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本書は読んでいたにもかかわらず、登録を忘れていました。なんとなく内容は覚えてるけど、感想をかけるほどではありません。
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このシリーズは医療ミステリーという分類をされているが、どちらかと言えば科学ミステリーか?
テンポよくサクサク読める。
エピローグが因果は巡る的でちょっと怖い…。(@_@;)
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狂犬病ってこんなにこわいのか!
知らなかった。ストーリーそのものは、ありえないシリーズだが、この恐さは別格。100%死ぬって病気があるんだなぁ。
まだまだ、世の中は対策すべき脅威に満ちているってことだなぁ。
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家の事情でしかたなく実家の医院に戻って仕事をしていた成田真澄は、父の代から働き続けている看護師に嫌味を言われ、患者に愚痴や世間話ばかりを繰り返される毎日を嫌々すごしていた。ある日、どんぐり丘の入り口に倒れていたホームレスの死をきっかけに、自分の従妹やその友達など、原因不明の症状で死亡する人間が続出する。真澄は友達で獣医の渡良瀬や、県医大の研究医である亮子に相談しつつ、どこか高揚している自分を感じていた。
うーん。『繁殖』の時にも思ったことだが、やっぱり出てくる人間が残念すぎる。まず、最先端の都会の病院から田舎に引っ込んできたという主人公、家の愚痴ばかり、未知の病気への対応に関してもカリスマ性が全く無い。そして”狂犬病”という恐ろしい病を扱っているかもしれないという危機的状況の中で、どいつもこいつも色恋沙汰に左右されすぎ。もっと職業意識の高い人間はいないのか。嫉妬>病気 というのが強すぎて、リアルな恐さが全く伝わってこない。
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感染に引き続き医療系パニックサスペンス。前作は臓器移植に関わる殺人事件だったが、今回は狂犬病絡み。読みやすいが買ってまで読みたい内容ではなかった。
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間違って昔読んだ本をまた買ってしまった。
医療系ミステリーでこの本は根絶したと思われる感染系が再発した。よく知っているが、致死率100%に近い感染症。
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犬を飼っている人は必読!
狂犬病と言う病気がとても恐ろしいものである事が理解できる。
日本では狂犬病に感染している犬がいないとされているが狂犬病が日本に進入してくるリスクを本書は解りやすく説明してくれている。
改めて言いますが、狂犬病にかかるリスクを持つペットを飼っている人は読むべきです!!
仙川環さんの作品はテンポ良く読めるのですが、何故か主人公にはイライラさせられます。
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以前に買っていた本。仙川環の作品は一時立て続けに読んでいたので久しぶりな感じ。でもなんだか詰めが甘いというかのらりくらりしているというか。既に日本にはないと言われている感染症が・・・という話なんだけど、読んでいるこちらの方が感染源とか発病した人の感染ルートとか想像できているのに主人公はなかなか気が付かないとか。そして最後に理由もわかったけど、なんだかあっけないというか。
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ある田舎町の医院を継ぐために帰郷した真澄医師。
近所で不可解な死に方をした男性から、真澄の従妹の明日香、その友達の若松みかまでも同じ症状で亡くなっていく。
そしてそれが半世紀ぶりの狂犬病発症と確認される。
感染ルートは近くの港に停泊するロシア船から不法入国した飼い犬が感染源と思われていたが、事態は驚く方向に向いていく。
それなりにストーリーは面白かったが、恋愛話は必要なかったのではないかなあとも思う。
ラストは前向きな終わり方だけど、なんか後味の悪さが残った。