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歴史上の人物も見る角度によって全くちがったおもしろさがある。
その中でも禁断愛という角度からみるこれは・・・おもしろい(o^∇^o)
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面白そうだったので買ってみた
書店でパラパラめくってみると、「ベアトリーチェ」という文字が見えたというのもあり
うみねこのはこの人からとったのか?
項目は5つ
・ホモセクシュアル
・近親相姦
・ロリータ・コンプレックス
・サディズム
・カニバリズム(人食い)
いやー…エログロでした
「世界変態大全」と改題してもいいんじゃなかろうか
普段自分のことを変態と自称したり、友達との間で言い合ったりしているが、この本を読んだら、そう名乗る自信がなくなってきます
・オスカー・ワイルドがホモなのは知ってましたが、他にも著名な文化人がそうだと知った
・ちゃんと三島に触れてあって安心
・チャップリンってロリコンだったのか!
・ロリータの語源ってドローレスの愛称だったのか!
・マルキ・ド・サドは知ってましたが、マゾッホは知りませんでした
・ていうかサドもマゾも語源は作家の名前かよ!
・近親相姦の章で、男同士の近親相姦がなかったのが残念…
・沖田さんもマリアさんも全然サドに見えなくなった
・カニバリズムの章でダレン・シャンを思い出した
愛があれば何をしてもいいってわけじゃないだろう!というのが一番の感想です
みなさん、犯罪者にならない程度に変態してください
私も頑張ります
食事前には読まない方がいいと思います
特に、肉料理を食べる前は
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桐生操による、歴史こぼれ話。
うーん。
表紙にだまされた感じがww
取り上げてるのは、ホモセクシャル、近親相姦、ロリーター・コンプレックス、サディズム、カリバニズム。
ホモセクシャルで、カポーティを、ロリーターで、ジョンベネ殺人事件を取り上げてるとこは、今日的であると言える、かな。
が、どれも踏み込みが甘い感じがどうしてもする。
多分、個々のテーマというか、人を掘り下げていくとこの長さでは到底無理なものを無理矢理短くした、浅くした、感じがするからなんだろう。
ゆえに、帯の「禁じられた愛はなぜこうも燃えるのか」という答えは見えてこない。
にしても、人の歴史の中で繰り返し繰り返し表出してくる禁断の愛というより、異常殺人者たち。彼らが道を踏み外していく理由は個々にあるけれど、もっと根の深い処に原因がある気がしてならない。つまり、人の遺伝子の中にそういう類のものがあるのではないかと。
人は、人であるための努力を手放してしまってはいけない存在なのかもしれない。
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やっぱりヴィレヴァン。こんな本ばっか置いてるあの店が大好きだ。「禁断」愛だからこそ人は惹かれてしまうんだろうか。夷や私はそんな気ないですけど。でもいくつか素敵だなぁむしろこれは純愛じゃないかと思ってしまったものもあり。個人的に目次にニジンスキーの文字があった時点でびっくり。まさか
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面白い!
著者の興味とワタシのソレが合っているように思える。
文章も気持ちがいい!
もっと読みたい
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実際のエピソードなので、読んでいて「ほほう」となった。世界にはいろいろな愛のかたちがあるんだなあ、なんて思ったりした。
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途中からは愛情関係なくなってます。ダーマーがもう死んでるのに、今でも生きているみたいに書いてあって、ちゃんと調べてないのがよくわかる。ツメの甘さが目立つ。興味をそそられる話もありましたけど…。面白半分に読むのが一番かもしれません。
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タイトルに惹かれておっかなびっくり手に取った本
同性愛・近親相姦・ロリコンなどのエピソード満載
人間だけが本能ではなく、理性的に従ってパートナーを選ぶ生物であるが故に倒錯してしまうということなのだろうか?
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2009年(底本2006年)刊。ホモ、近親相姦、ロリコン、サディスト、カニバリズムなど禁断の愛(ただ、実際は愛のような綺麗なものではない関係)について、主に西洋の実例を解説。時期はプレ近代から現代まで。倒錯はまだしも、耽美でも甘美でもなく、余りの嫌悪を覚える実例に言葉を失う。というのも、物語の中で美しく描かれるのとは全く違い、これら関係の内実は、暴力・束縛・カネ・欲望・支配といった、愛という美しい響きを感じさせるものとは程遠いものだからである。特にロリコン。金や地位を欲する者が少年少女をあてがう。
暴力を用いて支配欲を満足させるなど、無垢な子を支援し巣立たせるというような美しさのかけらもない。純朴さとは全く無縁である。