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やっと!読み終わりました。でもさ〜。もっといい終わり方をして欲しかった…。飛行機に乗るのが本当に怖くなりますね。近頃小さい事故のニュースをよく目にするし…。ちょうどこの事故を知らない世代が入社しているからかしらん?とか思うとぞっとします。どーしよー。近々飛行機に乗る機会があるんです(ノ_・、)
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大手航空会社に勤務するオンチ君が主人公で、「善人」のモデルとなっています。全5巻にわたって、善をまっとうすることが1つのテーマであり、テーゼになっています。オンチ君の反対のモデルがギョウテン君で、企業・社会を上手く生きていくために、正義を見てみぬふりをしたり、不正を行ったりします。こちらが大勢だったりもします。
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マスコミまで利用して国見崩しにかかる旧経営陣のやり方には、はらわたが煮えくり返る思いでした。国見会長が就任して、ようやく光が見えたというのに、最後の結末は、やり切れない思いでいっぱいになりました。
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最後は、なんとなく納得のいかない終り方だったような。行天たちのその後は?恩地は2年後、ちゃんと任期を満了し日本に帰って来られたのか。。気になります。
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5巻全部読んだあと、なんかどよーんとしたけど、
こういう本は1回は読んでおいてよかったと思った。
読み終わって、色んな事を考えてみました。
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勧善懲悪物が好きな私には残念な終わり方。でも航空会社の体質とかその他もろもろ勉強になりました。山崎豊子さんの取材力ってすごい。
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この小説が伝えたかったのは、何か。人間の業か。「もののけ姫」で宮崎監督が言いたかったのは親鸞聖人の思想だそうだ。「人間は生きているだけで罪。悪人も善人も関係無く、存在自体が罪」なのだ。それが、もののけ姫にある。「沈まぬ太陽」も同じではないだろうか。悪人正機説。よって☆5つ。
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会長室の調査により、次々と明るみに出る不正と乱脈。国民航空は、いまや人の貌をした魑魅魍魎に食いつくされつつあった。会長の国見と恩地はひるまず闘いをつづけるが、政・官・財が癒着する利権の闇は、あまりに深く巧妙に張りめぐらされていた。不正疑惑は閣議決定により闇に葬られ、国見は突如更迭される―。勇気とは、そして良心とは何かを問う壮大なドラマ、いよいよ完結へ!。
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全巻読み終えた感想。
「腹立たしい。」
こんな企業があるんだー
今はどうなんだろう。
怖いなぁ。
人間の強欲さが、とても怖いと思いました。
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このシリーズを読んで、この本に感銘を受けた人でないと絶対好きになれないような気がする。著者の切込みの素晴らしさに脱帽しました。良い本とはこういう物を言うのですね。腐った体制を知って言うセリフなのかと思うと日本には呆れる。もっと誇らしい我が日本にしたい。
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最終的に報われなかった主人公とそれを取り巻く環境に残念な気持ちと憤りを覚えた。最終的に正直者がバカを見る格好となった感がある。
少し消化不良感は否めない
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先輩に勧められて初めて手にした山崎豊子の本。これを読んで以来、飛行機が怖くてしょうがない。小さかったときに御巣鷹山のニュースをテレビで見たような気がするが、当時は理解しておらず、この本を読んで「あの事件が……」と思うと胸が痛くなった。犠牲者の方の、墜落直前に書かれた遺書が発見されたシーンでは、涙が止まらなかった。山崎豊子の取材力は本当にすごい。
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5/5 THE MOST DANGEROUS ANIMAL IN THE WORLD... カテゴリは『小説』にしてるけれども...
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2月?
[内容]
国見会長が更迭され、恩地は再びアフリカへ、そして特捜の捜査が開始されたところで話は幕を閉じる。
[感想]
改めて正義というものを考えた。実際企業の内部というものは、当事者でしか知りえない。時にそれが市井の目に触れることがあるが、それはことが大きくなったときであろう。良心とはなにか。
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日航機墜落事故を小説的に再構築した作品。全五巻。利潤追求を第一とした経営を立て直すため、新会長に国見正之が就任。組織の建て直しを図るが、政・官・財が癒着する利権の闇にことごとく阻まれる。ここまでいくと人間の欲って醜い…。(07/4/29)