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Myブックツリーを見る本の専門家が独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの”関心・興味”や”読んでなりたい気分”に沿ってご紹介。
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短編から長編まで!没入感&意表を突く展開が癖になる辻村深月のオススメ本
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直木賞や本屋大賞を受賞し、ベストセラー作家の仲間入りを果たした辻村深月。深く掘り下げる内面描写に長け、それゆえにどの作品でも共感でき、没入する読書体験が楽しめます。また、意表を突く展開の物語が多く、さまざまな感情が誘発される点も特徴であり、そこが人気の秘訣といえます。そんな辻村深月のオススメ本を紹介します。
知性が困難を切り開く!?熱い信念を感じる驚愕のノンフィクション本
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虐待・貧困・病気・戦争・挫折・・・さまざまなかたちで人を襲う、抗いがたい困難。しかしそんな暗闇の中で、勉学や教育、それらで身につく知性に希望を見出した人々がいます。柔軟に研ぎ澄ませた思考とたゆまぬ努力の果てに取り戻した、かけがえのない人生。現実とは思えない驚きと、そんな状況さえ乗り越えた信念を感じる本を紹介します。
この世界が居心地の悪い人たちに読んでほしい本
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いまこの現代社会に生きる人なら誰もが、人間関係や恋愛関係を築くことの難しさや不確かさ、孤独や絶望がデフォルトであることを、どこか知ってしまっているのではないでしょうか。そんなこの世界で、居心地の悪さを感じている人たちに読んでほしい本を集めてみました。
なんだか最近モヤモヤする30~40代に。芸人から人生のヒントを学べる本
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「仕事もプライベートも、落ち着いてはいる。だけどこのままでいいのかモヤモヤする・・・」と感じやすい30代、40代の方には、お笑いという競争の激しい不安定な世界に身を置く芸人たちの考え方に触れてみることをオススメします。忘れかけていた大切な気持ちを思い出させてくれるとともに、すっと肩の力が抜けて心が軽くなる本を集めました。
生きづらさを感じている人にオススメしたい、心を癒す本屋大賞ノミネート作品
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人生は楽しいことばかりでなく、人間関係や仕事に苦しみやつらさを抱えている方も多いでしょう。ここでは、人との関わりが苦しくなり、心も疲れて生きづらさを感じたときに読みたくなる、ホッとひと息つけるような本屋大賞の受賞作&ノミネート作品を紹介します。あなたの人生を支えてくれる、珠玉の一冊が見つかるはずです。
人間の醜さを全肯定する。直木賞作家・西加奈子の隠れた名作
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直木賞作家・西加奈子の隠れた名作を紹介します。取り上げる小説の主人公は皆、「しんどい思い」を抱える人ばかり。しかし彼・彼女らが救われる瞬間を目の当たりにすると、読み手も勇気をもらえるはずです。人間の弱い部分に真っ向から向き合い、人間の醜さを尊ぶ作家・西加奈子の小説から、明日を生きる力をもらいましょう。
愛すること、愛されることの、ままならなさを書く。はじめての窪美澄
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2022年、『夜に星を放つ』で第167回直木賞を受賞した窪美澄。恋愛、性愛、夫婦・家族愛、そして自己愛と、さまざまな愛情の破綻や軋轢を鋭く書きながら、その傷からの癒しと再生に向かう作風が支持を集めています。ここでは、彼女の代表的な小説を紹介します。愛し愛されることはときに痛みを伴うけれど、希望はある。そんな物語の扉を開いてみませんか?
時代を超えて愛される詩的で叙情的な世界観。はじめての萩尾望都
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1970年代から少女マンガの世界の第一線で活躍している萩尾望都。ファンタジー、SF、バレエもの、ミステリー、愛憎劇など幅広いジャンルを手掛け、いずれも普遍的なテーマを扱っているので、数十年前に描かれた作品でも古さを感じさせません。その神髄に触れることができる、はじめての萩尾望都にぴったりなマンガを紹介します。
自分自身をフィクションとして語る、自伝的小説の名作選
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自伝的小説とは、自分自身の生涯を綴る自伝とフィクションである小説を組み合わせた小説形式です。著者自身の思想や体験を物語に投影させることで、リアリティとともにドラマチックな展開が生まれるこの手法は、古今東西で使われてきました。ここでは自らを客観的に捉える書き手の筆捌きが光る、自伝的小説の名作を紹介します。
勇気がほしい大人女子へ。無限の可能性を持つ女の子ふたりが活躍する児童書
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大人になると子どものころは気づかなかった厳しい現実が見えてしまい、消極的になったり自信がなくなってしまうことがあるものです。そんなお疲れモードに突入しまった大人女子にオススメしたい本が、女の子のふたり組が大活躍する児童書。女の子たちが果敢に逆境へと立ち向かう物語は、あなたを童心に帰し、あのころの万能感と勇気を与えてくれます。
動乱のなかで輝きを放つ想像力。混迷の時代に生まれた珠玉の東欧文学
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ヨーロッパ大陸の東側諸国「東欧」には複雑な歴史があります。19世紀以降は戦争が相次ぎ、対外関係の変化に翻弄されてきました。戦時下の侵攻。国家の解体。変革運動。それでも東欧の作家たちは想像力を育み、世界に誇る文学を著してきました。ここでは混迷する時代に生まれた東欧の小説を厳選して、その魅力をお伝えします。
書物は社会のすき間に追いやられた人を照らす
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この世の中には言葉になっていないすき間に追いやられている人がたくさんいる。すき間は社会の制度や通念のすき間であるから、必然的にマイナーであり、そのつど個別の仕方で社会から見えなくなる。このすき間に目を凝らし、照らすのが書物というものの役割の一つだ。
混乱の歴史を生き抜いた創造力。現代アフリカ作家の才能を味わう小説
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多彩な文化圏で構成されるアフリカ。奴隷貿易、植民地支配などの政治的脅威に翻弄されてきたアフリカでは、混乱の歴史を反映する物語が数多くの言語で残されてきました。伝統文化に育まれ、後世に受け継がれていった豊かな創造力。ここでは、そうした現代アフリカ文学の魅力を伝える小説を紹介します。
これぞ小説の醍醐味。巧みで繊細なイアン・マキューアンの世界にようこそ
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現代イギリス文学を代表する小説家、イアン・マキューアン。現代的なテーマな扱いながらも、巧みで洗練されたストーリーテリングと繊細かつ濃密な心理描写でどこか古典的な味わいも持つその作品は、読者に小説の醍醐味を存分に堪能させてくれます。ここでは初めて彼の本に触れる方にもオススメの小説を集めました。
これからそんなに先じゃない未来に来る「初老」に備えて
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最近知ったのですが、昔は「初老」って40歳くらいのことだったらしいんですね。その感覚だと今の私の49歳って「初老」どころか立派な「老」なわけで、なかなか感慨深いものがあります・・・ただ、現在では「初老」って60歳くらいかなと考える人が多いらしいので、それまでにはしばし猶予があります。その決して長すぎない初老までの期間、自分なりにいろいろ備えをしておきたいと思ってるんですよ。様々な本を読むこともその一つ。これからの人生を自分だけの経験則で考えるのでは足りないので、本にも助けてもらうことにしています!
次世代に語り継ぎたい。戦争が生んださまざまな悲劇を学ぶ本
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遠い出来事になりつつある「戦争の記憶」。戦争は何も兵士たちが戦場で繰り広げたものだけに限りません。その影響は兵士のみならず、一般の人々にも波及しました。ここにセレクトしたのは、戦争によって引き起こされたさまざまな悲劇を知るための本です。先人たちが決死の思いで綴った戦争の悲劇を伝えることばに、ぜひ耳を傾けてください。
読後はきっと前向きな自分になっている。主人公と一緒に成長できる本
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日々の暮らしのなかには、なんとなく心が疲れてしまう瞬間や、理由なく不安に襲われる時期があるものです。そんなときは焦らずに、一度頑張ることをやめてみませんか?ここでセレクトした本の登場人物は皆、決して意識して頑張ってはいません。それでいながらいつの間にか成長している彼らの姿は、きっとあなたの心を前に向けてくれるでしょう。
疲れたときは現実逃避してみよう!普段と異なる世界にしっかり入り込める本
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一生懸命生きていると、疲れるときもあるものです。そんなときは一度、別の世界を覗いてみてください。ここでセレクトしたのは、少しユニークな、普段のあなたとは違う世界で懸命に生きる人たちの物語。登場人物の気持ちに自然に入り込み、一緒に考えたり困ったり喜んだりできる本ばかり。現実に戻れば、頑張ろうという気持ちが芽生えているはずです。
「疲れた・・・」が口癖になっている方へ!日々頑張る女性の心をほぐす本
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家事や育児、仕事、人間関係・・・、普通の日々のなかにごろごろ転がる悩みのタネたち。自分ひとりでついつい抱え込んでしまい、つらくなっていませんか?ここでは現代を生き抜くすべての女性たちに読んで欲しい、今よりちょっと心を軽くしてくれる本をピックアップしました。人には話せない悩みも、吹き飛んでしまうかもしれません。
やさしくてセンチメンタルで、笑える。西原理恵子の詩情あふれる本
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『毎日かあさん』では肝っ玉母さん、「できるかなシリーズ」では破天荒な印象が強く、無頼派とも称される漫画家・西原理恵子。そんな西原作品の中から、センチメンタルで詩情豊かなコミックや絵本を紹介します。描かれているのは自身の上京体験、貧しい境遇でたくましく生きる子どもたちなど。下ネタやギャグに笑わされ、読後はやさしい気持ちに包まれるでしょう。
その時間が人を聡明にする。孤独との向き合い方を考える本
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孤独とどう向き合うかを考えるための本を集めました。そもそも孤独は寂しくて、避けるべきことなのでしょうか。孤独はむしろ自由で、内面と向き合うために必要なことなのかもしれません。孤独を前向きにとらえ、楽しめるようになる本が揃っています。他人と合わせることに疲れたとき、自分が孤独だと感じているときに勇気づけられるはずです。
パートナーを大切にしたくなる。夫婦の愛情の重なりを描いた本
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他人同士だったふたりが出会い、運命をともにする「夫婦」って、思えば不思議な関係です。そんなさまざまな夫婦のあり方を、丁寧にしみじみと描いた本を集めました。未婚の方には結婚って良いものだなあと感じられ、結婚している人は、読み終えたあとに自分のパートナーのことをもっと大切にしようと思えるようになるはずです。
自分ではない何者かになりたい!と思った時に読むべき小説
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自分のいるべき場所はここではない気がする。自分はこんなものではない。自分ではない何者かになりたくて、悩んだり苦しんだり・・・。ここではそんな登場人物の姿を描いた物語をセレクトしました。あこがれの人物や想像していた姿に近づこうと頑張っている彼らは、自分とは何か、変わるとはどういうことなのかを読者に教えてくれるでしょう。
今のままの働き方でいいのだろうか・・・仕事に迷いを感じたときに読みたい本
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「今の仕事を続けていても大丈夫かな?」「自分はこれからどうしたらいいんだろう?」誰もが人生の一場面で、このような悩みを抱えることがあるのではないでしょうか。グローバル化やAI、ロボットの進化。今後ますます変化が加速していく社会とどう向き合っていけばよいのか。これからの働き方を考える方々にオススメの本を集めました。
「夫が嫌い」になったら読んでほしい、夫婦関係を見直すきっかけになる本
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夫婦生活においては、愛情がさめたり相手を大切に思えなかったりするときがあるかもしれません。特に女性は、出産や子育てをするうちに「夫が嫌い」と感じてしまう人が少なくないようです。そんなとき読んでほしい、夫婦関係を見直すために役立つ本を集めました。嫌いな夫に少し寛容になれ、自分の心もすっきりするのに役立ちます。
落ち込んだらこれを読もう!女たちの懸命な生き方に揺さぶられて元気になる本
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『婦人公論』という女性誌に携わって約20年。さまざまな人に会い、インタビューをして実感するのは、「女性は誰もがドラマを生きている」ということです。いかに平凡でつまらないと思っていても、私の人生のヒロインは私だけ。だから前を向いて歩かなきゃ――。そんな雑誌のコンセプトにも通じるような、懸命に生きる女性たちの背中を押してくれること、間違いなしの作品を。
情熱的な人生はドラマそのもの!読むと勇気づけられる創業者の自伝・評伝
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夢に向かって突き進む創業者の人生は、情熱的でドラマチック。そんな創業者たちの自伝・評伝を集めました。創業期の混乱、次々に襲ってくる困難をどう乗り越えるのか。苦闘の末に成功をつかむ姿に心揺さぶられます。読めば勇気づけられ、仕事へのやる気もアップするはず。元気を出したいとき、ぜひ手に取ってほしい本ばかりです。
人生を支えてくれる本との出会い方とは?読書家たちの「読み方」がわかる本
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友人に勧められて、本屋で表紙に惹かれて、SNSで知らない誰かの感想をみて・・・など、世の中にはさまざまな本との出会い方があります。では、読書家の人たちはどのように本と出会い、その本の滋味を味わい、日々を乗り越えてきたのでしょうか。読書がささやかな楽しい営み以上のものになるかもしれない、そんな本を紹介します。
死について深く考えさせられる本
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私は死んだらどうなるんだろう?どんな風に死を迎えるんだろう?とふとした時、考え込んでしまうことはありませんか?今生きてることが不思議に思えてきたり、死ぬ時を想像して変な感覚に陥ったり・・・。誰もが一度は考えたことがあろう、そして誰もが経験する死を見つめられる作品を集めました。【選者:小林あきの(こばやしあきの):広報局】