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紹介文で「サラリーマン必読のミステリー」とありましたが、ミステリーのような感覚はあまりありませんでした。
どの話も少しズレていて、そして、あきらかに"日常"とは違うサラリーマンの話。
正直読み応えがある作品だとは思いませんでしたが、それぞれの話は上手く纏まっていると思います。
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「月曜の朝」は「最低の気分」の同義語。ところが出社してみると、うるさい上司はすべて会社を休んでいた! だが喜んだのも束の間、次から次へと難題が起こり……。表題作のほか、「花束のない送別会」「禁酒の日」「徒歩十五分」「見えない手の殺人」の、平凡なサラリーマンが巻き込まれる5つの短篇を収録。
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「上役のいない月曜日 」「花束のない送別会」「禁酒の日」「徒歩十五分」「見えない手の殺人」の5作品。
ホラー短編集といってもいいかもしれない。
終わりよければすべてよし(ハッピイエンド)でないところが少し悲しい。
赤川次郎の月給生活が推測できるという点では、超短編集(ショートショート)の
「勝手にしゃべる女 」の第二部の、著者の経験のはしがきを参考にするとよい。
営利企業努めではないので、月給生活といっても、ちょっと傾向が違うかもしれない。
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刊行年みてちょっとぴっくり。サラリーマンって基本的なところは今も30年前も変わらないのかな。あとがきにも書いてあったけど。色あせてない。一見とんちんかんでありえなさそうなのに、なんかリアルに感じておもしろかったり切なかったり。