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経営マネジメントの啓発本です。
しかし、書いてあることは終始正論だと思うので、彼の言うとおりに従っていればビジネスで成功する確立はあがるでしょう。彼は終始、仕組みを作ることがいかに大事かを述べていて、そのためには経営者がどのように動かなければならないのかを書いています。お願い営業や思考停止がいかに危険でマイナスの要素を作り出しているかを語っています。
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レバレッジシリーズの著者のマネジメント本。いつものレバレッジの技を経営者目線で活用することが書かれている。
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経営者、起業しようとしている方は読まないと損します。
私自身も手離れの悪いお客さんを相手に、相当時間をとられていることが多々あります。このあたりを改めないかぎりレバレッジが効いてきません。
どのお客様にも対応としては、同じ対応をする必要がありますが、選別をしていく必要性もあると考えます。
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実際に働いてる人のための本である。
当たり前のことが書いてあるが、実際その当たり前のことをできていないので、それを改めて実感する。
会社を違った見方でみることなど。
経営者にとって不可欠な基本的知識、そして考え方をこの本では教えてくれる。
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最後のチェックリストとお勧めの本はちょこっと役にたつかんじ。
チェックリストと本の中身がリンクしているので、う~ん、と思ったら必要なページに立ち返れる。
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レバレッジシリーズのマネジメントに関して書かれた本です。
主に経営者向けに書かれた内容ですが、会社員が読んでも価値ありです。むしろ、会社員は読んだほうがよいかもです。
会社員が、経営者目線で仕事ができるとその企業は、強いことでしょうね。
この本には、営業、仕組み化、戦略方法など実践的な内容がかかれあります。
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レバレッジ・シリーズの1冊。経営者として、一体どのような思考で「選択と集中」を行えば良いのか?それを経営、戦略、営業、ブランド、仕組み化、組織という6つの切り口で説いている。
経営者と社員は違う。経営者は経営者しかできないことをやるべきであり、社員がやるべきこととは違う。そこをはき違えるといくら時間があっても足りない、忙しくて本当に重要なことまで手が回らない、といった悪循環に陥る。
それを断ち切るための思考法は、経営者でなくとも、部下や後輩がいる人であれば、何かしら参考になる部分があると思う。
今後は、より一段高い視点で、どうすれば社員として会社に貢献できるのか考えながら仕事に取り組んでいきたい。
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●経営者がやるべき仕事とは、本質的に考え、意思決定することである。
●「どうやったらできるのか?」
-常に、このように具体的に考える癖をつけるのだ。たったこれだけのことで、会社は変わる。
●「自分がやっていることの中で、やらなくてもよいことは何か?」
-経営者がやるべきことを決めるとは、「やらないこと(劣後順位)を決める」ということでもある。最初に「これは経営者がやるべきことではない」と決めれば、逆にやるべきことが見えてくる。
●メンタルを強くするポイント
①「ピンチはチャンスだ」という思考癖をつけること。
②「身の回りには、自分が解決できないような問題は起こらない」と考えること。
③「すべてはトレーニング次第であり、メンタルタフネスも上げられるものだ」と知っておくこと。
●戦略のレバレッジ
・会社の方向性を決めること
・会社の定義づけ
・事業をフォーカスすること
・方策を数多く用意すること
●決算書を俯瞰するポイント
・現在の数字と過去の数字を同じ時期で比べていくこと。
・数字はすべてパーセンテージで見ていかなくては意味がないということ。
●営業活動とは売り込むことではなく、インプットすることである。
-顧客のニーズや業界の知識をインプットする。
●「盛況感」だけはただ一つ、すべての顧客が欲しがっているものと言ってよい。
-盛況感とは、「売れている感、流行っている感」と言い換えられる。人が買っているから良い物だ、大々的に取り上げられているから良い商品だと思うのは、人の心理である。
●人がかかわるところすべてに、いろいろな心理があるだろう。営業活動、ブランド、組織作りに、心理学は欠かせない。人の気持ちはすべてのビジネスにつながってくるのである。
●仕事の切り分けの視点
①経営者の仕事か、社員の仕事か
②ルーチンの仕事か、考える仕事か
③社内でやるべきことか、社外でやるべきことか
④そもそも必要な仕事なのか
●人は報酬のみで働くのではない。職種によっては高額の報酬を得ているわけではないが、彼らはその職業に携わっている誇りを意欲に変換している。「この会社で働く誇り」を、社員に行き渡らせるのが優れた経営者の必須条件といえるだろう。
●外部パートナーを「業者」扱いしてはいけない。
-私には、アドバイザーに限らず、すべての外部スタッフ、取引先は、「パートナー」と見なすべきだという信念がある。一緒に問題解決をしていく同志として捉えるとよい。ビジネスという航海で役割は違っても、同じ船に乗っているクルーだという意識を持とう。
●自分の長所と部下の短所を比較していないか?
-「どういうふうにすれば、彼らに活躍してもらえるのか?」と発想を切り替えることも、経営者には欠かせない。部下の強いところと自分の弱いところを比較し、その人の強みをやってもらうことだ。
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なかなか良かった。
いかに選択と集中を行うか。それを6分野「経営」「戦略」「営業」「ブランド」「仕組み化」「組織」について説明。
特に営業とブランドが参考になった。
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忙しい人たちは、やめても問題のない仕事をいかに多くやっているか。
「働くな、収益をあげろ」→「頭を使え、仕組みをつくれ」
■マネジメントとは
最小の努力で最大の成果の出る仕組みを作って、最大の努力を要望すること
■7つのスキル
時間のスキル
内部要因思考のスキル
素直さのスキル
無意識化のスキル
優先順位のスキル
先見性のスキル
再現性のスキル
■経営者の仕事
・考え、意思決定する仕事
・次のリターンを生む種づくり
■プロコン(pros and cons)
prp…賛成→メリット
cons…反対→デメリット
・業界への影響
・顧客への影響
・売り上げへの影響
■お金の貯め方よりも使い方を考える。
浪費型から投資型へ
■俯瞰逆算思考
ゴールから考える。
■先見性のスキル
3~5年後の経済予測を立てる(仮説)
↓
読書で仮説を検証する。
20冊程度の経済予測本を多読する。
■売上は積み上げ継続型
■誰が売っても売れる状態にすること
■ブランディング
・会社のキャッチフレーズは何か?
・経営者のブランディング
■仕組化
・経営者と社員の仕事を切り分けているか?
経営者の仕事か社員の仕事か
ルーチンの仕事か考える仕事か
社内でやるべき仕事か社外でやるべき仕事か
そもそも必要な仕事か
・社員に武器を持たせているか?
・インセンティブは記憶に残るか?
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色んなビジネス書を読んで、簡単にまとめたような内容。人まねをすることとか、仕組みを作って後は下に投げるとか、実践的な感じのことも書かれてはいるが、正直、なぜこれほど売れているのかよく分からなかった。20:60:20の法則として、下20の社員を改善しようとするのは労多くして益なしというのはなるほどと思った。
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経営者向けの本だけれど、一労働者が読んでもタメになることばかりだった。
自分は「20:60:20の法則」で言えば上の20になり、60の人を引っ張っていける人になりたいと思った。
Amazonで古本を買おうと思った。
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レバレッジシリーズで知られる本田直之さんの著書、レバレッジ・マネジメント。レバレッジとはてこの原理のことで、少ない力で大きな成果をあげること。勉強法や読書、人脈‥など今までは個人の活動にフォーカスしてきていましたが、この本では組織としてどうすべきか、経営者としてどうすべきかという視点でかかれています。
内容としては、経営者・戦略・営業・ブランド・仕組み化・組織という6つのテーマにいくつかのサブテーマがそれぞれ設けられています。
今回、読んでみて微妙なデジャブだったのは、他の本で既出の話が多かったせいなのか、本屋で立ち読みしたのか、自分で一度読んだ本だったのか…。
今までのレバレッジシリーズのエッセンスは多分に含まれており、総集編的な感じもあります。それは著者自身がもともと経営者としての成功体験をネタにしているということに通じるのかもしれません。
レバレッジは、小さな努力で大きな成果を得ることが目的ですから、社長自ら陣頭指揮をとって社員の3倍がんばるぞっていうモーレツ社長さんではなく、社長は人脈と仕組みづくり、戦略作りなどの社長としての仕事に集中して成長できる体制をつくりましょうっということをいろいろな角度から紹介されている本です。
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本田さんの本は、これで2冊目。
本質とは何かを分からせる説得力があり、思いはあるけど行動は...という典型的なダメパターンを見破れる。
多角的な視点で書かれているので、色んなシチュエーションで使える本。
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仕組み化を考える一冊。
管理のためでなく、自分の楽しさのために。
以下レバレッジメモ
景気が悪いということは自分が儲からない「原因」ではなく、みんなに共通の「条件」なのだ。その条件をいかに克服するかが肝心なのである。藤田田
「仕事が忙しくて、考える暇などない」と言明する経営者には、次の三つの問題を抱えている。
・「経営者としての正しい思考法がある」という認識がない。
・「経営者の仕事とは何か?」を自問し、他の仕事から切り分ける意識がない。
・「自分は何をすべきか?」を自問し、実際にそれを突き詰める努力をしていない。
ピーター・ドラッカーは次のように言っている
「忙しい人たちはやめても問題のない仕事をいかに多くやっているかは驚くことである」
本を読むというのは勉強である。そこに時間を投資し、新たな経営のやり方を学べば、より効率的な経営ができるようになって、「時間」というリターンが得られる。
また、人と会うのも勉強であり、いろいろな人とのつながりができるであろう未来に投資することである。
自分にしかできない仕事、優秀な管理職に任せる仕事、一般社員にやってもらった方が良い仕事に切り分けるのは、経営者に欠かせない能力といえるだろう。日本マクドナルドを創業した藤田田さんの言葉は、まさに至言ともいえる。
「トップたるものの知識と経験は【決断】するためにあるのだといっても過言でないのである」
「人とのつながりがないから、時間が取れない」のである。経営者にとって考えることは大切な仕事だが、「考えること=会社にとどまること」と早合点してはならない。社長室や社長のデスクなりで黙考していても、世界は広がらない。人とあってこそ、考えは磨かれ、学びや新たな発想のヒントも得られるものだ。
思考法や新しい情報、これまでには考えられなかったようなノウハウは、外部の新たな人に求めた方が良い。本よりもセミナー、セミナーよりも人と直接会うことが、よりリアルで貴重な学びの機会となる。
「時間割を作るなんて、そんな面倒くさいことはできない」という方もいるかもしれない。しかし、「B/S,P/Lをつけて、来期の予算を立てる」ことを面倒くさいと言って放棄する経営者はいないだろう。お金のことはきちんと計画しているのに、時間については全くやっていないというのはおかしな話だ。自分の時間を管理できるようになれば、会社の中の時間効率化や管理もできるようになってくる。経営者自身の時間管理がきちんとできていないのに、会社の時間効率化だけをやろうとしても無理がある。そもそも時間にルーズな人や、時間効率化がうまくいっていない人に、会社全体の時間の問題が采配できるわけがない。
人間は、お金の使い方や人付き合いといった面では、常に同じような行動パターンをとる。極端な例を挙げれば、「自分の資産が多赤字で、消費者金融から借りまくっている」という人が、会社をきちんと経営していけるだろうか?自分のお金の使い方をおろそかにしている人は、会社のお金の使い方を考える際も、「なんとなく」「適当���」といった悪い癖が顔を出してしまうに違いない。その意味で、家計簿(ミクロ)は、会社(マクロ)を考えるシミュレーションであり、いい訓練にもなる。だれにでも簡単にできるし、確実に役にたつのだから、やるにこしたことはない。
「自分がやっていることの中で、やらなくてもよいことは何か?」忙しい経営者こそ、常にこの問いかけをしなくてはならない。「これは経営者がやるべきことではない」と決めれば、逆にやるべきことが見えてくる。これで経営者の仕事は明確になる。
「人は誰しも変わるのは嫌なのです。特に新しいことへのチャレンジは反対します。なぜ反対するのでしょうか?新しいことは「経験したことがないこと」だからです。それだけの理由です」株式会社武蔵野の小山昇さんの言葉
仕組化を導入すると、どんな企業でも現場からすさまじい抵抗が起こる。
「この仕組み化は会社として強い意志でやる決定事項だ。一切の例外なく、従ってもらわないと困る」という毅然とした態度を貫く必要がある。経営者がなあなあになってなしうる仕組み化など存在しない。
私自身が経験した、非常に印象的なリウォードがある。「会社が費用を持つから、5万円分、好きなレストランで食事してきてもいいですよ」というもの。二人で5万円、飲んで食べたら、贅沢なひと時が楽しめる。仮に5万円を現金でもらっても、なかなかこういう使い方はできないだろう。
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本田さんの著書の中でも、本自体のボリュームもあり内容が多く含まれている一冊。
ベンチャー企業に陥りがちな欠点対策も多く記載されているのがよかった。