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副島隆彦の著書だから、というわけで買って読んだのだがはっきり言って失敗だった。国際予見に関しては全幅の信頼を置いているため、違うジャンルであろうともそこそこの著になると思っていたのだが、内容が薄いというかあまり踏み込みすぎてなく残念に思った。実際女性が時間をかけてお金を払ってみてもらうような占いをやってもらったことはないのだが、人の結果を知ったところで、そうなのかという反応しか表せない。また、こういったジャンルに関しては、ほかに第一人者と呼ばれる人がいるため、中途半端な内容で安易に本を連発することは、かえって読者を不安にさせることにしかならないと思う。筆者自身が関心を払うことにとやかく言うつもりはないが、この本だけはほかの人にも薦めることは難しいと言わざるをえない。
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わたしもご多聞に漏れ無い占い好きな女なので、そのメカニズムをもっと解き明かしてゆくものかとてに取りました。
しかし、色々な占いについて、常識的なさわりのみを説明しただけに過ぎ無い感じで、目新しい事も専門的な事も書かれていないように思いました。
タイトルと内容にこれほど乖離が有ると知っていたら、買わなかったと思います。
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金融・経済・政治評論家である筆者がスピリチュアルの道に足を踏み出したのはなぜか、また、修験道とは何かについて書かれています。
学校教育について、「本当の学校教育は、読み書きソロバンとご挨拶と体を鍛えること(体育)、そしてみんなでおしゃべりして楽しく過ごすことだ。」と言っているところも印象的でした。
ほかにも副島さんならではのユニークな持論が展開されています。
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占いとは無縁に暮らしていたし、副島先生に占いは似合わないと思って今まで手に取ることもなかった。本屋で偶然見つけたので試しに読んでみると、私みたいな男が読むべきだ、と書いてあったので買ってみた。「今の日本で一番わかりやすい占いとそして呪いについての入門書、解説書になっている」。
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不確かな未来を知りたいから。
占いは未来志向。
女性は未来志向、男性は過去の栄光を振り返りたい(どころか母の子宮内に帰りたいんだとさ)生き物。
九星気学と四柱推命について書かれていました。
タロットや手相や占星術ではなく。
確かに、気学や四柱推命はこれからを知って、計画を立てていける占いだし、統計の上になりたってるものだから、すごく活用できるんだよね。
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■予測
1.女と経営者たちはいつも近未来・すなわち、これから先のことをいつも真剣に考えている。だから占いをする。
2.過去をしることで未来を知ることができる。
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陰陽5行と、占星は古代の天文学であるという
視点を中心に、占い、スピリチュアル、宗教を
とことん調べ上げ解説している内容。
よくある「何年生まれはこのタイプ」的な内容ではない。
さらに著者が「私はここまで書く」と書いている
通り、ここまで書くか?というくらいにキッパリと
持論を確信として書き切る内容はなんか清々しい。
そして、なんだろう。
大真面目な内容なのに、笑えてしまう文章がイイ。
あえて笑いに誘導しているのではないのに面白い。
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著者がしばしば「トンデモ学者」として批判されていることはもちろん知っていたのですが、予想をはるかに超える内容に困惑しています。
わたくし自身は、読書にかんしてかなりの「悪食」ではないかと自負しており、世間で「トンデモ本」とされるものやオカルト関係の本も平気で読んでいます。栗本慎一郎のウイルス進化論や竹内久美子の社会進化論、正高信男の若者論などは「トンデモ本」としては初級で、この辺りであれば、眉に唾をつけつつも読んでいる、というひとは珍しくないように思います。村上和雄の「サムシング・グレート」や江原啓之の「スピリチュアル」、岩月謙司の「育て直し理論」などは、さしずめ中級といったところで、まったく受け付けないというひとも多いでしょうが、わたくし自身はこれらの著者の本も信用するかどうかはさておいて、たのしんで読んできました。
ところが本書は、内容の信憑性以前に論旨が支離滅裂で、デバンキングにかけることさえ困難なのではないか、と思えるほどです。いちおう内容としては、東洋占星術をとりあげつつ、占いなどの有効性を認めないアカデミズムの偏狭な態度を批判し、あわせて現代の日本社会に対する批評をおこなっているのですが、議論の本筋を把握することもままなりません。