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奇想天外でおもしろかったー!ほんとに大阪国があったらいいのに!最後はなんとも心あったたまるあったかい涙が流れる不思議なお話。親子愛、友情、地元愛。おせっかい大阪人ならありえると思えるからほんと不思議!大阪大好き、私って根っからの大阪人!映画も観てみたいなぁー。
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噂にたがわず、とても面白いお話でした。
最初、大輔くんの設定を「何もそんな簡単に扱っていいようなもんにせんでも…」と思っていたのですが、最後まで読んで納得。この設定でないとラストのお話につながらいですもんね。
父から息子へ伝えられていく”秘密”も、18歳になる前に父を亡くしている私としては、とても哀しく切ないものでありました。
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忙しい合間に少しずつ読み続けてついに読了。万城目氏らしく、んなわけない、けどもしかして…的な妄想広がる作品。
我が勤務地OBPの目と鼻の先が舞台なのもいいですね。評価は低めですが、一気に読めばまた違ったかも…。
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悪くはない。よくまとまってるけど、ちょっと尻すぼみ感。巻末の大阪エッセイが結構面白くて、この方のエッセイも読んでみようかなと思った。
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発想が豊かで楽しめる作品だ。
万城目の作品は、一作一作がユニークで、今までの小説にない新しさがある。
これからも氏の作品に期待したい。
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単行本で読んで、読み返すのに購入。
設定は馬鹿馬鹿しくて、馬鹿馬鹿しいんだけれど、
おもしろいです♪( ´▽`)
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万城目学らしい、大阪にある国の今を描いた話。
内容はほぼ、最近の映画CMで流れている通り。本では会計検査院と性同一性障害の少年の二つの目線で進んでいく。大阪国の着想が2chからきているのでは、と思ったのは自分だけではないはず。
大阪の地図が手元にないと楽しみきれないほど、ジモティーな描写が面白い。どうやらハードカバー版には地図がついていたようだ。小田原版でプリンセス・ホウジョウがあったら即購入だ。
新宿紀伊国屋本店で購入。北千住店で見かけたときに買ってしまえばよかった。
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歴史ファンタジーとも言えるしSFとも言えるなー。
万城目さんの話は変なことと現実が同時に違和感なく入って来るから読みやすい。
大阪国の成り立ちも若干無理やり感があるけど大阪の人の長所や短所でうまく理由付されてて。
茶子ちゃんの名前が橋場(羽柴)茶子(茶々)にはへーっ!ってなりました笑。
最後が大団円なのも個人的にはすごくよかったです。
この本でも感じたのが、父と息子の関係性と、母と娘の関係性って本当に違う気がする。
物語の中のお父さんって、息子にとって絶対的高みの存在で描かれることが多い。けど、母と娘ってどれだけ近しい存在に互いがなれるかに重きをおかれてるような。
なんだろうー「憧れ」の違いなのか距離の置き方??
「親父との約束だから」っていうセリフも、男の子だからこそ言える部分はあると思います。
女子として生きたい大輔くんが、でもやっぱりお父さんを見て強くあろうって思うのも。
すごく生きてくる。あぁいいなぁって思います。
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奇想天外な筋だけど、大阪なら本当に有りそうだと思ってしまった。
所々でリアリティ有りすぎ。
暫くは、夜に大阪城の見える所ではつい注視してしまいそう。
でも、本当に「大阪国」があったらいいなぁと思う。人情味があってその方が大阪らしいって気がする。
「鹿男」の南場先生が出ていて、懐かしかった。
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面白かった!
大阪の町に行きたくなった。
映画も見てみたい。鳥居と旭の性別が逆でもこの物語は成立するのか…
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雑で、盛り上がりに欠ける。確かに作り込んでいるところもあるにはあるのだが、力を入れる点が少しズレているように感じた。そして、前置きが長く頭でっかちでしりすぼみな作品だと思った。他の作品が好きなだけに残念。
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大阪ダヴィンチ・コード。だからというわけでもないが、娯楽小説として、ダン・ブラウンのストーリーテリングに学べる部分がまだまだあるように感じた。「プリンセス・トヨトミ」が誰なのか(を明かすタイミング)とか、「大阪国」という存在の大きさ(を感じさせる「謎めかし方」)とか、一連の事件を解決する手だてなど、小説としてもっと盛り上げて良いのにと思う部分が多く、せっかく独特の切り口を持っているのにもったいない気がした。「大阪全停止」というからには、「いつ、どうやって停止するのか?その影響は?そんなこと可能なの?」というのが興味の焦点だが、そこまで一気に読ませる書き方ではないのが残念。いざ停止の瞬間も、それほど「とんでもないこと」が起こっている印象は受けない。「ダヴィンチ・コード」同様、結局大した事件ではなかった、というところまで似なくてもよかったのに。さて、映画はどうだろうか。
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注:ストレートにではないが、ネタバレと判断されるような表現あり
十分に引き込まれる物語ではあるものの、正直なところ、「ホルモー」や「鹿男」には一歩及ばないかなと言うのが、途中まで読んだ段階での正直な感想だった。
大輔のやるせない状況が痛々しかったり、松平に感情移入するあまり、OJOが立ち上がることに素直に共感できなかったりさたことが、その原因だと思う。
しかし、クライマックスでの松平と真田の一連のやり取り、さらには終章での旭の告白によって物語の全貌が明らかになった時に、じわぁっと感動が広がって、素直にええ話やなあと思うことができた。
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最初はぐだぐたしてる感じが嫌でなかなか進まなかったですが、後半からは一気に読めました!結末が予想外すぎて楽しかったです☆
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女の子になりたい男子が、この物語の中でどういう必然性があるのか気になりつつ読んだが、最後でしっかり意味を持っていました。