ブックツリー
Myブックツリーを見る本の専門家が独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの”関心・興味”や”読んでなりたい気分”に沿ってご紹介。
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思考の幅を広げよう。多様な価値観を知るために読んでおきたい人類学関係の本
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属性や価値観に多様性があるほうが、新しい技術や発想が生まれ、社会が強くなると言われています。島国日本は文化の単一性が強く、諸外国と比べ同じ思考や価値観が求められることが多いようです。知らないうちに身についた固定観念を取り払い、さまざまな考えを受け入れられるよう頭をほぐす。そのために役立つであろう人類学の本を紹介します。
その時代にしか成立しないトリック!史実と創作が入り混じった歴史ミステリー
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史実を背景にしながら、作者の大胆な創作が加わることで謎解きを楽しめる歴史ミステリー。ここで紹介するのは、探偵役を歴史上でマイナーな人物や架空の人物にすることで、突飛な設定でも物語に説得力を持たせている小説ばかり。その時代にしか成立しえない事件のトリックは、とても新鮮に感じるはずです。予想を超える結末があなたを待っています。
この世界が居心地の悪い人たちに読んでほしい本
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いまこの現代社会に生きる人なら誰もが、人間関係や恋愛関係を築くことの難しさや不確かさ、孤独や絶望がデフォルトであることを、どこか知ってしまっているのではないでしょうか。そんなこの世界で、居心地の悪さを感じている人たちに読んでほしい本を集めてみました。
言葉にできない余韻を楽しもう!「奇妙な味」の新旧短編集
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「奇妙な味」とは、広義のミステリーのジャンルの一つで、江戸川乱歩が提唱したことで根づいた言葉です。ホラーなのかミステリーなのか区別がしにくく、読後にモヤっとした割り切れなさと後味の悪さが残る物語を指します。不思議なテイストを持つ「奇妙な味」の小説を、古典的名作から近年のものまでご案内します。
偉人、それとも変人?前人未踏の領域に挑む探究者の本
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歴史に名を残す偉人は、その一途な探究心ゆえに、変人のレッテルを貼られることもしばしば。しかし、ひとつの主題を変人と呼ばれるまでに追い求めなければ、前人未踏の領域には決してたどり着けないということも、また事実なのでしょう。人類への奉仕の心から、はたまた自らの好奇心から、その道を究めた偉人たちの軌跡をたどってみましょう。
ありえないけどおもしろい!おバカなミステリー「バカミス」の世界
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ミステリー小説は謎の解明が主眼であることから、「論理的で知的な読み物」と思われる傾向が強いジャンルです。一方、ここで紹介する「バカミス」は、仕掛けやトリック、真相がバカバカしく脱力してしまうようなもの。こんな小説もあるのだと、大らかな気持ちで読むことをオススメします。そうすれば、新しい読書体験が待っていることをお約束します。
読書家にこそオススメしたい「書物」そのものをテーマにした小説
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書物とは無限の可能性を秘めている宝箱であり、その魅力はひと言で語り切れません。文学の世界では書物という存在を物語に組み込み、書物に魅せられた人々の奇妙な人生や体験が表現されてきました。純文学、SF、ホラー、サスペンスなどジャンルの壁を越えて描写され、愛読されてきた「書物」の世界。そんな書物をテーマにした小説を紹介します。
管理社会と人間の性(さが)を描いたSF作家!はじめての伊藤計劃
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2009年、34歳という若さで他界した伊藤計劃(いとう・けいかく)。わずか2年ほどの作家人生の間に遺された著書は、ほんの数冊です。にもかかわらず、彼の著作は宮部みゆきや伊坂幸太郎など、多くの作家に多大な影響を及ぼしたことでも知られています。管理社会を舞台に人間の本質を描き出す、伊藤計劃の小説を紹介します。
奔放な想像力が描き出す!SF世界の美しいヒロインに魅了される本
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優れた物語には、魅力的なキャラクターが必要不可欠。なかでもストーリーの要ともいえるヒロインの存在は重要です。ここでは特にSFにジャンルを絞り、個性豊かなヒロインたちが登場する本をそろえました。想像力を駆使して描かれたヒロインたちは、ちょっと風変わりでとても魅力的に映るはずです。
日常をちょっとユニークに!サクッと異世界体験ができる村上春樹の本
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映画『ドライブ・マイ・カー』の原作を機に、村上春樹の短編集がより注目されるようになりました。長編のおもしろさはさることながら、エッセイや短編集など比較的ライトなものでも独特の視点が光ります。ここでは、空き時間でサクッと読めて、クスッと笑える要素があり、異世界感も味わえる村上春樹の本を集めました。
パッと見はかわいいけど、実はけっこうヘビー!?一粒で二度おいしいコミック
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ここで紹介するのは、かわいらしい絵柄のコミック・・・には違いないのですが、その絵柄と内容が反比例したものばかり。その絵柄とは裏腹に、読んでいると「不穏さ」を感じているはずです。一見ほのぼの、読み込んでみるとヘビーな設定が隠されている「一粒で二度おいしい」コミックを集めてみました。
抜群の想像力!幻想ホラーだけじゃない、はじめての恒川光太郎
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2005年にデビュー作『夜市』で日本ホラー小説大賞を受賞した恒川光太郎は、その独創的な世界観で多くのファンから支持される作家です。幻想的なホラー短編を中心に執筆しつつ、2010年以降は新たに長編やSF色の強い作品も手掛けるようになるなど、その作風は実に多彩。ここでは、恒川ワールド初心者にオススメの代表的な小説を紹介します。
漫画だからこそ伝わるものがある!日本の古典文学の奥深い世界
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文法が難しくて理解できない、現代語訳は表現がまどろっこしい・・・という理由から、読みたくてもなかなか手が出しにくいのが日本の古典文学です。それなら、奥深い古典文学の世界を漫画で楽しんではいかがでしょうか。漫画だからといって侮るなかれ。原作で描かれた世界観や登場人物の豊かな感情は、漫画だからこそ、より鮮明に伝わってきます。
時空を超える奔放な想像力!SFファンにオススメしたい海外&日本文学
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SFファンの中には「文学って平凡な日常を描いたものばかりでしょ」と思っている方がいるかもしれません。ここではそんなイメージをあっさりと覆してくれる、作者の奔放な想像力を堪能できる文学作品を集めました。どれも派手なガジェットやアクションこそ登場しませんが、時空を超えるスリリングな展開にきっと驚くはずです。
恐ろしいけど魅力的!SF&ミステリー作家たちが作り出した空想上の島々
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陸地と切り離されて存在する「島」は、それ自体が一つの世界と言える独立した空間。その独特な環境は、多くのアーティストの想像力を刺激してきました。ここでは、作家たちが作り出した空想上の島々の物語を紹介します。どれも空想の中にしか存在し得ない奇妙な島ばかり。謎に満ちた唯一無二の島々が、読者の訪れを待ちわびています。
ゆううつを抱いて生きる君へ。虹色のメランコリーがにじむ本
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元気の基準は人それぞれで、“やや憂鬱”が普通の状態の人もいます(私も)。ここに集めたのは、憂鬱とともに生きる者たちの本と雑誌。フィンランド、韓国、日本。ヒト(またはムーミン)のいるところに憂鬱あり。さみしさも、悲しさも、おかしみも歓びも、虹のように溶けあう世界をゆっくり歩いてみませんか。
人間は特別で栄えている、という思いがひっくり返る。生物の知性を知る本
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万物の霊長として、君臨している人間。その繁栄は発達した頭脳によるものですが、必ずしもそれが最善というわけではありません。地球には、人間にはできない離れ業をやってのける知性を備えた生物がいます。人間とは違うかたちでも栄えることができる、人間だけが特別で有利ではないかもしれない、と考えさせられる本を紹介します。
今こそゲームブックで遊ぼう!ようこそ変化する物語の世界へ
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1980年代に流行した「ゲームブック」とは、読み進めると分岐があり、その選択によって物語が変化していく本のことです。途中で謎やモンスターに遭遇し、クリアに失敗することもあります。古典的な名作から現代風にアレンジを加えたものまで、さまざまなタイプのゲームブックを紹介します。紙とペンを持ち、さあ、冒険へ旅立ちましょう。
もっと踏みこみたい!日常のなかの非日常を個性的に描いたコミック
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ハラハラドキドキ展開の連続で描かれた壮大な冒険物語は、おもしろいけど心臓がもたない。そんなときは、日常的な設定のなかに紛れこんだ非日常を描いた、ちょっと個性的なストーリーがオススメです。自分もその世界にいるかのような素朴さと、身近ではないと突きはなされる瞬間。そんなギャップのあるコミックを紹介します。
不気味だけど癖になる!エドワード・ゴーリーの世界
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アメリカの絵本作家であるエドワード・ゴーリーの生み出す絵本は、どこか不気味な世界観が印象に残ります。ページをめくるたびに広がる独特な世界観が、多くの人を魅了してやみません。読み終わっても「またあの世界に戻りたい」と、何度も読み返してしまうでしょう。そんな不気味だけど癖になるゴーリーの絵本を紹介します。
まるで日めくりカレンダー!?毎日1ページの読書習慣が身につく本
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本を読むことを日課にしたいけれど、「また明日」と先延ばしにしてしまった・・・という経験はありませんか?そんな方にオススメなのが、日めくりカレンダーのように1日1ページずつ読み進められる本です。1年間をかけて一冊を読み終えたときには、きっと本を読むことが日課になっているはず。そして、365日分の新しい知識も増えていることでしょう。
音楽と数学はコインの裏表?理性と感情の臨界点を探るための本
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たとえば、数を数えることとリズムを数えること。数学と音楽はともに数えることの上に成り立っているという意味で、コインの裏表のような存在と言えます。数学が理性だけを、音楽が感情だけを司っているようにも見えますが、どうやらそうでもないようです。その理由の一端を、ここで紹介する本たちが鮮やかに示してくれています。
未だ答えの見つからない人類最大の命題。「心」の謎に迫る本
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なぜ私たち人間には意識や心があり、自分を自分として認識できるのか?未だ答えの見つからないこの問題に、今もなお人々は頭を悩ませています。ここには必ずしも科学的手法によらない、さまざまな方面から「心」に挑んだ人たちの本を集めました。心は人間だけが特権的に持つものではない、という驚くべき可能性も示唆されています。
そのかわいさは不変!?はじめての時代物は猫大活躍の小説からどうぞ!
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なんだか堅苦しいような気がして、時代物を読んだことがない方も多いでしょう。そんな方に「はじめての時代物」としてオススメしたい、かわいい猫が大活躍する小説を集めました。小説そのもののおもしろさも折り紙つき!猫のかわいさにつられて読むうちに、いつの間にか時代物の魅力に取りつかれているかもしれません。
儚い系からおバカキャラまで!美人受けBLコミック
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BLコミックのなかでも人気の高いジャンルに「美人受け」があります。意味はそのまま容姿が美人な受けが登場するBLのことを指しますが、一口に「美人受け」といっても、強気系や儚い系、果てはおバカキャラまで、その種類はとても多様になってきています。ここではそんな「美人受け」BLコミックを紹介します。
エログロナンセンス、鬼畜系、悪趣味系、頽廃美・・・衝撃の反良識文学
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醜悪で汚らしく、猥褻で退廃的、残酷で倒錯的という、反良識、反社会の文学や芸術は、世の中の激しい反発や弾圧に遭いながらも一定数の読者を獲得し、連綿と読まれ続けてきました。それらの作品は悪趣味だと思いながらも、なぜか強く惹かれるものです。おぞましいけれども否定しようもなく、人の心の中にある歪みと狂気をこっそり確かめてみましょう。
あなたはいくつ知っている?ディープな専門職の世界を描いた本
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世の中には変わった仕事が山ほどあります。インターネットが普及した今でも、そんな変わった専門職の人たちがどんな仕事をしているのか、未だベールに包まれたままだといえるでしょう。ここではそんな変わった専門職の第一人者たちが、自分の仕事内容を綴った本を通してディープな専門職の世界にご案内します。
ブッ飛んだ世界観に誰もが驚かされる!筒井康隆の本領が発揮された短編集
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日本が誇るSF作家・筒井康隆は、アニメ映画化されている『時をかける少女』『パプリカ』や、2015年に異例の大増刷となった『旅のラゴス』などの長編小説で知られています。しかし、彼はもともとパロディやスラップスティックな笑いを得意とし、それは実験・前衛色の強い短編小説で最も生かされています。そんな筒井康隆の短編集をセレクトしました。
人間との交流にお疲れ気味の方へ!人外との絆が描かれた癒し系コミック
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自分の隣にいる人が、実は人間じゃなかったら・・・。子どもの頃は、そんな非現実的な日常を空想してはワクワクしたものです。でも物語のなかでなら、人間と人外が同じ言語で語り合うことだってできます。そして、ときには人間同士以上に強い絆で結ばれることも。ここでは、そんな一風変わった絆が描かれた本を紹介します。