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テレビから得られる情報とは、実際の事実と少し違う。CMの流し方にも工夫がされている。自分は気づきもしなかった。
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笑いどころを強要されているようなテレビ番組に疑問をもっている方は一読の
価値あり。
ただしどこかキナ臭くとれてしまうため苦手な方もいるかも。
しかし臨場感空間、内部表現、ホメオスタシス、などの言葉でその状況を表現すると説得性があった。
なるほど、こんな見方があっても面白い、そういう一冊。
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タイトルは「テレビは見てはいけない」だけれど、メインのテーマは、正しい生き方、そしてこれからの日本のあり方、だと思った。
筆者の苫米地氏、有名な人なのですね。知らなかったです。
最近、フジテレビを筆頭に、偏重放送が問題になっています。K-POPを流行らせようとしたり、ある一方向からの情報を使って特定人物を糾弾したり、色々な“洗脳”が問題になっています。
私はテレビの“洗脳”で思い出すのが、故人ですが中川昭一氏。
大事な国際会議の際、呂律が回っていなくて酩酊していた、とメディアが一斉に攻撃し、世論を操作しました。
どのテレビ局も、呂律が回っていないその一場面だけを繰り返し流し、あたかもそれが酔っていたため、と視聴者に印象付けました。
実際、ネット上で検索すれば、その前後で全く酔っていない中川氏の姿が動画で見られるんですけどね。
私は日本のメディア、特にテレビなんて嘘で固められてると思っている人間なのですが、未だにテレビで流されていることを全て真実だと思っている人はいますよね。
筆者はアメリカの行き過ぎた資本主義も批判していましたが、私も行き過ぎた資本主義は間違っていると思います。
「『NO』と言える日本」でも同じことを言っていて、やはり“お金”という実体がないものを、しかも何百億円というお金を簡単に操作できる社会は、いつか潰れてしまうと思います。
日本がそうならないためにも、日本人が、メディアに流されず、自分たちが一番やりたいことを、本当に欲しいものを追求していけば、未来は今よりも良くなると思いました。
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タイトルに惹かれて読もうと思った。テレビは洗脳まがいのことをやっているとか言われているが、そもそも自分は最近のテレビ楽しくないのではあまり見ていないからどうでもよかった
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タイトルから想像するに、テレビに関しての批判の本だと思ったが、メディアから発信される情報の危険さを訴える本でした。
テレビをはじめ、メディアの影響力は強くて恐ろしいものだと思った。メディアで報道されている情報だけを信じるのは危険なことだと思った。
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世論
選挙結果
嗜好
人気
偏ってるのは、なぜか?
「洗脳」というキーワードが続きます。
自分自身をしっかりもつために、まずは、一番身近なテレビのありかた、現実を知るべきなのかもしれません。
巡り会えて良かった良書です。
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テレビの事以外に言及してる部分がためになった。(既に聞いていた部分だったので)NLPとも通じる部分を感じられて楽しめた。
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テレビが巨悪の元凶ってわけではなく、今のテレビのありかたに疑問を呈している、電波がビジネスや洗脳の道具にされているのがおかしいと
江○さんや細○さんの様なスピリチュアルブームにより、現世の苦しみより来世の考えの様な思想は危ないにも関わらず・・・
オウムのポアの精神と同じ事だと。
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100404読了。
テレビに洗脳されて、奴隷的な生き方になっている。と言われれば、わからなくもない。
後半は特にテレビとは関係ない。
著者の思想が炸裂。
コンフォートゾーンを上へとずらす。
という考え方は悪くない。
未来を描いて、現在を客観的に見る必要がある。
まずまず。
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2章以降は普通の自己啓発本という感じで、業界の裏事情をめった斬りにしてくれることを期待していた自分にとっては、ちょっと物足りず。自己啓発本としては、突っ込みどころも多い気はしますが、コンパクトにまとまっていてよかったのでは。
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いくらベストセラーの本が多くの人に読まれているとはいっても、テレビというメディアが影響を与える人数には比べ物にならない数字である。
常日頃、目にしている顔は、知らず知らずのうちに自分にも洗脳とい形で良くも悪くも影響を与えやすいことを覚えておきたい。
臨場感空間を共にすることでラポールという共感に近い感情が生まれてしまう現象は興味深かった。
そういえば、カリスマ美容師の仕掛け人は苫米地さんだったことを初めて知った。
テレビからの悪影響の詳細を知りたかったのだが、求めていたものとは少し違ったものの、まあ、面白かった。
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苫米地英人『テレビは見てはいけない』(PHP新書)
■ 洗脳とは「内部表現」の書き換え
□ ホメオスタシス:湿度や温度が変わっても、生命を同一の状態に維持するために自動的に体が反応すること。
□ 人間は、物理的空間の変化だけでなく、自分の心の中の変化においてもホメオスタシスが働く。
□ 洗脳=人間の内部表現を書き換えることによって、「ホメオスタシスの状態を変える」こと
□ ほとんどの人は「死ぬのは嫌」というホメオスタシスを持っているが、自爆テロの実行犯は、洗脳によって「死後の世界は素晴らしい」というように内部表現が書き換えられてしまっているので、死を恐れることなくテロに向かう。
■ ルー・タイスの教育プログラム
□ 彼のプログラムは一言で言えば「いかに高い自己イメージを維持するか」という思考の技術。
□ 徹底して自己のイメージを高く保ち、その自分にそぐわない行動を取ることを不快に感じる自己を構築する。
□ 全ての行動を「have to」から「want to」に変える。
■ 犯罪者は子どもの頃から自己評価が低い
□ 犯罪者の多くに共通するのが「自己評価の低さ」である。
□ 自己評価の低さは、子どものときに、親や周りの大人に植え付けられたまま歳を重ねてきたもの。
■ コンフォートゾーンを見つけるプロセス
□ コンフォートゾーン=人間が快適に生活できる外部環境の幅。
① 暫定的なゴールを一つ設定する。
② そのゴールを満たした未来があることをリアルに思い浮かべる。
③ その場合、自分は現在どうあるべきかを徹底的に吟味する。
■ 現状に満足している人は洗脳されている
□ 自分が現状に満足していると思ったら、危ない。満足していれば入るほど危険。
□ 自分の会社や現状に満足している人は、上司や先輩から植え付けられた考え方を、あたかも自分が考えたかのように受け入れてしまっている場合がほとんど。それは自分の考えたことではない。人から言われたこと。受け売りに過ぎない。
□ 誰に言われたことか、どこで聞いたか、一つ一つ書き出していく。その根拠は何か、そしてそれは本当に自分の欲していることなのか。
■ スコトーマ
□ スコトーマ=心理的盲点
□ コンフォートゾーンをずらすことで、今まで見えなかったスコトーマを見ることが可能になる。
■ 奴隷の思想
□ 上を目指すこと自体は良いことである。問題は、子どもの頃から自分の行動を、何らかの価値に合わせて徹底的に束縛することがよいことである、そうでないと不安になるような教育を受け続けていること。それは「奴隷の思想」である。
□ 何かしら他人に「こうした方が良い」と言われたら、それが本当に自分のしたいことかどうかを考えてみるべき。
□ 盲目的に受け入れていると、知らず知らずのうちに奴隷状態に置かれることになる。
□ 更に問題なのは、奴隷状態が楽になってしまうこと。本当は辛い毎日なのに、それがコンフォートゾーンとして定着して抜け出せなくなっている人がたくさんいる。
□ 大前提として、コンフォート��ーンは他人に選ばせるのではなく、自分で選ぶこと。常にそのことを念頭に置いておく。
■ 空気を読め
□ 画一的な価値=空気を読むことが正しい人間のあり方であり、「人間社会には共通の空気、望ましい空気があるべきだ」という論理に何の疑念も抱かない人間が多くなっている。
□ しまいには、空気の読めない人間を「KY」と排除する「差別のシステム」を受け入れて、喜んでいる。
□「一つの集団には、それに相応しい空気がある」と思うこと自体が洗脳の結果である。
□ この世に、読まなければならない空気など、本来ない。
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本書のテーマは「洗脳」。
普段何気なく見ているテレビ、何気なく読んでる雑誌、その他のあらゆる媒体は”情報”を発している。
それを受け取る側は発信側の思想や考えを知らず知らずのうちに刷り込まれている、というのが著者の主張だ。
1章はメディアの裏事情が載っているが、著者のアピールが少し多い気がした。
「メディアを見たときにこの報道で誰が得をするのか?」
この考え方は面白いと思った。
2章では逆に建設的な記述が目立った。
理想の自分になるための方法論。
”コンフォートゾーン”・・・自分が落ち着く環境を中心にした
目標の達成方法が面白かった。
成功哲学としては底が浅い気がするが、
イメージを鮮明にすることが成功への近道だという点には同意。
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メディアの洗脳性、実は見せられていない真実があること。そして、知らず知らずにバイアスをかけられてしまっていることがあることを気付くことができます。
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『テレビは見てはいけない』と銘打ってメディア論のように思えるが、その内容は自己啓発本である。メディア論、テレビ批判は序盤の部分のみであり、メディア論を期待して読むと肩透かしを食らう。しかも、メディア論については大したことが書いてあるわけでもなく、正直がっかりした。どんどんテレビから話がずれていき、読む気も失せていったが、一応は最後まで読んだ。単純に、自己啓発本が好きな人が読めば面白いのかも知れない。