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- 4月23日は『サン・ジョルディの日』大切な人と本を贈り合いましょう 『本の日』特別企画! 書店員と、本づくりの担当者がおすすめする“贈る本”:紙の本
『サン・ジョルディの日』って?
スペイン・カタルーニャ州発祥の風習で、4月23日は“愛する人へ想いを伝える日”、恋人や家族、友人など、親しい人へ本を贈る日です。
その日にちなみ、書店員と本づくりに携わる社員が「贈り物」をテーマに、本を選びました。
日々たくさんの本と接する担当者がセレクトした本をご紹介します。
読んでほしい方への
メッセージ
- 白夜行
- 小説の面白さを堪能出来る。計算され尽くした伏線の連続。ミステリーというより叙事詩。(Sさん)
- その女アレックス
- 仕事のストレスを忘れて小説の面白さを堪能したい方へ。2014年ミステリーランキング1位。人間の業(ごう)の深さ、哀しさに泣きました。(Sさん)
- 項羽と劉邦
- マネジメントに興味があるがビジネス書はちょっと、という方へ。古代中国、ごろつき酒飲みの劉邦VS武勇抜群のパワハラ項羽。人望とは何か、考えさせられる。(Sさん)
- 親友交歓(「ヴィヨンの妻 改版」に収録)
- 身近にソリの合わない人がいる方へ。15分で読めるユーモア短篇。自分を客観視する難しさ。謙虚さと傲慢さ・虚栄心は根が一緒かも。(Sさん)
- 私とは何か
- 本当の自分は複数いる。博報堂のメタバース講座でも出た「分人主義」、10年前の発想が今役に立ちます。(企画Aさん)
- 本のエンドロール
- モノづくりに関わるすべての方々へ、自分にちょっと自信が無くなった時、読むと元気になります。(戦略室Mさん)
- 鮫島、最後の十五日
- 小柄ながら強敵に真っ向勝負で挑む姿に心を揺さぶられ、自分もチャレンジしようと勇気をもらえる作品です。全20巻(営業Iさん)
- 星間商事株式会社社史編纂室
- 仕事は理不尽なこともあるけれど、個性豊かなチームメンバーとの人間模様に元気をもらえる作品(honto書店員)
- 粋な男たち
- なんでも合理化された現代社会で「粋」な精神を忘れがちですが、やはり人として粋って必要ですよね(honto書店員)
読んでほしい方への
メッセージ
- 黄金旅程
- 人間と動物(馬)の間の駆け引き、勝利への渇望、それにあたっての困難の数々…。
それぞれの想いを持って、大きな目標に向かって試行錯誤する人の姿も描かれていて、読み応えがあります! - 52ヘルツのクジラたち
- 人の愛や温かさ、一人では生きてはいけないという根本的な大切さを再確認させてくれる作品です。
- 宙ごはん
- 家族で食卓を囲む幸せを感じる作品です!離れて過ごす家族に会いたくなりました…!
- 風の中のマリア
- オオスズメバチによる生態だけでなく本能として、戦士として生きる物語です。
自然の摂理では説明しきれないような部分があり、作者と対話している気持ちになります。
読んでほしい方への
メッセージ
- 知っておくべき産後の妻のこと
- 読めば心当たりのあることばかりでドキッとするけど、男性目線で読みやすいから是非読んでみてね。(電子のみ)(企画Yさん)
- 世界一役に立たない育児書
- 本当に笑っちゃうくらい役に立ちませんので、お役立ちグッズも後日厳選して必ず贈りますね。(企画Yさん)
- セブンティウイザン
- 70歳初産って絶対あり得ないマンガですが、細かいエピソードは子育て経験者にはあるあるばかり。ホロリときます。(企画Mさん)
- ヨチヨチ父 とまどう日々
- あの時は大変だったけど、かけがえのない日々は日常にこそあるよね。泣いても笑っても今だけなんだよ、ほんと。(企画Mさん)
- 赤ちゃんはなぜ父親に似るのか
- まず理論から入る頭でっかちパパ、出産の情報がアップデートされていないジジ、ババへの推薦図書です!(企画Mさん)
- ぼく、おかあさんのこと
- 反抗期に入りかけた息子も、こんな時期があった?かな。育児に疲れた時に抱きしめてくれる1冊です(営業Aさん)
- コジコジ
- 「~しなきゃいけない」なんてしがらみから解き放てるそんな言葉がたくさんあります。(企画Kさん)
- パパ入門ガイド 家族を笑顔にする プレパパ〜3歳児パパ
- パパ友内でおススメされた本で、子育て入門書として気軽に読めます!ママへのアピールにもなるかも(笑)(企画Aさん)
読んでほしい方への
メッセージ
- ある男
- 中年男性の仲間たちへ。こんなはずじゃなかったなんて、ふと思ってしまった時に、歩き出せる勇気が出ます。映画も必見です。(企画Aさん)
- ともだちは海のにおい
- たまには、肩の力を抜いて。くじらといるかと一緒に海でお茶をしませんか?癒しのオムニバス(営業Aさん)
- BLUE GIANT
- 主人公・大が夢に向かってひたむきに努力し続ける姿に心打たれ、自分も頑張ろうと勇気をもらえる作品です。(営業Iさん)
- センスは知識から始まる
- センスは生まれ持っての才能ではなく自分で磨くもの。新たな知識の獲得や非日常を体験をしてセンスを磨こう!美大を目指す娘にも贈った本(営業Kさん)
- がんばらなくても死なない
- 最初ほど、がんばり過ぎてしまうことってあると思います。焦らずにいきましょう。(企画Aさん)
- 学校がしんどい先生たちへ それでも教員をあきらめたくない私の心を守る働き方
- 先生じゃないですが共感の嵐でした。前向きに働きたく、生きたくなる処方箋のような1冊です。(企画Wさん)
- フルーツバスケット
- いろんな考えを持つ人がいる中で、自信を無くしてしまった時にぜひ。一生透くん推しになる事間違いなしです。(企画Wさん)
- ミステリと言う勿れ
- 環境の変化は、視点の変化。視点を変えることはとても楽しい面白いと教えてくれます。(企画Kさん)
- 「人生の勝率」の高め方 成功を約束する「選択」のレッスン
- 「努力」よりも「選択」。情報あふれる新生活だからこそ「選択」を大切にしてほしいです!(企画Kさん)
- 大地の子
- 新たな環境で辛いことがあっても、勝男(一心)に比べれば何てことはない。
『サン・ジョルディの日』って? ドラゴン伝説と本とバラ
サン・ジョルディはスペイン・カタルーニャ州の聖人で、竜にさらわれた王女を救い出すため勇敢に闘った伝説が残っています。
サン・ジョルディが殉教した4月23日を“愛する人へ想いを伝える日”とし、女性から男性へ本を、男性から女性へバラを贈る日とされました。