紙の本
素敵な夫婦
2017/10/16 06:57
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投稿者:L - この投稿者のレビュー一覧を見る
巧と澪の"お互いしかいない"恋愛模様が素敵でした。そして澪の強さも感じました。二人は出会えて幸せだったんだなと強く感じました。
紙の本
いま、会いにゆきます。
2016/07/06 18:29
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投稿者:katsu - この投稿者のレビュー一覧を見る
市川拓司さんのフアンになった本。
ピュアで、ファンタジックで、ハートフルな、この人でないと書けない文章は、読んでいる者まで、澄み切った気持ちにしてしまうのが、すごい。
電子書籍
清々しいほど純愛
2016/05/10 22:58
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投稿者:こっちょ - この投稿者のレビュー一覧を見る
小さい頃にドラマで放送されていて、初めて思わず涙することを経験した作品です。静かに、ゆったりと、着実に進んでいく時間にぐいぐいと引き込まれてしまいます。「恋ってこんなに素敵なのか。愛ってこんなに深いんだ。」ととてもじんわりと来ました。市川拓司さんの本の中でもかなり好きです。機会があればぜひドラマ版・映画版も見てほしいです。成宮寛貴さんや中村獅童さん、その他出演者の演技が素晴らしく、原作の世界観が大切に現れています。
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1年前に死んだ妻が、運命のイタズラで梅雨の間だけ戻ってくる。個人的には、夫婦が愛を語り合っているシーンよりも、前後の父子家庭の日常シーンのほうが、なんだか好き。市川さんの本を読んだのは初めてだが、微妙な割合で入ってくるファンタジーの空気感が心地よかった。恋愛の要素がもっと弱い作品も読んでみたい。(2007.12)
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言わずと知れた、恋愛小説の王道です。映画化もしましたね。
最愛の妻を亡くした主人公と息子の下に、雨のある日彼女そっくりな女性が現れた…?
待望の文庫本化です。これで持ち運びがラク!(笑)
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2008.02.01-03
好きな人の隣にいられるだけで、幸せだということを思い出させてくれる一冊です。
久々に号泣しちゃいました!
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荒唐無稽な話なんだけど、それはさておいて心に沁みる作品。なんたってそれぞれの健気さが胸に来るんです。物語が進んでいく中よりも最後の澪の手紙が泣けるかな。素直に読んで感動するのがいい作品なんじゃないかと。
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脳内に分泌される化学物質の異常から、記憶力が弱い、乗物に乗れない、映画館にも入れない、遠くに行けないなどの様々な障害を持つシングル・ファザー巧が、「雨の季節に戻ってくる」という言葉を残して亡くなった愛する妻に雨の季節に6週間だけ再会し、愛し合うという哀しい純愛の物語。
評価は、いろいろあるけど、大好きな物語だ。主人公、巧の語り口は、まるで、サン=テクジュベリーの「星の王子さま」のように優しく、無邪気で、気取らない知恵をもっている。サン=テウジュベリーが『子供であることをやめたと思い込んでいる』大人に対して物語を語ったとすると、市川拓司は、無欲で、正直に、一生懸命生きている普通の人々の素晴らしさを語ったんだろうな。
21世紀は物質文明の時代で、物質文明は合理主義と個人主義を生み出し、僕たちは常に損得を意識し、他人との差異が気になってしょうがない。そんな人々の間では愛の飢えはあっても、真の愛なんてないのかもしれない。普段の生活で忘れている『普通である』こと、『欲張らない』こと、の中に真の幸福があるようなことを気付かせてくれる小説です。映画同様、少し切なくて、心が温かくなります。「I am Sam」なんかの映画が好きな人は、間違いなく気に入るだろう。
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映画にもドラマにもなった物語です。
映画もドラマも見ていたので、本を読んでても想像がしやすかったです。
自分の未来を知っていても、選択を変えなかったのは大事な人を守りたかったから
なのかなと思いました。
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この作品は最愛の妻をなくした家族の心温まるけど切ない物語です。死んだ妻は梅雨の時期だけ戻ってくるしかし、それを過ぎるとまたいなくなってしまう。一緒にいる時間はとても幸せだが、いなくなったときの辛さを考えると会わないほうがいいのかな?とかも考えますが、やっぱり大好きな人には少しでも会いたいものですよね!とても泣けました。
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姉に勧められて読んだ本です。
1年前に亡くなったはずの澪が、息子佑司に残した絵本通り雨の季節に帰ってくるが、澪は過去の記憶は無くなっている…
とても切ないけど、とても感動する本でした。
もっと相手のことを思いやることが大切なんだと思いました。
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映画化され中村しどうと竹内ゆうこが主演しているこの作品で涙を流した人は多いだろう。本もどうようで非常に読みやすく話がさらっと入ってくる印象を持った。信じたくない現実は誰にでもあるものだ。限られた時間の中で本当の愛を見つめ自分もあんなに純粋できれいな愛の形を夢見てしまう。
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雨と自然の中での
巧たち三人の生活が
鮮やかだった。
澪からの手紙の最後に1Pが切なくて
鳥肌が立った。
2009/10/13
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大好きだった妻の澪が亡くなって1年、身体にさまざまな不具合を抱えた巧は、町の小さな司法書士事務所に勤めながら、6歳になる一人息子の佑司とひっそりと暮らしていた。再び巡ってきた雨の季節の週末、いつもどおりの散歩に出かけた町はずれの森で、この父と子二人に奇跡が訪れる。
悲しい未来を知りながら、それでも愛しい存在に向かって発せられる言葉。その深く、強く、優しい決意に、きっと心打たれるはずです。
紹介文より
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この物語は、子供を産んですぐなくなってしまったお母さんが「雨の日にまた帰ってくる」といい残して、ある雨の日に本当に戻ってくるというお話です。ほんの少しの間だったけど、家族3人で過ごす日々はとても幸せそうだなと読んでいて思いました。
すごく幸せそうな日々でこのままずっとこのままでいてほしいと思いました。しかし露の時期が終わるとお母さんはまた天国へ戻っていってしまいます。とても感動し、そして泣ける小説でした。