感涙必須の『君と宇宙を歩くために』について
作品の大ファンのhonto担当が全力でご紹介いたします！
今読んでほしい「君と宇宙を歩くために」
簡単なことができなくて笑われたり怒られたり…それは悔しくて恥ずかしくて怖い。
「でも僕は、宇宙を歩きたい！」
1話掲載時にSNSで大反響を呼び、1巻発売からわずか半年で、マンガ大賞2024の大賞にも輝いた「君と宇宙を歩くために」。
ヤンキーの小林と変わりものの宇野。みんなの普通は、2人にとってちょっと難しい。
そんな「普通」ができない正反対の2人が、それぞれ壁にぶつかりながらも楽しく生きるために奮闘していく―――。
今もっとも多くの人に読んでほしい、感涙必須の友情物語です。
登場人物紹介
「君と宇宙を歩くために」の魅力
勉強もバイトも続かないヤンキー高校生の小林。
ある日、小林のクラスに変わりものの宇野が転校してくる。
声が大きくて、字がみっちりの謎のノートを持ち歩いている宇野を、はじめはヤバイやつだと思っていた。
しかし、関わっていくうちに、「普通」のことが苦手な宇野が、様々な工夫をして頑張っている姿に共鳴した小林は、自分も変わろうと向き合い始めて―――。
激しい物語ではないのに、言葉で表すのが難しいほど胸の奥がギュッとなって、読むたびにぼろぼろ泣いてしまう…。
なんと言っても、人物に対する描写が丁寧で本当に素晴らしい。前向きに苦手なことを乗り越えようとする宇野くん。そんな宇野くんを素直に「すごい」と思える小林くん。ふたりに感化されていく周りのキャラクターたち。
はっと気づかされるような各場面での印象的な言葉も胸に刺さります。近年で1番心が揺さぶられたと言っても過言ではなく、とにもかくにも多くの人に読んでほしい作品です。
