんだのが読者さん達の存在でした。今までに自分の本に出会ってくれた読者さん、これから出会ってくれる読者さん、その人がもしそれぞれの理由で苦しんでいたとして、何かの支えになってくれるかもしれないと感じられる本を五冊選びました。
三冠作家が描く!「家族」の価値観を揺さぶる実力派純文学
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純文学の新人賞といえば芥川賞が有名ですが、ほかにも三島由紀夫賞、野間文芸新人賞という賞もあるのを知っていましたか?この3つの新人賞をすべて獲得したの三冠作家はわずか5名。その5名とも独特すぎるタッチで、母娘やきょうだいや夫婦など、「家族」という切り口を通して普通とは何か?と疑問を突きつける物語を書いています。