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Myブックツリーを見る本の専門家が独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの”関心・興味”や”読んでなりたい気分”に沿ってご紹介。
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人の命は誰のものか?生命倫理について考える入門編として読みたい本
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現代の医療や生命科学の技術は、飛躍的に進歩しています。助からなかった命が助かるように、子どもを望む人たちに赤ちゃんが授かる、それは素晴らしいことです。しかしニュースになっているように、その裏では臓器売買や代理母出産などが起こっています。医療はどこまで人の命に介入していいのか?そんな生命倫理の問題を考える入門書を紹介します。
激動のフランス革命期に生き、時代に翻弄された人々の物語
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フランス革命は、18世紀をまたいだ50年ほどの期間。それは、王政、共和制、軍事政権など、さまざまな政治形態が飛びかった歴史の縮図です。その激動の時期を舞台に描かれた物語を紹介します。自由・平等・博愛という理想の実現のために翻弄される人々の姿は、マクロな視点で実施される政策と個々人の幸福感が相反する、今日的な課題に結びつくでしょう。
物語の設定の巧妙さに唸る!管理社会の閉塞感を描くファンタジー小説
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あえて現実ではありえない平等・自由の理想社会を舞台として設定することで、その裏にひそむ、管理社会の閉塞感や人としての尊厳の是非を浮き彫りにする小説は少なくありません。それらは「ディストピア的世界観」を持つ小説といわれています。その中でも、物語の設定の巧妙さを存分に味わえるファンタジー小説を紹介します。
妊娠・出産・育児について、思い悩んでいる方に手に取ってほしい小説
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7組に1組の夫婦が不妊に悩んでいるといわれる今の時代には、「結婚→出産→育児」という流れは、もはや通用しなくなっているのかもしれません。子どもを産んで育てること、そして「命」について。そんなテーマが含まれた小説を紹介します。妊活中の人、子育て中の人、そんな夫婦を見守る人には、考えを広げるヒントを得ることができるでしょう。
日本からはまだまだ遠い!?アフリカを学び、アフリカから学ぶための入門書
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日本からは、心理的にも物理的にも遠いといわれるアフリカ。アフリカはかつて、発展途上国の代表として語られてきました。現在、経済発展が目覚ましいともいわれるアフリカについて、私たちはどれだけ知っているのでしょうか。アフリカについて学ぶことができ、また、アフリカを学ぶことで国際援助のあり方や政治経済を学ぶことができる本を集めました。
今だから考えたい、日本における自転車の交通事情がわかる本
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自転車に関する法律改正や、取り締まりの強化がニュースになることがあります。一方で、小学生が起こした自転車事故による高額賠償がニュースになったこともありました。普段から自転車乗っている方はもちろん、歩道や車道を走る自転車に思うところがある方も、自転車について考え直すための本を集めました。
知的な笑いを楽しもう!世界の文化的背景を学べて笑えるジョーク本
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ジョークには文化的背景をもつものが多くあり、国際的なジョークを知ることは異文化を知る一歩にもなります。世界のジョーク全般から日本に関わるジョークまで、幅広い範囲でジョーク集やその背景を説明した本を集めました。機知に富んだジョークに触れて、笑いながら異文化を学んでみませんか。
「暗黒郷」の世界観。ディストピア世界が堪能できる物語
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ユートピアの対義語として認知される「ディストピア」の社会。科学が発達し、あらゆるものが理性的かつ合理化され、徹底的に管理、統制された社会。曖昧なもの、感情的なものが許されない息苦しさは、架空でありながら現実味を帯びています。もしかすると明日の私たちの姿かもしれない、一種の絶望に充ちた世界観をぜひ体感してみてください。
日常に潜む危険な落とし穴!身近な「アレルギー」についてもっと知る本
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驚くべき速度で進歩する科学・医療技術。しかし、文明が発達するとともに顕在化する問題が「アレルギー」です。衛生的な環境の獲得が生んだ免疫力の低下、あるいはこれまで知られていなかった弊害など。加速的に表面化し続けるアレルギー問題は、今すぐに知っておきたい重要トピックです。
抗争の歴史からたどる、山口組の分裂問題にせまる本
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日本で最大規模の指定暴力団である山口組。1915年に勃興した同団体は、2015年8月に大きな転機を迎えました。六代目の体制に不満を持った直系組長13人が離脱し、新たに神戸山口組を結成したのでした。そもそも山口組とは何なのか、大きな抗争の恐れはないのか。過去の歴史を紐解くことで、新たな真実が浮かび上がるかもしれません。
物にあふれた「消費社会」を見直し、本当の豊かさを考える本
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日本は便利で物にあふれ、効率を求めた新しい機械も次々登場します。新商品を買わずにいられなかったり、紙を無駄遣いしたり、消費社会の一端を担っている日々に、ちょっと罪悪感を感じるときはありませんか。消費を続ける先進国は、本当に豊かな「発展」を遂げたといえるのか?あたり前のぜいたくを見直し、豊かさの意味を考えさせられる本を紹介します。
未来の地球はどうなるの!?行く末が案じられるSF小説
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現代社会は、異常気象や少子化など、地球の行く末を案じてしまう多くの問題にあふれています。そんな不安が現実となるような、未来の世界を描いたSF小説を集めました。人類のたどり着く先とは!?作家の描く未来は、それぞれに独創的で個性の光るものばかり。それは人類への警告であり、予言なのかもしれません・・・。
なぜ若者は殺人に手を出すのか?深層心理に迫るエッセイ・小説
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神戸連続児童殺傷事件など、若者・未成年が起こす事件は後を絶たず、殺人などの重大事件が起きるたびに少年法の厳罰化・対象年齢引き下げが議論されています。なぜ若者は殺人までに至ってしまうのか?踏みとどまることはなぜできないのか?ノンフィクション、作家が描く架空の物語の両面から、ヒントが得られる本を紹介します。
人間の尊厳とは何か?と考えさせられる差別・迫害がモチーフになった本
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人類の歴史上さまざまな差別がなされ、迫害された人たちがいます。迫害対象は時代とともに変わり、時には主要モチーフとして、また時には差別される側の台詞として、さまざまな本でその様子は描かれてきました。人間の尊厳とは何か?と考えさせられる、差別や迫害が重要なモチーフとなった古今東西の本を紹介します。
近い将来をのぞいている気分?未来予想ができるSF小説
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近未来を舞台にしたSF小説は、そこに近い将来に到来する世界が描かれている気がして、ついついチェックしたくなるものです。だけど、そういった小説には現代社会に警鐘を鳴らしている部分が多々あり、ゾッとする怖さもあります。パンドラの箱のように読み出したら後に引けない、スリリングな展開の日本人作家による近未来小説を集めました。
本当に一億総活躍時代?女性の貧困を考えるヒントになる本
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「一億総活躍時代」という言葉がもてはやされている昨今ですが、平均年収は男性の約半分と、まだまだ厳しい女性の就職事情。これから女性が世に出て仕事をしながら、結婚や子育てなども経験していくに当たって、気になるお金の問題と充実した生き方とはどういうものなのかを考える、そのヒントになる本を集めました。
こんな世界が到来したら?ゾクッとするディストピア小説の今昔物語
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「ディストピア」と聞いてイメージされる、極端な反ユートピア的な近未来。実はこの世界観、そんなに遠い未来の話ではないかもしれません。今も昔もディストピア小説は、未来を言い当てているもの。それらの小説で描かれているのは、思想統制や禁書・焚書(ふんしょ)などが行われている世界。そんな世界になったら、あなたならどうしますか?
後世に語り継ぐべき真実がここにあります。戦争の狂気を感じさせる本
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戦争は人を変えます。普段は温厚で慈悲深い人物も、戦争のもつ狂気に踊らされて残酷なことを犯してしまうこともあります。本人は嫌がっていても、国や上官の命令に逆らえず・・・という場合もあるでしょう。ここに紹介する本は、そんな時代の波に翻弄された人々の心の叫びが詰まったものです。後世に語り継ぐべきことを、ぜひ感じ取ってください。
あの戦争について忘れないために、手に取り読んでおきたい本
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終戦からすでに70年以上が経ち、当時のことを知る人もどんどん少なくなっていますが、多くの人が犠牲になったという事実は消えません。後世に残された私たちにできるのは、あの戦争のことを忘れないでいることではないでしょうか。そのためにも戦争について書かれた本を、手に取り読んでみてください。
避けては通れない介護問題・・・その参考として読んでおきたい介護小説
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介護現場で問題になっている離職や虐待、家庭内介護による生活困窮、介護疲れなどを原因にした事件の報道を聞くと、漠然とした不安を抱きます。しかし、身近に問題が起こらないとどうしても他人ごとに思えて、うまく想像ができないものです。そんなときは介護が描かれた小説を読んで、介護生活のシミュレーションをしてみましょう。
日本は世界では少数派?死刑制度について考えるきっかけに読んでほしい本
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世界には約195の国があります。そのなかで2002年から2012年の10年間に死刑を執行した国は、日本を含む48ヵ国です。世界の約半数の国は死刑制度そのものを廃止しています。日本国内ではなかなか可視化されない死刑制度の現状と、制度について知ることができる本を紹介します。