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- honto担当オススメ作品を紹介！天才ピアノ少女と母殺しの激情サスペンス「最果てのセレナード」：電子書籍
話題沸騰の『最果てのセレナード』について
作品の大ファンのhonto担当が全力でご紹介いたします！
衝撃に心揺さぶられる「最果てのセレナード」
「お母さん、殺しちゃおうかな」
業界話題の才能・ひの宙子先生による、呻くほどに心がヒリつく激情サスペンス「最果てのセレナード」。
北海道の片田舎、実家がピアノ教室の中学生・律に、その教室に通う転校生・小夜は母への殺意を告げた。
それから十年、別々の道を歩んでいた二人だったが、北海道で身元不明の白骨遺体が発見され――。
十年前の記憶と十年もの空白。その時の長さなど無視するかのように、いま確実に、物語は動き出す。
登場人物紹介
「最果てのセレナード」の魅力
あるピアノコンクールをきっかけに仲を深めていく中、小夜は律に、母親を殺したいと告げた。時は経ち、十年後。律は東京の週刊誌編集部で慌ただしい日々を過ごしていたその頃、地元北海道では白骨遺体が発見されて騒ぎになっていた――。
ひとつの事件を軸に、異なる土地と時間を行き来する極上のサスペンス。読みながら思わず耳を澄ましてしまう…脳内に静けさや音のイメージが流れていくのが印象的で、まるで映像作品を見ているよう。
読むほどに搔き乱される感情、ざわざわと残る暴力的なまでの胸騒ぎ。不安なのに、ページを捲る手が止まらない…。激しく、静かに、美しく…最果ての激情へ向かっていくふたりを、最後まで見届けたい。
