目次
大岡信
- 大井浩一
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はしがき
序章 焼け跡からの出発 『鬼の詞』
第1章 霊感と批評 『記憶と現在』、『現代詩試論』、詩誌『櫂』
1 朝鮮戦争の時代
2 「感受性の祝祭」の到来
3 新たな詩表現を求めて
第2章 越境、また越境 シュルレアリスム研究会、南画廊、パリ
1 美術という沃野
2 六〇年安保の時代
第3章 前衛へのスタンス SAC、『蕩児の家系』、『肉眼の思想』
1 草月アートセンター
2 大学紛争の時代
第4章 「唱和」のよろこび 『紀貫之』、『うたげと孤心』、『春 少女に』
1 連句のダイナミズム
2 連詩の宇宙
第5章 詞華集の富と焦燥 『折々のうた』、『詩人・菅原道真』、田村隆一追悼詩
1 折々のうた
2 「世紀の変り目」以後
終章 「うたげ」が架橋するもの 「中道リベラル」の位置
あとがき
主な参考文献
略年譜
人名一覧
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